【年報2019】新松戸中央総合病院
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放射線科医員 卒 業 校 専 門 分 野 資格・所属 日本医学放射線学会放射線診断専門医 検診マンモグラフィ読影認定医師(AS) 乳がん検診超音波検査実施・判定医師 肺がんCT検診認定機構肺がんCT検診認定医師 胃がんX線検診読影部門B資格 ウォークイン数 うち入院 入院率 4月 656 26 5月 699 43 4.0% 6.2% 9.8% 9.3% 8.8% 8.5% 6.5% 1.5% 3.9% 1.4% 2.3% 6.7% 患者数 うち入院 入院率 4月 5月 1,011 1,093 146 165 14.4% 15.1% 17.8% 18.5% 17.8% 18.6% 18.6% 14.2% 13.0% 10.5% 12.5% 20.8% 宮澤 昌史 6月 458 45 7月 603 56 8月 582 51 6月 824 147 7月 8月 1,093 1,076 202 192 9月 551 47 10月 536 35 11月 607 9 9月 946 176 10月 964 179 11月 998 142 役 職 画像診断全般 12月 877 34 1月 2月 838 19 1,664 24 1月 2月 12月 1,354 2,214 1,279 176 160 233 3月 509 34 合計 8,580 423 平均 715.0 35.3 5.7% - 3月 928 193 合計 平均 13,780 1,148.3 2,111 182.6 16.0% - 時間外・休日・深夜での救急外来受診数 救急対応患者総数 患者さんに直接接する機会があまりないため、放射線科の医師が何をしているのかよくわからないという方が多いのではないかと思います。当院放射線科には放射線診断を専門とする常勤医師1名と非常勤医師7名が在籍しており、放射線技師とともに検査を施行しています。 また、CT及びMRIについては全ての検査で、マンモグラフィ(乳房のエックス線撮影)については一部の検査で、院内で診断業務を行い、主治医に対する報告書を作成しております。一カ月あたりの診断報告書作成数は、CTで約2000件、MRIが約500件、マンモグラフィが約150件となっています。 また、院内の医師からの検査依頼の他に、CT及びMRIについては近隣医院からの検査依頼も受けております。一ヶ月あたりの件数は約150件で、検査全体の約6%に相当します。 CT、MRI、一般撮影、消化管造影、マンモグラフィ(乳房のエックス線撮影)、超音波検査などの検査を当科にて施行 しています。特殊検査としては認知症の診断に利用される頭部MRI検査のVS-RAD、虚血性心疾患の診断に利用される冠動脈CT、心疾患の診断に利用される心臓MRI、内視鏡検査に近いレベルの大腸癌の診断能力があるとされる大腸CTも施行しております。 MRIと超音波以外の検査はいずれもエックス線を利用しており人体への被曝が発生します。諸外国と同様に日本でも被曝量の削減の目安としてCT検査で「診断参考レベル」が設定されています。当院では診断参考レベルに準拠して被曝の削減と適正化に努めています。 当科では患者さんからの直接の検査の御依頼はお受けしておりません。当科での検査を御希望の患者さんは、検査目的に関連する診療科を受診して下さい。 対象疾患 医師 31 SHINMATSUDO CHUO GENERAL HOSPITAL ANNUAL REPORT 2019 放射線科

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