スタッフインタビュー

「リハビリが楽しい」、

そんな患者さまの声を支えに頑張っています

リハビリテーション科
理学療法士

上田 響

新人理学療法士として道南ロイヤル病院に入職し、患者さまが充実した生活が送れるよう奮闘中。

リハビリという仕事にやりがいを感じている毎日です。

道南ロイヤル病院への入職を選んだ決め手は?

札幌で生まれ育ったので、当初は地元札幌にあるIMSグループの回復期リハビリテーション病院への入職を検討していました。でも、実際に就職説明会に足を運んで話を聞いていくうちに、長期療養の方や、ある程度回復されて施設や自宅に戻ろうとしている患者さまがいる慢性期病院の方が、1人の患者さまにじっくりと向き合い、その方の人生に寄り添っていけるのではないかと思い、そこに魅力を感じて道南ロイヤル病院への入職を希望しました。
結果的に地元から離れた場所で就職することになり、初めて一人暮らしをすることになりましたが、住居の支援をはじめ職場からの生活面のサポートがしっかりしていたので、不安や不便は感じずにスタートを切ることができました。

職場の雰囲気はどうですか?

職場の方は、みんな優しい方ばかりです。現在は入院されている患者さまのリハビリを専門に行うチームで働いていますが、その中で女性のスタッフは自分を含め2人だけなので、はじめのうちは少し不安も感じました。でも、先輩方が話しやすい環境を作ってくれて、困ったことや悩み事などもすぐに相談できたので、入職してからずっと、とても良い雰囲気の中で仕事ができています。
また当院では、週に一度患者さまが集まって体操などを行う「離床プロジェクト」に取り組んでいますが、こうした活動は、リハビリスタッフが連携し協力し合って行っています。

仕事とプライベートのバランスはどうですか?

プライベートでは、連休があれば実家のある札幌に帰ったり、平日の退勤後などは職場の先輩方と食事に出かけたりしています。もともとこちらに友人は1人もいなかったんですが、今では職場の人たちとも親しくなり、充実した毎日を送ることができています。リハビリテーション科は残業も少なく、定時出勤・定時退勤(8:30~17:30)が基本です。科で行っている勉強会などで多少残ることもありますが、規則正しく、時間に追われず余裕を持って働けていると思います。

就職後のスキルアップにはどのように取り組んでいますか?

リハビリテーション科では、月に1回から2回勉強会を開いていて、新人の私たちに足りないことや、私たちが疑問に思っていることなどについて、先輩方から指導してもらっています。
またIMSグループでは、部門ごとに開催される学会や研修会も多く、オンラインでの参加も可能なので、リハビリテーションの学会に参加して、気になる疾患のリハビリなどについて勉強する機会を作っています。こうした学会は、病院の垣根を超え、慢性期だけでなく急性期、回復期のリハビリについても学べるので、とても勉強になっています。

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リハビリという職種は、患者さまの生活動作や身体機能を向上させ、生活の質をより良くしていくことができる仕事です。私自身そこにやりがいを感じていますし、リハビリを通じて患者さまが充実した生活を送れるようになり、「リハビリが楽しい」と言ってもらえたりすると、頑張ってきて良かったと実感します。
当院は入院患者さまの他、訪問や通所でのリハビリに対応し、地域のリハビリもサポートしています。幅広く仕事をしながら勉強を続けられる環境だと思うので、ぜひ入職を考えてもらえたらと思います。