職員の価値観やバックグラウンドが様々であっても、各々が持つ力を最大限発揮できるよう活躍できる環境を整えることで、臨床工学部門全体の持続的な発展を目指しています。
多様な職員が仕事にやりがいや喜びを感じ、高いモチベーションを持って働くためには、プライベートと仕事の良いバランスがあってこそだと考えます。
充実した生活を送ることができるよう、IMSグループでは職員の様々な働き方を支援する各種制度を整えています。
有給休暇 | 初年度は10日付与、グループ内であれば有休を保持したまま異動できます。 |
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半日有給休暇 | 半日単位での有休取得ができます。 |
時間有給休暇 | 1時間単位での有休取得ができます。 |
生理休暇 | 就業が著しく困難な場合、休暇を取得できます。 |
特別休暇 | 本人の結婚、配偶者の出産、子女の結婚、忌引などが発生した際、事由に応じて休暇を取得できます。 |
母性保護休暇 女性 |
妊娠中の女性職員は、健康診査等に必要な時間の離職や休暇を取得できます。また、医師の指導に基づく業務負担軽減等の必要な措置を与えます。 |
産前・産後休業 女性 |
産前6週間前(多胎妊娠は14週前)から産後8週間の休暇が取得できます。 |
出産休暇 男性 |
配偶者の出産に伴い、2日を限度として休暇を取得できます。 |
育児休業 男女 |
入職1年以上経過した1歳に満たない子と同居し養育する職員は、最長2歳になるまでの期間で取得できます。 |
子の看護休暇 男女 |
小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員は、子1人につき1年間で5日(子が2人以上の場合は10日)まで取得できます。 |
介護休暇 男女 |
要介護状態にある家族の介護が必要な職員は、介護を必要とする家族1人につき1年間で5日(2人以上の場合は10日)まで取得できます。 |
介護休業 男女 |
要介護状態にある家族の介護が必要な職員は、介護を必要とする家族1人につき93日までの範囲内で3回を上限に取得できます。 |
育児時間 女性 |
1歳に満たない子を養育中の職員は、1日に2回各30分取得できます。 |
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育児時短勤務 男女 |
3歳に満たない子を養育する職員は、実働1日6時間まで短縮することができます。 |
所定外労働の免除 男女 |
3歳に満たない子を養育する職員と要介護状態にある家族の介護が必要な職員は、所定労働時間以外の労働を免除できます。 |
時間外労働の制限 男女 |
小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員と要介護状態にある家族の介護が必要な職員は、1ヶ月24時間、1年150時間を超えての時間外労働を制限できます。 |
深夜労働の免除 男女 |
小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員と要介護状態にある家族の介護が必要な職員は、午後10時~午前5時までの間の労働を免除できます。 |
介護時短勤務 男女 |
要介護状態にある家族の介護が必要な職員は、利用開始日から3年間の間で2回以上、所定労働時間について実働1日6時間まで短縮することができます。 |
出産一時金 | 健康保険の被保険者は、42万円が支給されます。 |
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出産手当金 | 健康保険の被保険者が出産のため会社を休み、その間に給与の支払いを受けなかった場合は健康保険から手当金が支給されます。 |
育児休業給付金 | 雇用保険の被保険者が育児休業期間中に雇用保険から給付金が支給されます。 |
家族手当 | 常勤正職員で月給制の場合に要件を満たせば受給することができます。 |
女性 男性 男女
多くの施設で、単身者には施設から近い場所にワンルームマンションなどの住宅設備を用意しています。
敷金・礼金と、家賃の半額を病院が負担します。
寮の有無や規定は施設によって異なりますので、詳細は各施設にお問い合わせください。
出産後も安心して勤務できるよう保育室を設置している施設もあります。
保育施設の有無や規定は施設によって異なりますので、詳細は各施設にお問い合わせください。
定年を迎えても勤務を希望し、自己の能力発揮に高い意欲を持つ退職者に対して、活躍の機会を提供することを目的とした定年後の再雇用制度を設けています。
定年を迎える従業員が持つ経験や能力を、後進の指導育成や技能の伝承に生かしています。
IMSグループでは男女問わず意欲・やる気のある方は活躍できる環境であり、年功序列ではなく実力主義を謳っております。
実際に女性技士長としてマネージメント・教育するという責任のある立場で活躍している技士もおります。
生涯教育センターでは、男女問わず参加できる『働く女性のための活躍サポート』講座等を開催し、女性のキャリア形成への支援も行っています。
15.6時間
2020年8月
32.5%
2019年4月
27.8%
2019年4月
17.9%
2020年12月
6年
2019年4月
5.6年
2019年4月
イムスに入職してから10年以上が経ち、現在は透析室で勤務しています。私は2人の子供がいて、育児休暇を1年間ずつとり、上の子が小学校に上がるタイミングで育児短時間勤務制度を利用しました。
今では働きながら子育てすることを当たり前に感じていますが、初めの頃は、子供にさみしい思いをさせていないかなとか、職場にも迷惑をかけているのではないかなど思うことがあり精神的にも体力的にも大変でした。
今でも迷惑をかけている思いはありますが、ママパパ技士も多く、育児に対する理解もあり助けられながら仕事をしています。
現在は限られた時間での業務になるので、時間を大切に効率的に使うことに対して、より自分に厳しく出来るようになりました。
その状況でも仕事に対して、しっかりと評価され私のキャリアアップにも繋がっています。
今後は女性だけではなく、男性もライフイベントへ参加していく中で、仕事・家庭・育児と両立できる環境や支援があることはとても心強いことです。
子供を持っても働きたいと考える、後輩たちのロールモデルになれていればいいと思っています。
これから自分にあった環境を見つけていく方も、IMSグループで臨床工学技士として長く働いてもらえたらいいなと思います。
その時々の目標に向かって支えてくれる上司・スタッフと一緒にイムスグループで働きませんか?
