1日の業務の流れ
8:30 | 業務開始・当直者から引き継ぎを行います。 朝礼で本日の担当するモダリティの業務内容を確認し、装置の始業点検を行ってから午前中の業務を開始します。 (当院は基本的にモダリティを1週間ごとに変更するローテーション制です。) お昼休憩は交代制で1時間です。放射線科スタッフスペースか、院内7F職員休憩室を使用しています。 午後も撮影業務を行い、また担当しているモダリティの翌日の予約患者情報等を確認し準備します。 |
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17:30 | 当直者に引き継ぎ、業務は終了となります。 |
業務の紹介
使用機器
一般撮影装置 | 富士フィルムメディカル [BENEO-Fx(UD150L-40)]:2台 |
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マンモグラフィ撮影装置 | GEヘルスケアジャパン [Senographe Pristina 2D]:1台 |
CT装置 | キヤノンメディカルシステムズ [Aquilion PrimeSP(TSX-303B/6U)]:80列1台 |
MRI装置 | キヤノンメディカルシステムズ [Vantage Orion(MRT-1550/J1)]:1台 |
X線TV装置 | キヤノンメディカルシステムズ [ZEXIRA1 717 DREX-ZX80/P5]:1台 |
骨密度測定装置(DEXA) | GEヘルスケアジャパン [PRODIGY Fuga Advance]:1台 |
Angio装置 | キヤノンメディカルシステムズ [Alphenix INFX-8000V/HX]:1台 |
ポータブル装置 | T&S [T-WALKERa]:1台・富士フィルムメディカル[tiara airy]:1台 |
外利用イメージ | 島津製作所[WHA-200 137137]:1台・GEヘルスケアジャパン[OEC Elite CFD] |
結石破枠装置 | エダップテクノメド株式会社 [ソノリスプラクティス]:1台 |
一般撮影室(レントゲン室):当院2F
富士フィルムメディカル社製を使用し、FPD(フラットパネル)を使用しています。
一般撮影室は2部屋あります。2部屋ともベッドでの入室が余裕でできる広さです。
マンモグラフィ撮影室:当院2F
GEヘルスケアジャパン社製でFPD(フラットパネル)を使用しています。
撮影時における圧迫や、装置と身体が密着することによる痛みが軽減された装置を使用しています。
撮影室内は暖色照明も使用でき、患者さんに出来るだけ安心して検査をして頂けるように工夫されています。
CT撮影室:当院2F
キヤノンメディカルシステムズ社製80列でAI技術が搭載された装置です。
より早く、より被ばくを低減して画像を取得することが可能となりました。
当院では心臓CTの検査も実施しています。
MRI撮影室:当院2F
キヤノンメディカルシステムズ社製1.5TでAI技術が搭載されています。
より短時間で、高精度の画像を撮像することが可能です。
従来に比べて静音技術も向上し、検査中特有の工事現場のような音が軽減されました。
MRI装置内の円柱状の径も大きく、また検査室自体が明るいので閉鎖感を和らげて検査することが工夫されています。
X線TV検査室:当院2F
キヤノンメディカルシステムズ社製で、当院では主に消化器内科・消化器外科・整形外科・泌尿器科の検査で使用しています。
ERCPやPTGBD、手術前の注腸造影、神経根ブロック、膀胱造影といったような検査をしています。
骨密度測定検査室:当院2F
GEヘルスケアジャパン社製のDEXA装置を使用しています。
腰椎・大腿骨・前腕骨で撮影を行い骨密度測定します。
当院の装置は全身撮影が可能で、脂肪量や非脂肪量の測定も可能です。
ANGIO検査室:当院2F
キヤノンメディカルシステムズ社製でバイプレーンの装置です。
当院では脳外科・循環器内科・血管外科の診断・治療を行っています。
