プラザイムスvol.30
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栄養科の業務は給食管理業務と栄養管理業務があります。給食管理業務では、入院患者さまに安心で安全な食事を提供するため、管理栄養士・栄養士・料理補助が仕込み・調理・盛り付けをしています。食事は入院されている患者さまの楽しみの一つでもあります。そのため栄養バランス、味付け、見た目にこだわって調理、盛り付けをしています。入院中のお食事は退院後の参考にして頂けるように献立を作っています。小児科では、手作りおやつの提供や、アレルギーを持つ患者さまに食物負荷試験を実施しています。季節の食材を使用した献立や、地域の伝統的な料理を取り入れた献立、食事に関するアンケート調査や喫食量調査を定期的に実施しており、少しでもお食事を楽しんでいただけるように心がけております。栄養管理業務では入院患者さま一人一人の状態から、適切な食事内容や量、栄養状態の管理をしています。より専門的な活動として、栄養サポートチーム(NST)では、栄養状態の悪い患者さまや、栄養状態が悪くなりそうな患者さまに医師、看護師、薬剤師、言語聴覚士等の多職種とチームを組み、病気の治療、回復に向けて食事内容の検討や栄養状態の評価を年間1500件以上実施しています。リハビリ栄養の分野では、回復期病棟に専任の管理栄養士を配置し、リハビリを食事・栄養面からサポートしています。また、入院患者さま、外来通院の患者さまに栄養相談を実施しております。患者さまの食生活に合わせて、継続して取り組んでいただけるよう適切なアドバイスをしております。栄養科係長 土屋宗周より栄養科は職員の平均年齢が約26.5歳と若く、学会発表や、資格習得に向けての勉強会を積極的に行っています。元気でフレッシュに、何事にも全力で取り組んでいます。食事に関するコラムなどを季節ごとに掲載した栄養科便りを発行しています。外来のブースに展示、ホームページでも発行毎に更新をしています。また、栄養科の部署紹介、学会発表の報告、栄養科で実施したイベント、ちょこっとプライベート等facebookでも発信しています。是非ご覧ください!!facebookfacebookページはこちらから!私たち栄養科は患者さまに安心・安全の食事を提供しておりますmessage栄養科のご紹介

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