アイラブナース2024
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20IMSグループにおける卒後教育研修として本研修の言語を共通認識していくものとする。厚生労働省から提示された「新人看護職員研修ガイドライン」に基づきIMSグループとして一部追加・修正したものになる。① 看護は人間の生命に深く関わる職業であり、患者の生命、人格および人権を尊重することを基本とし、生涯にわたって研鑽されるべきものである。新人看護職員研修は、看護実践の基礎を形成するものとして、重要な意義を有する。② 新人看護職員を支えるためには、周囲のスタッフだけでなく、全職員が新人看護職員に関心を持ち、皆で育てるという組織文化の醸成が重要である。この新人研修ガイドラインでは、新人看護職員を支援し、周りの全職員が共に支え合い、成長することを目指す。① 新人看護職員研修は、新人看護職員が基礎教育で学んだことを土台に、臨床実践能力を高めるものである。新人看護職員は新人看護職員研修で修得したことを基盤に、生涯にわたって自己研鑽することを目指す。② 新人看護職員研修は、看護基礎教育では学習することが困難な医療チームの中で複数の患者を受け持ち、多重課題を抱えながら、看護を安全に提供するための臨床実践能力を強化することに主眼をおくことが重要である。③ 医療における安全の確保および質の高い看護の提供は重要な課題である。安全で安心な療養環境を保証するため医療機関は患者の理解を得ながら組織的に職員の研修に取り組むものであり、新人看護職員研修はその一環として位置付けられる。④ 専門職業人として成長するためには、新人看護職員自らがたゆまぬ努力を重ねるべきであることは言うまでもないが、新人の時期から生涯にわたり、継続的に自己研鑽を積むことができる実効性のある運営体制や研修支援体制が整備されているとが重要である。⑤ 医療状況の変化や看護に対する患者・家族のニーズに柔軟に対応するためにも、新人看護職員研修は、常に見直され発展していくものである。厚生労働省「新人看護職員研修ガイドライン」より抜粋厚生労働省「新人看護職員研修ガイドライン」より抜粋1.新人看護職員IMSグループ入職年の2月に看護師国家試験を受け合格した者とする。2.研修指導体制IMSグループの基本理念に基づき、本部研修・ブロック研修(地域研修)・施設研修を受けることと、新人自らが受ける研修を選択できるシステムで、新人看護職員の基本的な看護実践能力の育成とIMSグループの組織人としての育成・また新人個人が将来を見据えた教育を受けることを目的とした仕組みである。3.研修責任者各施設において教育プログラム立案・実施を主体的に行う。(教育担当副部長・教育師長)4.教育担当者看護部門の新人看護職員の教育方針に基づき、各部署で実施される新人看護職員研修の企画・運営を中心となって行う。実地指導者への助言および指導、また新人看護職員への指導・面接・評価を行う。5.プリセプター(実地指導者)臨床のOJT(On-the-Job-Training)の中で、チームメンバーと共に協力しながら新人看護職員を直接指導、評価などを行うものである。6.出向研修入職2年目後半から3年目にかけてIMSグループ内の他施設ヘ期間を限って出向させる制度をいう。1. 新人看護職員研修の理念2.基本方針Ⅰ.用語の定義Ⅱ.新人看護職員研修における指導体制の概要

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