三愛会総合病院

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MSW

医療福祉相談室には現在8名のMSWが在籍しています。
5年以上勤務している職員も多く、産休・育休明けで復帰する職員もおり、長く働き続けられる環境です。
相談室内外のコミュニケーションも活発で、お互いが相談しやすい環境を心掛けています。
当院には急性期病棟・地域包括ケア病棟・障害者病棟があり、急性期・亜急性期・慢性期すべての患者様との関わりが持てます。
外来・入院での透析患者様の受け入れ・相談や、外来の小児患者様の相談にも対応しています。
急性期か慢性期か、はたまた回復期か迷っている方、すべてを経験したい方、一度見学やインターンにお越しください。

病院見学・インターン日程

インターンシップ(半日)

13:00 オリエンテーション
13:30 院内見学
14:00〜16:00 カンファレンスや相談業務の見学
16:00 振り返り・質疑応答
16:30 インターンシップ終了

お問い合わせ:TEL 048-958-3111 担当者 医療福祉相談室 前田
病院見学をご希望の方もお気軽にお問い合わせください!

一日のスケジュール(例)

8:30 出勤・朝礼 前日のケースを相談室内で報告・共有します。他職種への報告連絡の練習の意味も込めて行っています。
9:00
電話対応・連絡調整業務
前日やり残した連絡、カンファレンスの日程調整、新しく入院した患者さんの介入依頼など業務は多岐にわたります。
11:00
退院前カンファレンス出席
ご自宅に退院する患者さんがご自宅で安心安全に過ごせるように、院内外の支援スタッフが集まり、一人の患者さんについて話し合います。
12:30 お昼休み
14:00
リハビリカンファレンス出席
当院では主治医毎に月に一回リハビリスタッフが中心となったカンファレンスが行われます。ソーシャルワーカーは患者さん・ご家族の思いや今後の方向性などを他職種に共有します。
15:00 IC同席 医師から患者さん・ご家族への病状説明に同席します。
15:30 家族面談 病状説明を経て、患者さん・ご家族の思いや今後の展望等を傾聴し、今後の支援に繋げます。
17:00 記録作成 その日に支援した方のケース記録を作成します。
17:30 退勤

先輩ワーカーに聞きました!

A先輩(経験年数1年目)

  • Q:業務を行う上で大切にしていること・心掛けていることは何ですか?
  • A:しっかりと話を聞いて、相手を理解することを心がけています。
  • Q:この仕事のやりがいは?
  • A:調整していた患者さんが無事に退院してくださったときにはやりがいと喜びを感じます。
    些細なことであっても、感謝をしてもらえると嬉しい気持ちになります。
  • Q:今後の目標を教えてください!
  • A:一人でできることを増やしていきたいです。
    また、何事にも落ち着いて対応できるようになりたいです。

B先輩(経験年数2年目)

  • Q:業務を行う上で大切にしていること ・心掛けていることは何ですか?
  • 相手の主訴は何か分かるまで話を聞けるよう心がけています。
  • Q:この仕事のやりがいは?
  • A:患者様から「あなたに相談にのってもらえてよかった。」と言って頂けたときはやりがいを感じました。
  • Q:今後の目標を教えてください!
  • A:どんな業務も自信と責任をもって取り組めるようにしていきたいです。

C先輩(経験年数3年目)

  • Q:業務を行う上で大切にしていること ・心掛けていることは何ですか?
  • A:面談技術を用いて、患者様やその家族の話を聴き、表出されていない気持ちを感じとり、一人一人と向き合い、その場に立って考え、寄り添う支援を心掛けています
  • Q:この仕事のやりがいは?
  • A:無事に退院して下さること
    患者様やその家族の考えや気持ちを聴き、その人らしい退院後の生活を実現するために一緒に考えられること
  • Q:今後の目標を教えてください!
  • A:研修等に積極的に参加し、知識や技術を学び、業務に活かし支援の質を向上させる

D先輩(経験年数8年目)

  • Q:業務を行う上で大切にしていること ・心掛けていることは何ですか?
  • A:自身の価値観を押し付けない
    患者本人にとっての最善を考える
    患者自身の力を活かす支援
  • Q:この仕事のやりがいは?
  • A:対話を通じて、患者さんと関係性が築けること
    退院したり支援が終了したりしても患者さんがMSWを役立ててくれている時
  • Q:今後の目標を教えてください!
  • A:苦手分野に積極的に取り組み、苦手意識を克服する
    相談室内全体の支援の質の向上
    周りをサポートできる余裕を持つ
    MSWの認知率の向上

E先輩(経験年数8年目)

  • Q:業務を行う上で大切にしていること ・心掛けていることは何ですか?
  • A:医師や看護師のように病気を治すという医療行為に関わることはできませんが、病院の社会福祉士として、患者さんの人生を左右しかねない責任のある仕事のため、患者さんや家族に寄り添い安全で安心して退院できるような支援をすることを心掛けています。
  • Q:この仕事のやりがいは?
  • A:入院を契機に病気や障害を抱えながらもその人らしい生活を一緒に考えられることにやりがいを感じます。
    また、退院された方が外来などで元気な姿をお見かけした際は嬉しい気持ちになります。
  • Q:今後の目標を教えてください!
  • A:仕事も子育ても楽しむ!!
  • Q:三愛会総合病院のソーシャルワーカーになったら…
  • A:当院には急性期病棟・地域包括ケア病棟・障害者病棟があるので、入院から退院までの支援や療養を目的とした支援など幅広いアプローチで社会福祉士の業務ができると思います!

F先輩(経験年数11年目)

  • Q:業務を行う上で大切にしていること ・心掛けていることは何ですか?
  • A:患者、家族の想いや主訴を受け取れるよう、お話しを聴くようにしています。
  • Q:この仕事のやりがいは?
  • A:行った支援が、患者、家族の安心などに繋がること
  • Q:今後の目標を教えてください!
  • A:安心して相談してもらえるように、いきいきと働く!
    ソーシャルワークと子育てを両立する!

研修制度・教育体制

教育体制

業務を知ってもらい、慣れてもらうために先輩につきソーシャルワーカーの支援を学んでいただきます。
先輩の姿勢や言動の意味などをたくさん吸収してください。
当相談室ではスーパービジョン体制をとっており、新人さんにはスーパーバイザー(専門家を養成する人)がつきます。
A 新人さんはスーパーバイジー(専門家として養成される人)となり、相談室全体で専門職としての成長を支えます。
毎年相談室全体で目標を共有し、相談室内での会議やスーパービジョン体制の中で目標の達成具合を確認します。

研修制度

IMSスクールSW専門知識 経験に応じて4つのコースがあり、一年目から新人コース(年3回)でフォローアップします。
埼玉県医療社会事業協会・日本医療社会福祉協会などの研修も経験年数に合わせての参加が可能です

資格取得者数 or 取得資格名

社会福祉士
精神保健福祉士
介護支援専門員
医療対話推進者
相談援助実習指導者
埼玉県認知症サポーター
ストレスチェック実施者

卒業校一覧

・上智大学
・文京学院大学
・文教大学
・新潟医療福祉大学
・東洋大学
・上智社会福祉専門学校
・聖徳大学
・埼玉県立大学

有給取得率、シフト例など

月平均9〜10日休日あり
土曜午後、日曜、祝日固定休
希望のシフト提出で希望休可能