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nenik SMI04点滴・処置・診療の補助に加え、療養相談、内視鏡、化学療法、救急外来を担当しています。患者さまに安全な医療、看護が提供できるよう日々スタッフは協力しながら実践しています。また生活習慣病の重症化予防のため、多職種協働で療養指導を行っています。退院時には病棟看護師や入退院支援看護師と患者さまの情報を共有し、自宅での日常生活を安心して過ごせるよう継続した看護の提供を心がけています。急速に加速する人口の少子高齢化で、患者さまが暮らしたい場所でより良く暮らすことができるように、当院では意思決定支援を行いながら、多職種や地域関係者を交えたカンファレンスを開催し、退院支援を行っております。脆弱性骨折の患者さまに対し二次性骨折を予防し、QOLを維持することが目的です。医師・看護師・理学療法士・薬剤師・栄養士などが協働し、対象患者さまについて情報共有しています。地域に戻った後も治療が継続できるような連携を行っています。人工透析は治療を生涯にわたり行わなければなりません。患者さまの苦痛の軽減や、透析を生活の一部として取り込めるようにセルフケア指導を行っています。透析導入期、維持期、終末期とそれぞれの状態の患者さま一人ひとりに寄り添い「おもいやりとまごころの看護」を実践しています。また、医師、臨床工学技士、事務スタッフ等と連携を図り、患者さまにとって安全で安心な治療が行える環境を目指しています。化学療法の必要な患者さまに、医師・看護師・薬剤師らがチームとして協力することによって、副作用を少しでも軽減できる支援を考え、化学療法を受けられる患者さまが安全・安楽に治療ができるように努めています。医師、看護師、理学療法士がチームとなり、透析中の患者さまにストレッチ、エルゴメーターを使用した有酸素運動を行っています。患者さまからは「前より歩けるようになり、透析を前向きな気持ちで受けられるようになった」など喜びの声をいただいております。多職種カンファレンス外来リハビリカンファレンス二次性骨折の予防カンファレンス透析室(40床)化学療法の実践透析患者さまの腎臓リハビリテーション

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