結婚を機に埼玉県に転居し、近隣の三愛会総合病院に入職、イムス三郷クリニックへ配属されました。
2014年と2018年に出産し、その都度産休育休を取得させて頂きました。
現在は2020年より復職し、その際上司と相談の上、周囲のあたたかいご理解のもと、育児時短勤務制度(9:30~16:00)を利用しています。
第二子はまだ2歳で、とても手がかかりますが、食材宅配サービスや通販などを活用し、家電を頼りつつ、日々仕事と育児の両立を目指しています。
今後は以前より興味のあった糖尿病や栄養学の勉強をし、患者様に貢献出来るよう努力していきたいです。
入職してから主に血液浄化部門に従事しており、基本的には入職当時も現在も日勤(8:00~17:00)をベースに早出(7:30~16:30)や夜間(8:00~19:00)などが週3~4回あるようなワークスタイルです。
妻の出産を機に、核家族であり親からの支援があまり受けやすい環境ではありませんでしたので、子供がいる生活に慣れるまでは夫婦で協力して育児したいと思い育休取得を希望しました。
実際に育休を取得してみて、成長の早い時期に常に一緒にいられるのはすごく貴重な経験になりましたし、新生児は何かと目が離せないので一緒に過ごせて安心できました。
育休中には子供に合わせて早寝早起きの生活習慣に変更したり、寝かせつけや夜泣き対策に試行錯誤したり、仕事が始まっても自分たちの生活リズムを守れるように準備することができました。
また、育児経験を積めることにより、夫婦で育児を交代できるようになったことも生活が安定する要素の一つとなりました。
幸いにも周りのスタッフの理解のおかげで、安心して休暇に入ることができましたし、育休明けも問題なく仕事に戻ることができました。
子育てと両立するための工夫は、子供の生活リズムを整えることが一番だと思います。
あとは共働きなので、家事などの効率化や分担を行い、育児以外に自由に使える時間を確保しています。
私は妻の協力もあり、復帰後にワークスタイルを変更する事はありませんでしたが、子供の迎えに行く場合などは時間内に仕事が終わるように余裕を持ってスケジュールを立てるよう工夫しています。
この経験から、普段から時間内で帰宅できるよう、部下にはスケジュール管理をしてもらうようにしています。今後も育児と両立しながらキャリアアップを目指していきたいと思います。
ライフスタイルに合わせて勤務スタイルの変更
2004年に入職し、透析、人工呼吸器ラウンド、医療機器管理、心カテ、ペースメーカー、手術室、内視鏡、脳アンギオを行ってきました。
勤務形態としては、透析の早番・残り番、当直、オンコール当番(月10回程度)を受け持ち、院内の委員会に参加するため毎週固定の曜日に出勤したり、時間外勤務になることも多い働き方をしていました。
子供が小学校になる時に、早出、残り番、待機、当直などがあると対応が難しいと思い退職を考えましたが、技士長に働ける日に出勤すればいいと言って頂いたことで子育てに無理なく働けるならと思い、非常勤雇用に変更いたしました。
実際に雇用形態を変更したことで、子供の生活に合わせて勤務ができるため、働きやすさを感じています。
非常勤になったからといって仕事内容に変わりはありませんが、引き継ぎを密にする様に心掛けています。また、仕事上変更が起きている場合があるので、情報収集やスタッフとのコミュニケーションを大切にしています。
私の選択を受け入れ、柔軟な働き方ができる職場に感謝しております。
後輩たちが長く働き続けていけるように、人生のさまざまなイベントにおいて、その時々に合った仕事の仕方があることを、私の経験から多くの方に伝えていけたらと思います。