スタッフインタビュー

仕事と勉強を両立し、

准看護師から看護師へとキャリアアップ

看護部
一般障碍者病棟

大野　恵輔

准看護師として当院に入職後、将来を見据えて勉強を重ね看護師免許を取得。

夢を実現させたその先には、今まで以上に大きな活躍の場が広がっていました。

准看護師から看護師へキャリアアップを図った理由

看護師を目指したのは、道南ロイヤル病院で准看護師として働き始めた時、上司や先輩から看護師になることを奨められたのがきっかけです。確かに、看護師になることでできる業務や担当する仕事の内容も広がっていきますし、今後のキャリアも変わってきます。また准看護師として働く中で、できる業務に制約、限界があることを実感していたので、自分自身の将来も考え、看護師になろうと決めました。いずれは自分の先輩、上司達のように指導していく立場になりたいと考えています。

普段の業務内容を教えてください

一般障碍者病棟で、療養や透析、外来の患者さま、緊急入院への対応など、幅広い患者さまの看護を担当しています。当院は慢性期病院ですが、その中でも、緊急入院や夜間の外来の応援にも対応する、急性期の機能も備えた病棟なので、業務は多岐に渡ります。
仕事をする上では、患者さまとのコミュニケーションを通し、日々の変化にいかにして気づいていくかを意識しています。当院の患者さまには、高齢の方、また認知症の方も多く、「痛い」とか「つらい」ということを表現するのが困難な方もおられます。そういった患者さまと接する際は、会話を通して「変だな？」と思ったことなど、敏感に感じ取る必要があります。たくさんの患者さまがおられ、やるべき仕事も多いので、全員に完璧に接することはできませんが、日常の業務の中でこうした変化に気づけるよう、これからも努力したいと思っています。

職場の雰囲気はどうですか？

当院は中国人ナースが多いのが特徴です。異なる文化の者同士が一緒に働くのは難しいのでは？と思うかもしれませんが、全くそんなことはなく、みんな仲良く、良い雰囲気で働いています。こういう環境もなかなか珍しいのかもしれませんが、中国人ナース達が日本の看護を学んで、異文化の中で頑張っている姿からは刺激を受けることも多いですし、中国の医療・看護について話を聞くことで、改めて日本の医療・看護について考える機会をもらえたりしています。
何よりも、こうやって一緒に協力して働けるというのが良い病院の証拠なのかな？と思っています。

仕事とプライベートの両立について教えてください

看護師へのキャリアアップを目指してきたということもあり、プライベートでは勉強をしていることが多い気がします。もちろん、勉強以外にもゆっくりしたり、出かけたり、休日はしっかり休めていると思います。
私自身、仕事を続けながらキャリアアップを目指しましたが、そういった面で、当院をはじめIMSグループ全体として、職員のキャリアやスキルアップの応援・支援に積極的だと感じています。休日や勤務時間の面でも、勉強の時間を確保できるように配慮してもらえたので、仕事と勉強のバランスを取りながら両立できたと思っています。

ホームページをご覧の方へ

少し男性向けのメッセージになってしまいますが、今は男性の看護師も増え、働きやすい環境になっています。
私自身、看護師になりたいという夢を一時はあきらめかけたこともありましたが、周囲の支援や自分の努力次第で、必ず夢は叶うと思います。
IMSグループには男性の看護師も比較的多いと言われているので、将来について迷っている人がいたら、ぜひ当院への入職を検討してもらえたらと思います。