介護福祉士を志したきっかけについて、教えていただけますか。
もともと兄がケアマネジャーをしていたこともあり、この業界に興味を持っていました。前職で全く違うことをしていたのですが、その職場でご年配の方や、体の不自由な方、車椅子の方がお客さまとしていらしていた時に「どのような対応をすれば良いのかな」と思ったことが、この仕事に本格的に興味を持ったきっかけです。「やってみたいな」と思って、初任者研修の学校へ行きました。
「春日部ロイヤルケアセンター」で働こうと思ったきっかけを教えていただけますか。
初任者研修の学校へ一緒に通っていた方のお父さまが、昔「春日部ロイヤルケアセンター」へ入職されていて「スタッフさんも、職員さんも、みんな対応が良くて良いところだよ」というお話を聞いて「見学へ行ってみよう」と思いました。実際に行ってみると、とても明るくて活気があったんです。それが決め手でした。
「春日部ロイヤルケアセンター」の魅力は、どのようなところでしょうか。
僕が勤務している1階フロアでは、在宅復帰やリハビリ関連にとても力を入れています。体を使い、運動を取り入れたリハビリを行ったり、塗り絵や折り紙で何かを作ったりなどもします。利用者の方と一緒にこういった作業を楽しく行っていくことで、明るく元気になっていただくことを目指し、そして在宅復帰へつながっていっていくところがとても魅力だと感じています。日々「お茶会」を行っているのですが、ただお茶やコーヒーを出して終わりではなく、昔のお話を聞かせていただいたり「今後はこういうことをしてみたい」といった未来の話を聞かせていただいたりもします。「庭いじりが好きなんです」など、自宅へ帰られてからのお話をしてくださる方も多いですね。こういったコミュニケーションを取れることも、とても楽しいです。
働いている中で、職場環境についてはいかがですか。
僕は子供が2人いるのですが、休みの日には子供と一緒に遊ぶのがすごく楽しいです。旅行に行ったり、キャンプに行ったり…。一般的には、よく「この業界は過酷で大変だ」と聞くことが多いと思います。僕も多少覚悟はしていたのですが、「春日部ロイヤルケアセンター」はそういったことを感じさせない、とても良い職場だと思います。
・印象的だったエピソードをお聞かせいただけますか。
利用者様で「昔はタバコを1日4箱吸って、酒もガバガバ飲んでいたよ!今じゃ想像つかないなあ」というお話をしてくださった方がいました(笑)。「まったく後悔していないよ。すごく良い人生だった」とおっしゃっていたのが、とても心に残っています。
今後の目標について、お聞かせください。
僕は「初任者研修」という初歩的な資格だけを取ってこの仕事を始めたので、「介護福祉士の資格を取るまでは、絶対に、何があっても学んでやっていこう」という気持ちがありました。3年間学んで初めて受験資格が得られるので、そのためか、気がついたら3年経っていた…という感じですね。全く知らない世界でやっていくと決めて、3年間勉強を続けて、ひとつの資格を取得することができた時は、充実感もあってとても嬉しかったです。今まで先輩方にたくさんのことを教えてもらい、助けてもらって資格を取ることができたと感じているので、これからは僕と同じような立場の後輩へ、教えてあげたり助けてあげながら、一緒にやっていきたいですね。