禁煙外来のご案内

タバコがあなたや家族に及ぼす悪影響について考え、一緒に「禁煙」にチャレンジしてみませんか。一⼈で禁煙を続けるのが難しい⼈には、医師や看護師と一緒に⾏う禁煙治療(禁煙外来)があります。ニコチン依存症は病気であるということが認識されるようになり、一定の条件を満たせば、健康保険等を使って禁煙治療を受けることができるようになりました。

スタッフ紹介

医師
医師
高尾 匡 院長 詳しい紹介はこちら
看護師
看護師
藤原 とし
禁煙支援士
看護師
看護師
看護師 他数名

治療内容

禁煙補助薬を使用していただきながら、それぞれの患者さんに合った禁煙⽅法のアドバイスを⾏います。12週間で5回の通院が必要です。無理せず、じっくりと取り組んでいただけるよう医師や看護師がサポートいたします。

12週間で計5回受診

【初回診療】
①喫煙状況の確認やチェックリストによる評価結果の確認
②喫煙状況とニコチン摂取量の客観的評価と結果説明(呼気一酸化炭素濃度測定等)
③禁煙開始日の決定
④禁煙にあたっての問題点の把握とアドバイス
⑤禁煙補助薬(禁煙治療のための飲み薬または貼り薬)の選択と説明
【診察2~5回目】
①禁煙(喫煙)状況や離脱症状に関する問診
②禁煙状況とニコチン摂取量の客観的なモニタリングと結果説明(呼気一酸化炭素濃度測定等)
③禁煙継続にあたっての問題点の把握とアドバイス
④禁煙補助薬(禁煙治療のための飲み薬または貼り薬)の選択と説明

受診対象となる方

○当院の禁煙治療は保険診療のみとなっております。保険外診療は行なっておりません。

○保険診療の対象となる方は以下の6つの条件をすべて満たす患者さんです。
 ①直ちに禁煙しようと考えていること
 ②ニコチン依存症のスクリーニングテストが 5 点以上であること
 ③ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が 200 以上であること(35歳以上)
  ※35歳未満の方の指数制限はありません。
 ④禁煙治療を受けることを文書により同意いただける方
 ⑤入院加療中ではないこと
 ⑥過去1年以内に保険診療による禁煙治療を受けていないこと

○禁煙治療のための飲み薬または貼り薬がニコチン依存症管理料の算定に伴い処方された場合に限り、保険が適用されます。
○心療内科・精神科で治療を受けている方は禁煙外来の治療により一時的に症状が悪化することがあります。
 その際、当院での対応が困難であり、お受けしておりません。

禁煙外来問診票 (ブリンクマン指数・ニコチン依存症のスクリーニングチェック)

禁煙外来問診票
※クリックで拡大します

禁煙治療開始までの流れ

※2回目以降の予約は受診時にとります
※印刷・持参しなかった場合は当院にて書類をご記入いただけます。

費用

全5回分の治療費は、処⽅内容等により変わりますが、健康保険③割負担の⽅で12,000円から20,000円ほど、①割負担の⽅で4,000円から7,000円ほどです。

実施日

毎週水曜日午後(予約制)
電話または窓口にてご予約をお取り下さい。

検査機器

ピコプラス スモーカライザー