リハビリテーション科 基本方針
①社会人としての立ち振る舞いをしよう!
②医療職としての立ち振る舞いをしよう!
③チームアプローチを大切にしよう!
④質の高いリハビリテーションを提供しよう!
⑤地域にも目を向けよう!
⑥将来に向かって日々努力しよう!
施設基準
脳血管リハビリテーション(Ⅰ)
運動器リハビリテーション(Ⅰ)
呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
廃用リハビリテーション(Ⅰ)
心大血管リハビリテーション(Ⅰ)
がんリハビリテーション
業務内容
対象となる疾患
・上下肢外傷性骨折や関節痛などの変性疾患。脊椎に対する固定術及び肩関節、股・膝関節の人工関節対象症例
・高齢による筋力低下・関節可動域制限(運動器不安定症)に対する廃用疾患
・脳梗塞や脳出血及び脳血管障害等の急性期脳血管疾患
・臥床が続くことにより生じる廃用疾患
COPD・IP等変性疾患や肺炎や急性呼吸不全等の呼吸器疾患
・狭心症や急性心筋梗塞、心不全等の心臓疾患
・消化器・泌尿器等の内部疾患や癌
専門サポートチームへの積極的参加
患者様を、多角的に評価し、治療をより安全適切に行われるよう、専門サポートチームがあります。それぞれの分野に、当科スタッフが参加し専門職としての意見を提案いたします。
・栄養サポートチーム
・褥瘡対策チーム
・感染対策チーム
・医療安全チーム
・糖尿病透析予防チーム
・嚥下サポートチーム
・身体拘束最小化チーム
・排尿自立支援チーム
急性期から慢性期までの幅広い疾患に対応しております。
フロアごとのチーム配置制
①4F呼吸・循環器内科チーム
主に呼吸器・循環器疾患に関わっています。運動負荷試験により負荷量の調整や人工呼吸器の早期離脱など、多職種と協力しながら早期離床を図ります。
② 5F消化器・脳血管外科チーム
主に脳神経外科、外科、泌尿器に関わっています。入院直後から介入し、リスク管理をしながら、基本動作、ADLの獲得を目指します。
③ 6F整形外科チーム
上下肢や脊椎の外傷性疾患から肩関節、股・膝関節の変性疾患に対する人工関節置換術の患者様に術前~術後急性期から外来リハビリまで積極的に介入しています。
④6F地域包括チーム
様々な疾患の方が入院されます。早出遅出なども行い、ADLの向上に向けアプローチしています。
⑤STチーム
STは各病棟に配属され、脳外科や呼吸器疾患・変性疾患・廃用など様々な疾患に対応しています。ST部門での勉強会や嚥下カンファで研鑽を積み、臨床に生かしています。
⑥訪問リハチーム
実際の生活の場へ伺い、生活動作の改善を目的に介入しています。
病院見学・インターン制度
病院見学は短時間コース1~2時間と1日コースがあります。
短時間コース (服装:スーツ)
来院して頂き、始めに総務課から就業(給与や寮など)に関する説明を受けた後、
リハビリスタッフによる業務に関する説明⇒院内の見学を一緒に行います。
1日コース (KC、靴持参)
朝礼から終業までの1日体験ができます。午前・午後ともにセラピスト1名ずつをつけての見学になりますので病院(勤務)の特色や患者さんの傾向など働いているスタッフの生の声を聴く事が出来ます。
Q&A
- Q:患者さんは何人くらい担当するのか?
- A:最初は2〜3名の患者さんを先輩セラピストと一緒に担当してもらいます。
業務に慣れてくると同時に主担当を2〜3人持って頂き、1年目の秋〜冬ごろには他のスタッフと同様に6〜8名前後の担当数を目指していきます。 - Q:入職後の仕事内容は?
- A:入職後は病院とグループの新人教育プログラムを行いながら、先輩セラピストの見学などを行います。
4月中旬の配属決定後は配属チームのプリセプターの見学と免許が届いてからはOJTにて徐々にリハビリ介入をはじめていきます。 - Q:担当の患者さんの割合は?
- A:疾患ごとに病棟チームが分かれていますので各チームの入院患者さんを少しづつ担当してもらいます。
2年目以降には入院と並行して外来の患者様も少し担当して頂く予定です。
また、興味がある方は訪問リハビリも経験することが出来ます。
対象疾患は「対象となる疾患」を参照してください。
研修制度・教育体制
スタッフ教育への情熱
患者様に対応するのは、まぎれもなく働くセラピストです。セラピストが、優れた人間性を有し、専門的な技術を提供できることが、結果的に患者様への最適なリハビリテーションの提供に繋がります。当科では、人材育成の観点を重視した業務体制をとっております。実践の中での臨床的な教育を目指し、入職当初からスタッフ同席の下、患者様と関わって頂く体制をとっております。
教育目標 | 総合病院のリハビリ科として各診療科の患者に対する効果的なリハビリが提供できる |
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教育組織 | 病棟チーム制で新人さんにメンター、プリセプターが付いて指導にあたります。 |
教育運用 | ジョブローテーションを実施し、各ユニットを経験する |
取得資格
・運動器認定理学療法士 1名
・心臓リハビリテーション指導士 1名
・NST専門療法士 1名
・終末期ケア専門士 1名
・腎臓リハビリ講習会修了者 1名
・BLSプロバイダーコース 修了者 5名
・SJF学会基礎コース 修了者 1名
・福祉住環境コーディネーター2級 1名
・3学会合同呼吸療法認定士 4名
・日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士 1名
・LSVT®LOUD認定療法士 1名
・癌リハ講習会修了者 9名
・ICLSベーシックコース 修了者 3名
・入谷式足底板 中級コース修了者 1名
・心電図検定 3級取得者 2名
・福祉用具プランナー認定講習修了者 1名
スタッフ
スタッフ数
理学療法士 | 41名 |
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作業療法士 | 6名 |
言語聴覚士 | 9名 |
リハ助手 | 2名 |
合計 | 58名 |
令和6年6月現在
年代・経験年数
1年目 | 13名 |
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2~3年目 | 18名 |
4~7年目 | 10名 |
8年目以上 | 12名 |
卒業養成校一覧
千葉柏リハビリテーション学院 目白大学 SBC東京医療大学(旧:了徳寺大学)文京学院大学
埼玉県立大学 群馬大学 東京都立大学 茨城県立医療大学 日本保健医療大学
国際医療福祉大学(大川) 国際医療福祉大学(大田原)北里大学 上尾中央医療専門学校
北里大学 帝京平成大学(池袋) 帝京平成大学(千葉) 城西国際大学
医学アカデミー 帝京科学大学 東北福祉大学 東北保健医療専門学校
仙台リハビリテーション専門学校晴陵リハビリテーション学院 関西総合リハビリテーション専門学校
学会発表実績
IMSリハビリテーション学会
IMSグループ学会
CMS学会
REBT学会
がんリハビリテーション研究会
関東甲信越ブロック理学療法学会
東京都理学療法学術大会
有給取得率、シフト
シフトは各スタッフが前月までに希望の休みを提出し出勤人数をみながら調整していきます。
有給も消化しやすい職場であり、消化率ほぼ100%です!!