アイラブナース2022
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19 2009年12月に厚生労働省より新人看護職員が基本的な看護実践能力を獲得するために、医療機関の機能や規模に関わらず、新人看護職員を迎えるすべての医療機関で新人看護職員研修が受けられるように「新人看護職員研修ガイドライン」が示されました。 それを推し進めるために2010年4月に「保健師助産師看護師法」・「看護師等の人材確保の促進に関する法律」の一部改正が行われ、すべての新人看護職員が受けるべき研修(努力義務)として卒後教育体制が整備されました。 IMSグループではそれらの経緯を踏まえて「アイナースプログラム」として新人看護職員研修プログラムを作成しています。 教育体制は、本部看護部主催の「本部研修」・各ブロックで主催する「ブロック研修」・各施設主催の「施設内研修」の3つで構成しています。 研修期間は入職から3年目までとし、必須研修だけではなく、部分的に自分自身で選択することができる「セレクト研修」・「公開研修」が整備されています。 また、2年目後半から3年目にかけてブロック内の他施設での看護を体験できる「出向研修」があります。 「アイナースプログラム」は新人看護職員の到達目標に合わせて選択できるよう工夫し、一人ひとりが今後の目標や方向性を確認しながら成長していけるプログラムとなっています。アイナースプログラムとは、IMSグループが独自に確立した新人看護職員の教育・研修プログラムです。入職から3年目までが対象の研修と現任教育の柱である教育担当者、実地指導者を育成するプログラムで構成されています。アイナースプログラムであなたらしい“IMSナース”を目指しましょう!!はじめにアイナースプログラム

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