annual_report_2024
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(人)50IMS Itabashi Rehabilitation Hospital(2)インシデント件数3b以上のケース:0件(前年度1件)3aのケース:   5件(前年度6件)ヒヤリハット:    5件(前年度2件)アクシデントについては3b以上のケースは昨年度の1件からさらに減少させることができ0件の結果であった。転倒転落率は平均5.6と3病棟内で1番高値であった。また転倒転落件数については、転倒83件(前年度73件)、転落15件(前年度18件)と、件数が増加している。転倒転落率、転倒件数は増加しているため対策の検討が必要である。ヒヤリハットについては微増ではあるが、件数自体が少ないため積極的なインシデント報告の風土醸成が必要だと考える。外来1.回復期リハビリテーション看護・介護の専門性の追求キャリアラダーに基づいた適正な能力評価と“能力開発”目標スタッフ個人の知識・技術が向上できる。① 知識向上のための研修参加:年に2回以上② 研修内容を伝達し関連のある部署と共有する:  年1回以上評価未達成目標に対しての活動は未達成だが、注射ラダーに基づいた研修を実施。2名注射ラダーIIIレベル合格。定期的に技術の練習を実施していく。次年度はクリティカルラダー評価を行いながら看護知識・技術向上を目指す。2.実践力の向上急変時対応力の向上 研修への参加・実施目標研修してきた成果を実際の急変時に活かせることができる① 外来に関わる多職種全体で急変対応研修を実施:  半年に1回② 外来スタッフでの急変対応訓練を実施:  2か月に1回評価未達成目標に対しての活動は未達成だが、院内教育研修委員会主催のBLSに全員参加した。次年度は急変対応研修を計画的に行っていく。3.安心・安全な職場環境、療養環境の維持急変時対応力の向上 研修への参加・実施目標外来収入が10%以上増加できる。① 地域貢献・広報委員会メンバーと共同し、地域  公開講座やイベント開催時に当院でできる検診や  ワクチンの予防接種、心臓リハビリテーションに関  するお知らせを配布:年100枚以上評価管理目標1.働きやすい職場環境の整備 (*離職率 20%以内)(1) キャリアラダーに基づいた適正な能力評価と適正な処遇(2) パワハラ・セクハラのない職場づくり   パワハラ・セクハラ:件数0(3) 有休取得率の向上   取得率:85%以上(2年目以上)2.経営に関すること(1) 満床   ① 153床 53日以上/年(令和5年度: 51日/年)   ② 平均稼働率:98%以上(各病棟)(2) 室料差額の徴取促進   使用率:50%/年(個室・3床部屋)   (令和5年度: 45.4%/年)3.人員管理看護職の有効活用と適正配置看護部人員配置・ 入院基本料上の適正配置13:1 各病棟看護師配置基準12人に対し、14~17人と基準以上 の手厚い配置が可能となる。・ 看護補助基準30:1 各病棟配置基準5人に対し、9~11人と倍以上の手厚い配 置が可能となる。・ その結果大幅な時間外削減が可能となる。看護師准看護師介護福祉士常勤看護補助者② ①の広報による患者受診:昨年度より10%アップ③ 患者さまの満足度向上未達成目標に対しての活動は未達成だが、話しやすい雰囲気と分かりやすい説明を意識し、再度接遇を意識して対応していく。令和5年3月1日常勤非常勤(常勤換算)常勤非常勤(常勤換算)非常勤(常勤換算)合計5610(4.8)2(1.3)6(3.4)30(11.6)118(92.1)令和6年3月1日令和7年3月1日575519(4.5)12(4.7)8757763(1.9)3(1.6)4(2.3)5(2.4)28(13.6)28(14.3)118(93.2)114(89.0)

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