令和5年度 年報
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41(件)(件)(件)(%)(%)(%)(件)(件)(件)(%)(%)(%)(件)(件)(件)(件)(%)(%)(%)(件)(件)(件)(件)(%)(%)(%)(件)28退院時患者満足度アンケート(令和5年4月1日~令和6年3月31日)調査票栄養士満足度集計48638799695514食事満足度集計48638799695514設問1回答数本人回答家族回答件数割合割合計算については、全回答数-(関わりがない+未回答)を母数とする。設問3回答数本人回答家族回答件数割合割合計算については、全回答数-未回答を母数とする。341659983172976013743601227※退院者総数:708人※割合は、小数点第一位を四捨五入良い良くないどちらでも関わりがないない※退院者総数:708人※割合は、小数点第一位を四捨五入どちらでも良い良くないない未回答未回答1.CMS・IMS学会・CMS学会・IMS学会・IMS栄養学会1.患者さま給食に関すること 嗜好調査は年4回実施し、満足度は76%で目標の80%には届かなかった。月に1回はリクエスト食として、患者さまの声を反映させた食事の提供で満足度80%に達するように努める。サイクルメニューで似たような味付けや食材が多いことで食事内容に飽きが見えているので、行事食やセレクト食で食事に変化がでるように工夫が必要。 また、人員減少にともなう厨房業務の作業量軽減のため、ニュークックチルシステム導入による早番勤務の出勤時間の変更を検討するとともに、厨房業務を簡素化して栄養士の給食業務を減らすことで、病棟へのミールラウンドで直接患者さまの声を聞き、行事食やセレクト食を充実させて食事の質を上げていくことに努めていきたい。2. 栄養管理に関すること 管理栄養士病棟担当制を実施しているため、入院時から退院まで患者さまに寄り添えるよう、多職種カンファレンスへの参加を行っていく必要がある。 診療報酬改定に伴いGLIM基準による栄養評価の実施となるので、栄養科内で理解を深めていく必要があり、勉強会の開催も検討していく。 NST活動を行っているが、各部署の回診スタッフの栄養に対する知識が不足している。そのため、学会や院外勉強会の自主的な参加をはじめ、栄養管理に関する院内勉強会を開催し、多職種にも栄養管理の知識を深めてもらう必要がある。 また、今後は嚥下チームや褥瘡委員会との連携をより効率よく行えるシステムを構築していく必要がある。今まで以上に多職種と情報を共有していきたい。 訪問栄養指導や無料公開講座を通して、地域の方と交流する地域進出が必要。また、栄養管理に要する時間が増加傾向であるため、厨房の動線見直しや栄養管理の業務内容の見直しにより確保を図る。教育・研究今後の課題と展望36IMS Itabashi Rehabilitation Hospital

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