IMS Itabashi Rehabilitation Hospital(2)実践力の向上目標① 疾患の理解とシミュレーション② デイプランの実施 目標値:週3日結果① 疾患に関する勉強会を病棟会で実施した。 事例としては3例実施できた。今年度から の新しい取り組みのため継続していきたい。② デイプランについてはカレンダー作成や色塗 りを継続して実施できていた。週3日日実 施ができない週もあり、目標達成には努力 が必要。2.実践力の向上(1)救急対応力向上目標パニック値の理解緊急時の対応シミュレーション結果チームの勉強会で夜間の緊急対応について勉強会を実施した。休日や夜間の体制について実施した。急変の実技についての勉強会開催の要望もあるため次年度に組み込む。(2)疾患別の知識向上目標病棟で多職種合同の疾患勉強会の実施結果年1回実施できた。全職種が同じ時間に揃うということが難しいときも多いが回数を多く設定し複数回実施できるようにしていきたい。(3)多職種合同の勉強会の実施目標成果目標達成結果医療ソーシャルワーカーにより社会資源の勉強会を実施した。看護師が日頃悩む部分や制度が複雑な部分をピックアップして学ぶことができた。(4)FIMの実績向上のため、多職種のカンファレンス実施1回/月目標結果FIMの値については精度の向上と病棟運営会議でも話し合う機会を設け多職種で数値の経過や共通認識をすることができた。病院から提示されている指標達成できている。49.4/目標値45以上3.安心・安全な療養環境の維持(1)質評価指標の改善目標身体抑制率:13%以下結果現在平均15.6%の抑制率で経過している。早期離脱に向けて、ステーション前での評価や環境調整といった対応を早い段階で行い、抑制使用の期間を短縮できるような取り組みも必要。(2)褥瘡発生率の改善目標褥瘡発生率:年間1件(II度以上)結果II度以上の褥瘡発生は1月に新規発生の1例となっている。歩行している患者だが、下痢が続き、排便コントロール不良による皮膚への影響が出てしまった事例。表皮剥離の事例や持ち込みの褥瘡、スキンテアの患者がいるため継続したケアは必要。未然に防ぐケアの充実も課題。入院中に獲得したセルフケアの維持・向上に努める。① データベースより問題点の抽出:1人/月② 外来看護計画立案: 1人/月 電子カルテに入力① 全くできなかったので目標達成できなかった。② 心臓リハビリテーションの患者さまに限っては 月に1名、立案・評価ができており、カン ファレンスでも共有できたので目標達成できた。 (電子カルテに入力はせず、多職種カンファ レンスシステムに入力している。)急変時対応力の向上 「救急チーム」による訓練① 外来に関わる多職種との急変対応の訓練: 1回/半年② 外来スタッフとの急変対応の訓練:1回/月① 訓練を実施できなかったので目標達成できず。 次年度に計画・実行していく。② 月に1回は実施できなかった。年に1回のみ 実施した。目標達成できていない。① 介護福祉士による患者・家族指導の実施: 1回/半年② 介護実践後の記録ができる:1人/月① 実施できていない。② 実施できていない。 患者とスタッフ自身の健康チェックの徹底で、院内に感染源を持ち込まない。① 患者の健康チェック(発熱・感冒症状の有無): 100%② 発熱外来の人数を前年度より10%以上増やす。① 患者の健康チェック継続と、体調不良時に当院 に連絡するよう周知することができた。② 職員が事故検査キットで検査するようになり、 発熱外来の人数は10%以上減ってしまった ため、目標達成できなかった。外来1.回復期リハビリテーション看護・介護の専門性の追求(1)オレムのセルフケア理論に基づいた看護の展開目標結果2.実践力の向上(1)急変時対応がスムーズにできる。目標結果(2)外来患者に対応した介護職の実践ができる。目標結果3.安心・安全な職場環境・療養環境の維持新型コロナ院内感染防止目標結果44
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