埼玉セントラル病院_リハビリ科パンフレット_2020
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回復期病棟の患者様を対象に、3ヶ月に1回バイキングを開催しています。退院後の生活を見据え、食事制限のある方の食べられる量を実際に見て確認できる、退院後の食事に、より近いものや、ご自身で好きなものを選択できるなど、普段とは違った環境での評価を行えます。またご本人の「食べたい」という意欲を引き出すことも目的としています。療養病棟を中心に多職種でラウンドを行っています。口腔内の状態や嚥下や食事形態等について、STの観点から主治医へ提案しています。。また昨年度よりリハ科内に栄養チーム発足し、リハ栄養の強化を行いました。患者様それぞれの運動負荷量を算出し、栄養量との関係を考えています。STでは食事形態や摂取量、摂取カロリーなど栄養摂取面の方向から提案しています。身体面の向上には栄養が影響していることを実感しています。TATSUO KASAHARAST部門責任者笠原健生ADLの向上が改善しにくいといった報告があります。急性期病院から入院する患者の43.5%に低栄養が認められ、STでは摂食・嚥下障害患者様に対し経口摂取の確立だけでなく、栄養面からサポートを心掛けています。「リハからみた栄養管理」を実践し、その人の「声」を聞ける関わりと、機能・活動・参加を高めるQOLサポーターを目指しています。「栄養からQOLを考える」「好きな食事を食べるために」ST部門“リハ栄養”から病院を変える

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