板リハ通信Vol.23
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 研究活動を通じて、リハビリテーションの発展に寄与する医師をご紹介します。2024年4月より当院リハビリテーション科に入局。臨床はもちろん研究活動にも取り組んでいます。 現在主に取り組んでいるのが、座位バランス制御、リハビリテーションに関するものになります。介入により早くに平行棒につかまっての立位、歩行へと進められるようになるかを検証して参ります。IMS Itabashi Rehabilitation Hospitalvol.研究課題について詳しく知りたい方は、こちら ▶研究に関するお問い合わせは、富岡 曜平 医師(03-3976-1296)まで。研究概要リハビリテーション科 富岡 曜平(Yohei Tomioka) 2025年2月、2階リハビリテーション室に「ウェルウォーク」を新導入しました。開発メーカーのホームページによると、2011年に医療現場での実証実験を始め、2014年からは臨床的研究を行うなど、現場の声を織り込んでつくり上げてきたそう。 体重を免荷する体幹支持ハーネス、ヒップジョイント使用の歩行練習からロボット脚を装着せずにトレッドミルのみでの練習まで、患者さまの状態に応じたリハビリテーションを行えるロボットです。画面でご自身の歩き方を見ながら歩行練習を行うこともできます。 院内勉強会や研修会などを経て、患者さまのリハビリテーションに活用してまいります。ウェルウォーク(welwalk)板リハ通信23リハビリテーション指導医・専門医リハビリテーション支援ロボット「Galvanic前庭刺激下での姿勢訓練による脳卒中片麻痺患者の 座位バランス能力改善の検証」 (本研究はJSPS科研費JP24K20553の助成を受けたものです。) hard

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