【新松戸】病院年報2023
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SHINMATSUDO CHUO GENERAL HOSPITAL ANNUAL REPORT 2023 貧血や各種造血器疾患に対して免疫療法、化学療法、分子標的療法、自家末梢血幹細胞移植などの医療を施行しております。同種造血幹細胞移植は行えませんが、最先端の医療を供給する体制を整えております。無菌室は4床開設しております。高齢の方や合併症のある方などには、患者さんの病態に応じQOLを配慮した治療法も選択しています。治療法の選択にあたってはつねに親切丁寧な説明を行い、患者さんとの心の触れ合いを大切にした医療を心がけています。 糖尿病・内分泌代謝内科は2019年に日本糖尿病学会教育認定施設Ⅰに2022年より日本内分泌学会教育認定施設となっております。糖尿病専門医3名、内分泌専門医1名、内分泌代謝・糖尿病領域専門医1名、専攻医3名を含む常勤医6名で診療、教育にあたっております。 2022年度は当院全体で約6300名の糖尿病患者の外来診療を行っており、約500名の入院患者の血糖管理を行っております。 糖尿病教育入院を行っており、血糖管理に難渋する患者を多数受け入れております。また、毎月第三土曜日に糖尿病教室を行い、患者教育にも力を入れております。 妊娠糖尿病を含む糖尿病患者の治療全般を管理栄養士、薬剤師、理学療法士と毎週行っている多職種カンファランスを通じて糖尿病診療チーム全体で管理しております。 甲状腺疾患をはじめとした内分泌疾患の診断と治療も積極的に行っており、各種ホルモン負荷試験や原発性アルドステロン症に対する副腎静脈サンプリングも行っております。 非ホジキンリンパ腫 急性白血病 骨髄異形成症候群 多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物 その他の感染症(真菌を除く。) 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 田所 治朗(血液内科部長) 守屋 慶一(血液内科医長) 澁澤 基治(血液内科医長) 柏村 眞(血液内科顧問) 渡邉 彩 真山 大輔(糖尿病・内分泌代謝内科部長) 伊藤 新(糖尿病・内分泌代謝内科医長) 松村 大輔(腎臓高血圧内科医長) 小島 詩織 阿部 公俊 村上 学 100 76 44 37 11 73 件数 件数 診療内容 診療内容 27 医師 診療実績 主な入院症例(2022年度) ※診断群分類6桁 10症例以上を記載 医師 診療実績 主な入院症例(2022年度) ※診断群分類6桁 症例名 症例名 血液内科 糖尿病・内分泌代謝内科

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