総数 近年医療技術の進歩に伴い、医療機器も進歩し多様化され医療現場では無くてはな らないものとなってきました。臨床工学技士ではこれらの医療機器の操作、保守点検を行い、より安全な医療を提供しています。平成28年度より心臓血管外科が開設され、臨床工学技士の責務もさらに厳しくなりました。患者さんに安心安全の医療を提供できるように高度医療機器操作から機器保守管理まで全力で業務を遂行します。 2023年度は「医療事故防止」「人材育成」を目標とし業務に取り組みました。3名の新入職員を迎え、マニュアルに沿って育成、教育を行いながら知識向上と技術習得を行いました。各業務においては、スタッフが専門性を高めるように意識を持ち、安全かつ確実な業務遂行を目指して業務を行いました。また、各種学会では4演題発表することができ、認定資格取得では1資格の取得となりました。次年度はより安心で安全な医療を提供できるように人材育成やスキルアップをはかり、様々な臨床現場で活躍できるマルチな臨床工学技士を目指します。 体外式限外濾過法 エンドトキシン吸着 持続的血液透析濾過 腹水濃縮再静注法 経皮的冠動脈形成術 一時的ペースメーカ ペースメーカ植込み術 下大静脈フィルター留置 下大静脈フィルター回収 4月 32 0 6 6 4 0 1 49 血液透析 血液透析濾過 単純血漿交換 総数 外来 入院 総数 4月 5 4月 14 10 0 2 5 0 0 6 8 45 冠動脈造影検査 シャント拡張術 四肢血管拡張術 アブレーション 総数 5月 30 0 3 1 1 0 0 35 6月 28 0 5 5 1 0 0 39 7月 5 0 4 1 5 0 0 15 5月 25 10 35 6月 40 12 52 7月 27 10 37 5月 6月 0 1 1 5月 11 10 1 2 4 1 0 4 5 38 6月 7月 8 7 2 8 0 0 0 3 5 33 8 9 2 6 5 1 0 4 4 39 3学会合同呼吸療法認定士 体外循環技術認定士 認定集中治療関連臨床工学技士 第1種ME技術実力検定 アフェレーシス学会認定技士 8月 16 2 8 7 15 0 0 48 9月 23 0 2 4 7 0 0 36 10月 28 7 7 6 5 0 0 53 8月 31 9 40 9月 34 3 37 10月 33 9 42 8月 9月 10月 0 1 3 8月 13 4 0 5 2 0 0 5 3 32 9月 10月 8 9 1 3 2 0 0 1 4 28 7 5 1 0 5 0 0 2 3 23 透析技術認定士 11月 12月 1月 20 0 0 2 0 0 0 22 16 1 3 0 3 0 1 24 24 0 4 5 0 1 1 35 11月 12月 1月 38 5 43 25 6 31 39 13 52 11月 12月 1月 2 1 4 1月 15 5 1 3 5 0 0 2 6 37 11月 12月 19 6 5 8 4 1 0 1 7 51 11 8 0 6 3 1 0 6 6 39 2名 1名 10名 1名 1名 1名 2月 19 1 1 1 3 0 0 25 3月 10 0 0 2 0 1 0 13 合計 251 11 43 40 44 2 3 394 2月 32 13 45 3月 51 2 53 合計 401 101 502 2月 3月 合計 24 3 3 2月 3月 18 4 2 1 2 0 0 2 6 35 合計 141 81 17 49 40 4 0 40 64 436 9 4 2 5 3 0 0 4 7 34 2023年度総括/2024年度の展望 2023年度実績 ICU実施 血液浄化件数 ペースメーカチェック件数 4月 26 9 35 条件付きMRI対応ペースメーカー MRI撮像件数 7月 カテーテル件数 40 各種認定資格 SHINMATSUDO CHUO GENERAL HOSPITAL ANNUAL REPORT 2024 臨床工学科
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