4月 125 132 8.8 5月 112 115 9.0 入院数 退院数 平均在院 腹腔鏡下胆嚢摘出術 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 鼠径ヘルニア手術 腹腔鏡下虫垂切除(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 胃瘻造設術 (経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 胆嚢摘出術 人工肛門造設術 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニアの記載のない腸閉塞 虫垂炎 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 胆嚢水腫、胆嚢炎等 胃の悪性腫瘍 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 腹膜炎、腹腔内腫瘍(女性器臓器を除く。) 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア 【ストーマ(人工肛門)ケア】 下部直腸癌、結腸穿孔などでストーマ(人工肛門)を造設した場合は院内の皮膚排泄ケア認定看護師を中心に日常生活 指導を行います。退院後もストーマ外来で継続的なケアを提供します。 【化学療法(抗がん剤治療)】 大腸癌に対する化学療法(抗がん剤治療)は当院消化器・肝臓内科のがん薬物療法専門医(遠藤副院長)と密に連携し、患者 さんにとって適切な治療法を選択しています。 【終末期ケア】 終末期の患者さんに対しては医療ソーシャルワーカーと連携し、在宅医療・ホスピスへの紹介のみでなく、介護保 険・社会保険制度利用に関するご相談にも対応し最期まで生活の質を保つよう努めています。 6月 111 109 9.5 7月 142 139 8.4 8月 134 126 10.4 9月 135 135 11.4 10月 134 139 11.5 11月 127 118 12.0 107件 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2㎝未満) 64件 腸閉塞症手術(腸管癒着症手術) 64件 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置 (頭頸部その他) 61件 40件 腸閉塞症手術(小腸切除術)(悪性腫瘍手術以外の切除術) 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 26件 急性汎発性腹膜炎手術 25件 痔核手術(脱肛を含む)(根治手術(硬化療法)を伴わない) 22件 結腸切除術(小範囲切除) 21件 内視鏡的胆道ステント留置術 21件 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 20件 胃全摘術(悪性腫瘍手術) 126件 気胸 94件 痔核 91件 非ホジキンリンパ腫 79件 脳卒中の続発症 65件 膵臓、脾臓の腫瘍 54件 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 46件 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 40件 胆管(肝内外)結石、胆管炎 29件 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 26件 胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 24件 肺・胸部気管・気管支損傷 12月 106 146 11.5 1月 109 96 11.7 2月 100 98 13.9 3月 131 128 11.6 合計 1,466 1,481 平均 122.2 123.4 10.8 - 16件 15件 15件 14件 14件 14件 13件 13件 13件 12件 11件 22件 19件 18件 18件 16件 14件 13件 12件 11件 11件 10件 入院実績 その他 主な手術 主な入院症例 当院は日本大腸肛門病認定施設です。当科においては主に大腸・肛門の病気の診断と治療を行っています。手術は大腸癌などの大腸疾患のみならず内痔核、外痔核、痔瘻、直腸脱、裂肛などの肛門疾患に対しても行っています。大腸癌手術では、積極的に腹腔鏡手術を施行しています。難易度の高い下部直腸癌に対しても進行度のあまり高くない症例に対しても腹腔鏡手術を行っています。2016年は全大腸癌症例の約60%に対し腹腔鏡手術を行いました。当院は2名の日本内視鏡外科学会技術認定医(松尾院長、大谷部長)を擁し、安全で質の高い腹腔鏡手術を提供しています。 肛門疾患手術は大腸肛門病学会専門医・指導医(大谷部長)を中心に兒玉医院と提携し、同院小田晃弘医師と行っています。内痔核に対しては“切らない痔の手術”=ジオン注による痔核硬化療法(ALTA療法)を行うことも可能です。その他、絞扼性イレウス、大腸穿孔、急性虫垂炎などの緊急手術症例にも迅速に対応しています。 18 SHINMATSUDO CHUO GENERAL HOSPITAL ANNUAL REPORT 2019 大腸肛門外科
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