リハビリ科

栄養科

責任者あいさつ

食を通して生きる力を支える
食と栄養のプロフェッショナルを目指す

 当施設と全国を比較すると介護度の高い(ADLの自立度が低い)利用者様が多く入所されており、
栄養の視点では低栄養のリスクが中~高リスクの方が8割、食形態は嚥下調整食を摂取している方が6割、 BMI18.5未満が4割、すべてが全国平均と比較して高いのが特徴です。その中で体重減少率3%未満を維持する栄養管理が出来ている割合は77.2(全国69.9)%と高いのが強みです。安全・安心な食事を提供し、食の楽しみを最後まで提供できるよう一人ひとりをよく観察し、多職種共同で日々栄養・給食管理に取り組んでいます。※科学的介護推進体制加算 事業所フィードバック(2022.10)参照

業務内容

●栄養管理

  • ・栄養ケアマネジメント 経口維持加算ⅠⅡ 経口移行加算
  • ・口腔・栄養スクリーニング加算 栄養アセスメント加算
  • ・看取りケア加算 褥瘡マネジメント加算 療養食加算
  • ・栄養マネジメント強化加算

●給食管理
【直営】

  • ・調理 盛り付け 配膳 下膳 仕込み
  • ・献立作成 発注 納品 食事箋処理 食数管理
  • ・行事食カード作成 栄養科だよりの発行 嗜好調査 等

勤務体制

【勤務時間】5:00-14:00・8:30-17:30・10:30-19:30※シフト制
      ※パート・アルバイト:短時間勤務や週1~2日の出勤から可


【1日のスケジュール】

午前 8:30 出勤 午後 13:00 休憩 ※会議参加
9:00 申し送り 14:00 カンファレンス
9:30 栄養ケアマネジメント
計画書作成・入所準備
食札準備・食数管理
15:00 食札準備・食事箋処理
献立作成・発注
栄養ケア計画書作成等
11:00 納品対応 17:30 退勤
11:15 ミールラウンド
午前 8:30 出勤
9:00 申し送り
9:30 栄養ケアマネジメント
計画書作成・入所準備
食札準備・食数管理
11:00 納品対応
11:15 ミールラウンド
午後 13:00 休憩 ※会議参加
14:00 カンファレンス
15:00 食札準備・食事箋処理
献立作成・発注
栄養ケア計画書作成等
17:30 退勤

施設の取り組み

■給食管理

安全・安心な食事の提供し、食の楽しみを最後まで

 令和4年6月までは委託会社へ献立作成・発注をして頂いておりましたが、7月より施設側へ移行し運営を
変更しております。利用者様に合わせた安全な形態で安心して食べられる食事の提供はもちろん、
毎日の栄養記録による利用者様の声や年2回の嗜好調査による評価をもとに新しい献立を少しずつ入れ
楽しみの提供へ繋げています。
 令和5年度の新たな取り組みとしては「定番の行事食だけでなく、食や季節に関する記念日に合わせた食事で楽しみを増やす」と「在宅では食べられていた物で、施設では中々食べられない物を提供する」を進めております。

イベント 頻度 内容
行事食 年間:14回 おせち料理 節分 寿司イベント 
おやつセレクト 月2回 2つのおやつから好きなおやつを選ぶ
ご当地おやつ 月1回 各県のお菓子を提供
おやつレクレーション 不定期 利用者様とおやつを手作りする
施設行事 通年 夏祭り ロイヤル祭 クリスマス 等

クリスマス

端午の節句

ハロウィン

●栄養管理

在宅から看取りまでの栄養管理のスペシャリストの育成

 入所は令和4年9月より栄養マネジメント強化加算の算定を開始しております。管理栄養士による週3回の
食事観察の実施により、利用者様の小さな変化に早く気付くことが出来るようになってきました。
また、多職種とのコミュニケーションが増え、様々な視点からの意見を踏まえた最適な提案が出せるよう
取り組んでいます。
 通所リハビリテーションの利用者様には栄養アセスメント加算で栄養状態の評価の結果をお伝えするとともに、在宅での食事についてお聞きし、1日でも長く健康に在宅で過ごせるようアドバイスをしています。
 高齢者は低栄養のリスクが高く、早期発見・早期対応により今の機能を維持することに繋がります。栄養管理を安心して任せられる人材を育成し、スペシャリストとして活躍できる環境作りに力を入れています。

入所:カンファレンス

通所:栄養アセスメント加算説明

スタッフ紹介

■従業員構成
管理栄養士 6名
栄養士 2名
調理師 1名
調理補助 8名
■勤務年数
10年目以上 3名
7~9年目 0名
4~6年目 0名
1~3年目 14名

※R6.4現在

■在籍者卒業校 国際学院埼玉短期大学 東京家政短期大学
■校外・臨地実習【実施】
■就業体験受け入れ【あり】

先輩からのメッセージ

"利用者様を食事で笑顔にする"
名前 青木 真弓
職種 管理栄養士
勤務年数 19年目
担当業務 栄養管理
給食管理リーダー
担当業務のやりがい
行事食・新献立を作成した時、「おいしかったよ」「全部、食べたよ」と笑顔で言われることが嬉しいです。食の役割は栄養だけではないことが伝わってきます。日々の食事が楽しい時間だと思っていただけることが大切だと思っています。
他部門とどんな関わりがあるか
医師・看護師・介護士・ケアマネジャー・相談員と連携を取りながら業務を進めることが多いです。リハビリからは食事環境や嚥下について情報収集しています。
得られる経験
給食管理(食材の発注、献立作成、食数管理)・高齢者の栄養管理(低栄養・嚥下障害など)まで幅広く携わることができるため、業務の幅が広がります。
"一緒に成長できる、働きやすい栄養科をつくる"
名前 横山 沙知
職種 管理栄養士
勤務年数 12年目
担当業務 責任者・栄養管理
志したきっかけ
食の楽しみを提供したい、多職種共同の取り組みに参加したい、という思いで栄養士を志しました。入職後は高齢者の栄養管理のスペシャリストになりたいと考えるようになり、管理栄養士の資格を取得し、慢性期病院から異動させて頂き現在に至ります。
入社して感じたギャップ
栄養士で勤務し始めた頃は覚えることの多さや皆さんの動きの速さについていけるだろうかと不安になりました。先輩に助けて頂きながら少しずつ成長し、ひとつひとつ出来るようなっていくことが嬉しかったです。
志ざしてくれる方へのメッセージ
介護老人保健施設は、医療設備が整い最新の治療が出来る病院とは違いご本人をじっくり観察し多職種と協力して栄養管理を進めていきます。長期的な栄養管理や食の楽しみに興味があり、コミュニケーションが好きな方をお待ちしております。

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FAX048-935-5025
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