厚生労働大臣が定める掲示事項

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厚生労働大臣が定める掲示事項

当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

1.基本診療料/特掲診療料の施設基準の届出について

当院は関東厚生局長に下記の届出を行っております。

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2.明細書の発行状況に関する事項について

当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。

また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、平成30年4月1日より、明細書を無料で発行することと致しました。

なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、自己負担のある方で明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。

3.保険外負担に関する事項について

当院では、各種診断書、各種証明書、オムツ、カルテ開示、予防接種などにつきまして、その利用に応じた実費のご負担をお願いしております。

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4.夜間早朝休日等加算について

診療時間が週30時間以上行っている診療料所において、下記の時間帯に受診される患者様に初診料及び再診料算定時に50点を加算致します。

土曜・・・12:00~17:00

日祝・・・ 9:00~17:00

12/29~1/3・・・8:30~17:00

※日曜日、祝日が救急輪番日に該当する日は休日加算を算定致します。

5.リハビリテーションに係る選定療養費の料金について

リハビリテーションに係る「選定療養」とは、医師の判断のもと、患者様が自ら希望して選択し、別途に費用負担をすることで受けることが出来る追加的な医療サービスのことです。

当院では、リハビリテーションに係る「選定療養」を行うことができる体制となっておりますので、ご希望される場合には、担当する医師やリハビリ担当者にご相談ください。

また、リハビリテーションに係る選定療養のご利用いただく際は、選定療養費に係る同意の手続きが必要となりますのでご了承ください。

【1単位20分】

運動器リハビリテーション料 1,980円

※患者さまの希望であっても医師の判断により行わない場合がありますので予めご了承ください。

6.一般名処方について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方※を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を記載して処方することです。

7.後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について

令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組みとして、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただく制度が開始されています。
※薬剤料以外の費用(診療・調剤の費用)はこれまでと変わりません。

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8.オンライン資格確認の活用と医療DXの推進

当院では、以下の体制に基づき、電子情報処理組織を使用した診療報酬請求(オンライン請求)を行っております。

電子資格確認を行う体制
  • (ア) オンライン資格確認を行う体制を有しています。
  • (イ) 当院を受診した患者さまに対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っています。
医療DX推進の体制
  • (ア) 医師等が診察を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施している保険医療機関です。
  • (イ) マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいる保険医療機関です。
  • (ウ) 電子処方箋の発行及び電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取組を実施している保険医療機関です。
医療DX(デジタルトランスフォーメーション)とは

「医療DXとは、保健・医療・介護の各段階において発生する情報やデータを、全体最適された基盤を通して、保健・医療や介護関係者の業務やシステム、
データ保存の外部化・共通化・標準化を図り、国民自身の予防を促進し、より良質な医療やケアを受けられるように、社会や生活の形を変えること」です。
例えば、電子カルテやオンライン資格確認などを通じて、患者さまの治療をよりスムーズにしたりと、医療の効率や質を高める取り組みのことです。