支援相談員
Social worker
- 1. ソーシャルワーク基本姿勢 マクロ
ソーシャルワーク専門職としての価値・倫理を基盤とし、社会福祉の推進と患者さま、利用者さまの尊厳を尊重した自己実現を目指し、最良の実践を約束します - 2. クライエント支援 ミクロ
患者さま、利用者さまの「その人らしさ」を大切にし、当事者としての力を発揮できるよう支援します - 3. グループ・組織貢献
IMSグループ、所属施設、地域社会の発展に向けて、各所属施設の機能を活かし貢献します - 4. 多職種連携・協働・チーム医療
互いの専門性を尊重したより質の高いチーム医療・ケアを目指し、多職種連携・協働を実行します - 5. 教育・人材育成
一人ひとりがソーシャルワーク専門職としての誇りとやりがいを持ち、安心して成長できるよう、スーパービジョン体制と教育体制を構築します
基本方針
業務内容
介護老人保健施設の支援相談員は、利用者様の相談窓口的な機能を担っています。
1人1人が、「その人らしく」、地域で暮らしていくために必要な社会的サポートを行います。また家族と施設、家族と利用者といった関係をコーディネートします。
利用者様のお受け入れ、利用者様の日常的な相談、家族からの相談を聞き、総合的に利用者をサポートします。
また、厚生労働省の省令「介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準」においては、下記4点の業務を行うよう定められています。
① 入所者及び家族の処遇上の相談
入所されている利用者様や家族の困りごとや不安を聞き、在宅復帰に向けて入所者の意思及び人格が尊重されたサービスが提供できるよう努めます。
また、入所を希望・検討している方からの相談を受け、面談や見学の対応などを通じてクライエントへの情報提供や施設として必要な情報の収集・確認を行います。
② レクリエーション等の計画、指導
定期的に施設内で行なわれているクラブ活動や季節行事、その他外出支援等の計画・指導を行います。
相談員主導で外出支援等を行うケースもありますが、基本的には他職種やボランティアに協力してもらう事がほとんどのため、その調整も行います。
③ 市町村との連携
介護保険制度、生活保護制度等行政サービスの活用支援、苦情対応や事故発生時の報告等を行います。
また、地域包括ケアシステムの担い手として市町村からの相談を受けるほか、地域に開かれた施設を目指し、認知症カフェの開催や地域の催しへの参加を通じて、地域住民が老健の役割を理解できるよう努めます。
④ ボランティアの指導
施設での活動を希望するボランティアの相談を受け、注意事項の説明を行います。
また、活動の日時や場所の調整、必要に応じて当日の設営や利用者への声掛けなどのサポートを行うこともあります。
スケジュール
8:30~ | 出勤・朝礼 |
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9:00~ | 相談員・ケアマネ合同ミーティング(週1回) |
11:00〜 | 入所者様のサービス担当者会議 |
12:00~ | 休憩1時間 |
13:00~ | 利用判定会議・継続判定会議(週1回) |
15:00~ | 入所相談・見学対応 |
17:30~ | 退勤 |
スタッフデータ
- 支援相談員7名(女性:4名 男性:3名)
(社会福祉士5名、介護支援専門員1名、精神保健福祉士1名・重複有)
【職員数】
女性も多く勤務しており、産休・育休・育児時短勤務など安心して長く勤務出来る環境です。
豊富な経験を持つベテランから若手まで、幅広い層の職員がいます。
介護老人保健施設の経験の有無、相談員業務の経験の有無にかかわらず安心して経験を積む事が出来ます。
研修体制・教育プログラム
施設内での勉強会のほか、IMSグループ全体での研修があります。
基本的なビジネスマナー講習だけでなく専門的なMSWの研修もあり、新人・初任者・中堅者・管理者コース等それぞれの経験年数に応じたコースを受講することができます。
また、当施設では特に新人教育に力を入れ、職能団体(日本医療社会福祉協会、東京都医療社会事業協会等)に加入し、研修を受講するよう勧めています。
1日体験(見学)実施中
短い見学期間ではすべてを伝えきれません。
利用者様との関わり、スタッフ同士の関わりを1日体験していただく事で、実際に自分が働く場所としてイメージして欲しいと考えています。