annual_report_2024
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Ⅶ委員会・会議報告概要 医療従事者の個人レベルでの事故防止対策と、医療施設全体の組織的な事故防止対策の二つの対策を進めることによって、医療事故を未然に防ぎ、患者が安心して安全な医療を受けられる目的環境を整える。医療安全委員を中心に全職員がそれぞれの立場からこの問題に取り組み、患者の安全を確保しつつ必要な医療を提供していくものとし、全職員の積極的な取り組みを目的とする。全職員がインシデントアクシデントレポートを提出し、今後の対策を検討し、改善策を実行していく。1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.実績報告活動内容10月: 11月: 12月:評価・ 転落転倒の集計を的確に分析し、具体的な対策を導入する。・ ころやわマットを十分に活用し、転倒後のアクシデントを軽減させる。・ 身体的拘束最小化チームの活動内容を充実させ、拘束率を減少させる。・ 見守りカメラ導入により、事前に活動を察知することができ、訪室の回数が減少した。・ 見守りカメラ導入により、転倒以外の感染症発生時に貢献できた。・ レポートの内容を充実させる。・ 離院マニュアルを見直したことにより、離院後の対応が改善できた。・ 委員全員で協力することにより、他職種を知る。責任者メンバー曜日第3火曜日頻度月1回月1回の医療安全管理対策委員会の開催週1回の医療安全推進者会議の開催月1回のチーム開催(転倒転落チーム、服薬管理チーム、事例検討チーム)院内ラウンドの施行年2回の全職員対象の研修会の施行医療安全新聞 1回/月医療安全マニュアルの改訂インシデント・アクシデントレポートの集計・分析・各部署へのフィードバックアクシデント発生時には臨時委員会を開催し、情報収集・RCA分析・対策を実施医療安全対策加算1に係る届出を行っている保険医療機関と連携し、年1回、医療安全対策地域連携加算2に関して連携している保険医療機関より医療安全対策に関する評価を受けている。4月: 医療安全オリエンテーション・AED研修会(新人)5月: 身体拘束に関する説明書、同意書作成、身体的拘束最小化チーム結成6月:ころやわマット導入に向けてサンプル体験抑制カンファレンス記録を電子カルテテンプレートに導入、ADLボードリニューアル更新終了7月:「3つのコード」研修会、医薬品安全管理研修会(全職員)8月:入退院進捗状況表の配布時間の決定9月:ころやわマット1枚導入、見守りカメラ追加導入(各病棟3台)配薬カート内のカセットに「朝・昼・夕・寝る前」表示多機能受信機導入(各病棟1台)、熱中症マニュアル作成検討離院マニュアル更新、インスリン指示の確認方法統一熱中症マニュアル承認(敷地外でのリハビリテーション)1月: KYT研修会 医薬品安全管理研修会(全職員)2月:ころやわマット導入(各病棟1枚)、死亡症例報告書見直し導入3月:次年度の委員会活動、目標設定、1年振り返り時間12:30~13:00病院長・医局長・看護部長・事務長・医療安全管理者・医療機器安全管理責任者・医療放射線安全管理責任者・医薬品安全管理責任者・放射線技師長・検査技師長・リハビリテーション科責任者/代表者・管理栄養士責任者・社会福祉士責任者・看護師長・総務課代表者・医事課責任者・患者サポート委員医局長副責任者(議長)薬剤部役職者IMS Itabashi Rehabilitation Hospital79医療安全管理対策委員会

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