新松戸年報2020
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腎臓高血圧内科医員 卒業校 専門分野 資格・所属 腎臓高血圧内科医員 卒業校 三重大学 専門分野 資格・所属 腎臓高血圧内科医員 卒業校 日本医科大学 専門分野 資格・所属 腎臓内科 日本内科学会認定内科医 緩和ケア研修会修了 3月 合計 平均 2,665 155 3月 合計 平均 3月 52 64 18.6 合計 666 681 平均 55.5 56.8 20.6 - 255件 94件 41件 38件 26件 18件 18件 17件 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 魯 紅梅 小野 貴央 血液浄化センター 臨床工学科 外来 入院 総件数 4月 5月 1,738 1,774 1,666 1,771 1,670 1,625 1,773 1,670 1,766 1,712 1,653 1,742 20,560 1,713.3 215 222.1 1,953 2,005 1,889 2,012 1,952 1,841 2,017 1,902 1,974 1,926 1,857 1,897 23,225 1,935.4 231 4月 5月 外来延数 1,977 2,010 1,948 2,002 1,804 1,810 2,003 1,871 2,010 1,837 1,840 1,970 23,082 1,923.5 入院数 退院数 平均在院 4月 69 65 22.1 5月 52 68 21.8 役 職 腎臓内科 日本内科学会認定内科医日本腎臓学会 役 職 腎臓内科 日本内科学会認定内科医 日本医師会認定産業医 6月 7月 8月 282 223 241 6月 7月 8月 6月 58 50 20.2 7月 52 58 18.9 8月 70 72 15.5 9月 10月 11月 232 216 244 9月 10月 11月 9月 51 54 18.5 10月 44 42 20.0 11月 50 47 18.2 77件 63件 手術・処置等の合併症 15件 腎臓又は尿路の感染症 誤嚥性肺炎 心不全 ネフローゼ症候群 急性腎不全 肺炎等 主な入院症例 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 出川 まなか 役 職 12月 1月 2月 208 204 214 12月 1月 2月 12月 51 55 21.2 1月 72 56 23.4 2月 45 50 28.3 【血液浄化センター臨床工学科スタッフ】 透析実施数(透析ベット数 40床) 外来患者数実績 主な手術 内シャント設置術 2019年度実績 入院実績 透析患者さんの誰もが抱える合併症には、透析中の血圧低下、貧血、痒み、皮膚の色素沈着、関節の痛み、レストレッグス症候群等があります。これらの症状を改善することで、透析治療が単なる生命維持のためではなく患者さんにとって、よりQOL(生活の質:Quality of life)の高い日々を過ごして欲しいと願っています。そのために『しっかり透析する』ことが必要です。これを実現するためには、きれいな透析液を提供するということが大前提ですので、私たち臨床工学技士がそれに努められればと感じています。 当院血液浄化センターでは、原水を精製する装置を熱水で消毒し、バイオHEPAフィルターで空気清浄を行い超純粋透析用水の作成を目指します。これら清浄化により超純粋透析液を達成した透析液を基礎に、ハイブリットオンライン機能を搭載した多用途透析監視装置を使用しHD(血液透析)、OHDF(オンライン血液濾過透析)、OHF(オンライン血液濾過)などを行って『しっかり透析する』これを実現させたいと考えています。また、各種生体情報モニター(ブラッドボリュームモニター、透析量モニター、実血流量測定、エコー等)を使用し、患者さんの病態をいち早く把握し、その病態に合ったオーダーメイドな透析を行うための技術を提供したいと思います。また、難治性疾患に対してのアフェレシス療法も行っていますが、多種多様の病態に対して治療の手法も変わりますので、 日々スキルアップに努めていかなければなりません。そして、最新の装置の導入 により、個々の患者さんに合った治療法や新たな治療法を取り入れ、長期透析 合併症の発症抑制と患者様のQOLの向上、難治性疾患の早期回復に向けて努力 していきたいと思っています。 臨床工学科 係長 鈴木 有紀子 21 SHINMATSUDO CHUO GENERAL HOSPITAL ANNUAL REPORT 2020

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