フレンズ2025
36/46

35救急医療は、あらゆる場面で年齢・傷病を問わず発生し、予測性・準備性・即応性を持った対応が求められます。救急看護認定看護師は、救急看護領域の知識や技術に熟達し、的確な判断に基づいた確実な救命技術やトリアージの看護実践・指導・相談を行っています。危機的状況にある患者さまおよびご家族の精神面のサポートも不可欠です。今後、急変を起こさない看護への取り組みや地域連携を視野に入れた活動をしていきたいと考えています。患者さまやご家族さまの思いを尊重し、話を聴いて理解に努め、科学的根拠と倫理的視点をふまえた支援を大切にしています。地域の医療機関が「誰一人取り残さないがん対策」に果たす役割は大きいですが、がん診療連携拠点病院以外の専門看護師は少ないのが現状です。地域の実情をとらえたがん医療の形をスタッフとともに探索し、臨床・教育・研究を通じて地域医療の発展に貢献したいと考えています。集中ケアの目的は、重症な患者さまを最も障害の少ない状態でいかに早く回復させることができるかにあり、患者・家族サービスと在院日数の短縮に貢献することにほかなりません。看護は患者さまの生活過程に関わることを専門としているため、どのような健康レベルにあっても「生きるための環境を整えること」を大切にしています。QOLの高い生活が取り戻せるように、回復に向けて他職種と協働して日々患者さまと関わっています。クリティカルケア認定看護師(救急看護)がん看護専門看護師クリティカルケア認定看護師(集中ケア)IMSのIMSの専門・認定看護師専門・認定看護師[2025年1月現在][2025年1月現在]IMSグループでは様々な分野の専門・認定看護師が活躍中!専門看護師(CNS)、認定看護師(CN)、認定看護管理者(CNA)は、それぞれに定められた長期研修を受講し日本看護協会の認定審査に合格した看護師です。それぞれの分野における看護実践・指導・相談を中心に活動しています。ProfessionalIMSグループの専門・認定看護師たち79名

元のページ  ../index.html#36

このブックを見る