お花茶屋ロイヤルケアセンターは葛飾区にある介護老人保健施設です。介護職員や看護師、リハビリスタッフらが連携し、利用者さま一人ひとりに合わせた個別ケアやリハビリを実施して、利用者さまが満足できる施設生活を提供しています。
「叶えたい夢はありますか？」という問いかけで始まる「夢プラン」ですが、当施設は認知症の利用者さまが多いため、利用者さまのリサーチを利用者さまのご家族と取り組んでいます。「買い物が好きだった」「お祭りが大好き」「外食を楽しみにしていた」…という話をうかがい、「あなたの笑顔が見たいから」をテーマに掲げ具体的な夢プランを計画しています。
2019年は、７月に「ショッピングセンターお買いもの＆フードコートで昼食」、８月に「近隣中学校での町会夏祭り参加」、９月には「水族館見学＆フードコートで昼食」という夢プランを実施しました。
また、ご家族は、利用者さまと一緒の時間を過ごしたいという強い思いをお持ちの方が多く、そうした夢を叶えたのが、10月の20日、21日に開催した、「鴨川の温泉へ１泊旅行」です。当日までの準備と体調管理にご本人、ご家族とともに取り組みました。当日は、利用者さまとそのご家族が一つの部屋に宿泊し、利用者さまには貸し切りの家族風呂でゆったりと温泉を味わっていただき、鴨川シーワールドで楽しむことができました。参加した利用者さまは4名。いずれの方も80歳以上で車イスを利用。そしてご家族は7名が参加。対して当施設のスタッフは8名という布陣でした。
当施設では、毎月１回、季節ごとのイベントを行っています。たとえば、2月は節分・4月はお花見・7月は花火鑑賞会・10月は運動会など…。11月11日は「介護の日」に制定されており、当施設は11月10日に「介護の日フェア」を実施しました。認知症公開講座、無料健康チェック、介護相談、福祉機器展示、高齢者疑似体験コーナーをはじめ、特設ステージにて「ミニバレエコンサート」、近隣中学校吹奏楽部による演奏が行われ、駐車場では模擬店も出店して大変盛り上がりました。2019年、IMSグループの介護老人保健施設は８施設が介護フェアを実施しました。（当施設、我孫子ロイヤルケアセンター、草加ロイヤルケアセンター、板橋ロイヤルケアセンター、イムスケアふじみの、イムスやぶづかロイヤルケアセンター、相模原ロイヤルケアセンター、仙台ロイヤルケアセンター、道南森ロイヤルケアセンター）
IMSグループの介護老人保健施設では、利用者さまが、自分らしさや「〇〇がしたい！」を叶えるためのオーダーメイドの個別援助計画「夢プラン」を実施しています。旅行に行きたい！ 温泉に入りたい！ 外食したい！ という夢を叶えます。利用者さまが、生きがいを失わず、チャレンジ目標や役割をもって、イキイキと生活していただくことを目標としたもので、利用者さまの人生に寄り添い、利用者さまとご家族、そしてスタッフが一緒に取り組む活動となっています。
地域のバレエスタジオによる「ミニバレエコンサート」〈リハビリテーション〉
入り口には会津産野菜販売コーナーも。当日は秋晴れ
スーパーボールすくいや模擬店も出店〈屋外スペース〉
喫茶「フラワー」は日曜の午後に隔月で開催。栄養科の手作りパンを安価で提供。
利用者さまとご家族の団欒の場となっている〈通所リハビリテーション〉
ビールや日本酒・焼酎などのアルコールと旬のおつまみを、利用者さまとご家族が一緒に楽しめる「ちょいと一杯デー」は隔月で開催。
カラオケも楽しめる
マイホスピタルは隔週にIMSグループ内で発行されている広報誌です。
IMSグループ病院施設の最新情報や、 医療への取り組みをご紹介しています。