主に心筋梗塞・脳梗塞への血栓回収、脳動脈瘤へのコイリング、心臓ペースメーカーの留置、下肢末梢動脈への治療を行っています。
回診用X線撮影装置(ポータブル装置)
小回りの利くT&S社製:1台、可動範囲が広く高出力である富士フィルムメディカル社製:1台の2台を使用し、病棟・OPE室・救急室などで撮影を行っています。
FPD(フラットパネル)を使用し、ワイヤレスで画像の送信を行っているため、迅速に画像を転送することが出来ます。
外科用イメージ:当院3F(OPE室)
島津製作所製・GEヘルスケアジャパン製の2台を使用しています。
当院では整形外科や泌尿器科の手術で多く使用しています。
骨折部位や手術に使用する金属、造影剤などをリアルタイムで確認するときに使用しています。
結石破砕装置
エダップテクノメド株式会社製:1台を使用しています。
結石破砕装置より衝撃波を発生させ、尿路結石の治療を行っています。
研修制度・教育体制
IMSグループ放射線部の研修会が3年目まで年に2回ずつ行われます。
その他、X線撮影・CT・MRI・アンギオ研究会なども開催されています。
教育体制は各モダリティ担当者を中心に、個人の習得状況をチェックシートで管理しています。各モダリティ2名体制で運用しているので、習得中でもサポート体制を充実させています。
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1年目
・一般撮影
・ポータブル
・オペ室外科用イメージ
・マンモグラフィ
・X線TV室
・骨密度
・CT -
2年目
・CT(特殊検査を含む)
・MRI -
当直
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3年目・・
・MRI(特殊検査を含む)
・マーゲン
・アンギオ等
部署の特徴
職員数
男性放射線技師 12名
女性放射線技師 10名
放射線科医 1名
放射線科受付事務 1名
卒業校一覧
・中央医療技術専門学校
・鈴鹿医療科学大学
・東京電子専門学校
・東洋公衆衛生学院
・日本医療科学大学
・杏林大学
・城西放射線技術専門学校
・群馬パース大学
・茨城県立医療大学
・新潟医療福祉大学
・群馬県立県民健康科学大学
・つくば国際大学
・東海医療技術専門学校
資格取得者数
マンモグラフィ撮影認定技師 3名
ピンクリボンアドバイザー(初級) 3名
ピンクリボンアドバイザー(中級) 1名
X線CT認定技師 1名
肺がんCT検診認定技師 1名
放射線機器管理士 1名
ICLS アシスタントインストラクター 2名
スタッフインタビュー
令和5年度入職 群馬県立県民健康科学大学卒 (女性技師)
入職して右も左もわからない中で、不安もありましたが、あたたかい先輩方に丁寧に指導して頂きました。
見学に来ていただいた方にもそのようなあたたかい雰囲気を感じて頂けたら幸いです。お待ちしています
令和5年度入職 新潟医療福祉大学卒 (男性技師)
入職してから一般撮影やOPE室業務を中心に仕事に励んでいます。
先輩方が優しく、丁寧に教えて下さるので不安なこともすぐに解消され、楽しく働く事が出来ています。
皆さまの見学をお待ちしています!
令和5年度入職 新潟医療福祉大学卒 (男性技師)
年の近い先輩がいるので分からないことは質問しやすく成長を感じられる環境だと思います。
1人でできるようになるまで先輩のサポートがあるので安心して業務を行えます。
職場の雰囲気を感じにぜひ見学しに来てください!
ひと月の撮影件数
一般撮影 2300件/月
骨密度撮影(DEXA) 60件/月
手術室外科用イメージ 40件/月
マンモグラフィ 40件/月
CT 1100件/月
MRI 500件/月
Angio 30件/月
Q&A
Q:寮制度はありますか?
A:はい。当院周辺の賃貸(アパート・マンション)を寮として借りることが出来ます。
家賃の半額程度を補助いたします。
病院見学・インターン
午前中の見学がより多く装置の稼働状況・スタッフの活動する様子がわかります。
午後ですと、若手スタッフといろいろなお話をすることができます。
見学の申し込みは 048-958-3160 総務課までご連絡ください!