役 職 内科医員 卒業校 専門分野 資格・所属 役 職 内科医員 卒業校 専門分野 資格・所属 非ホジキンリンパ腫 肺炎等(市中肺炎かつ65歳以上75歳未満) 急性白血病 腎臓または尿路の感染症 肺の悪性腫瘍 心不全 前庭機能障害 脳梗塞(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満) 骨髄異形性症候群 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 体液量減少症 多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物 佐藤 昌平 血液浄化センター 腎臓高血圧内科 4月 5月 外来延数 5,063 5,163 5,120 5,076 5,533 4,907 5,547 5,157 5,349 6,683 5,220 5,339 64,157 5,346.4 新規患者 236.6 入院実績 その他 193 208 5月 134 93 19.8 4月 131 89 15.9 入院数 退院数 平均在院 主な入院症例 誤嚥性肺炎 6月 7月 8月 196 231 229 6月 133 105 18.1 7月 165 125 18.1 8月 164 137 17.5 9月 10月 11月 167 180 195 9月 123 106 21.2 10月 138 131 16.5 11月 139 111 17.5 171件 膿皮症 132件 慢性白血病、骨髄増殖性疾患 103件 間質性肺炎 87件 喘息 55件 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 51件 慢性閉塞性肺疾患 39件 てんかん 39件 再生不良性貧血 35件 敗血症(1歳以上) 31件 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 27件 インフルエンザ、ウイルス性肺炎 21件 その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 23件 貧血(その他) 逆井 章吾 12月 1月 2月 266 526 240 12月 147 118 15.6 1月 228 162 15.2 2月 130 134 19.5 3月 合計 平均 2,839 208 3月 175 140 17.7 合計 1,807 1,451 平均 150.6 120.9 17.7 - 20件 20件 18件 17件 16件 15件 15件 15件 15件 15件 14件 13件 11件 2018年度実績 外来患者数実績 血液浄化センターでは、慢性・急性腎不全に対する血液透析療法を中心に、炎症性腸疾患に対する顆粒球除去療法、閉塞性動脈硬化症や難治性ネフローゼ症候群、家族性高コレステロール血症に対するLDL吸着療法、肝臓疾患に対する血漿交換療法、膠原病や神経疾患(ギランバレー症候群など)に対する免疫吸着療法などの血液浄化療法(アフェレシス)を行っております。また集中治療室(ICU)において、敗血症性ショックに対するエンドトキシン吸着療法や劇症肝炎・急性膵炎に対する血漿交換療法、血液濾過透析療法、さらに急性薬物中毒に対する薬物吸着療法などの救急救命医療を行っております。特に敗血症性ショックに対するエンドトキシン吸着療法は、年間約40症例を施行し、約70%の救命率を誇り、研究面でも日本を代表する施設として国内外から高い評価をいただいております。 外来診療においては、腎臓病の進行予防の為の食事療法や薬物療法を行っております。特に降圧剤による治療では、腎保護作用のある薬剤を患者さんの病状に応じて組み合わせるなど対応しております。近年、糖尿病患者さんが増加し、必然的に糖尿病腎症を合併する患者さんが増えてきておりますが、慢性腎不全への進行を予防するため、栄養士、薬剤師、看護師などと協力し治療にあたっております。 血液浄化センターでは、腎臓病の早期の診断、治療を行うことにより、慢性腎不全への進行を阻止し、また腎不全に移行した患者さんに対しても、重篤な病状に陥る前に、透析療法を始めとした血液浄化療法を行い、社会復帰が早期に可能になるよう努めております。 ○急性腎不全 ○慢性腎不全 ○ネフローゼ症候群 ○腎炎 ○敗血症性ショックなど ○多発性嚢胞腎(ADPKD) ○血液浄化療法…血液透析、血液濾過透析、顆粒球除去療法、LDL吸着療法、血漿交換療法、免疫吸着療法、腹膜透析 ○内シャント手術…当院形成外科が中心となり行っています。病状により人工血管の感染などが心配される場合には、 患者さんご自身の血管を移植し、内シャント手術を行っております。 ○シャントPTA(経皮的血管形成術)…当院循環器内科が中心となり行っています。 ○腹膜透析カテーテル留置および抜去…当院外科が中心となり行っています。 ○経皮的腎針生検 ○長期留置型透析用カテーテル 対象疾患 当院で行える検査・術式 7 SHINMATSUDO CHUO GENERAL HOSPITAL ANNUAL REPORT 2019
元のページ ../index.html#10