透析室
透析とは
様々な理由で、腎臓の機能が低下してしまうと、腎臓で尿を作ることが難しくなります。
尿毒症や心不全、高カリウム血症など様々な支障をきたし場合によっては心停止などを起こすこともあります。
腎臓に代わってその役割を果たしてくれる治療法が必要となるのですが、 腎臓の最も重要な役割である「余分な水分、塩分や老廃物の除去」を代行してくれる治療法が透析です。
透析室について
当院透析室は檜山管内北部全域をカバーするべく、平成11年8月に5床にて開設されました。
その後患者様の増加に伴い現在は19床まで透析装置を増設致しており、今後も地域の透析治療機器不足解消に貢献してまいります。
また、療養病棟・障害者病棟における長期入院、リハビリを行いながらの退院支援などの入院透析にも力を入れております。
透析室は毎日2ク-ル透析を行っており、安全な機器管理、徹底した水質管理のもと、患者様の生活の質向上と笑顔のために日々充実したサービスを常に心がけています。
透析室スタッフ
常勤医師 | 2名 |
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非常勤医師 | 3名 |
臨床工学技士 | 6名 |
看護師 | 4名 |
看護助手 | 1名 |
血液透析スケジュール
午前(8:30~12:30) | 午後(13:30~17:30) | |
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月 | ○ | ○ |
火 | ○ | ○ |
水 | ○ | ○ |
木 | ○ | ○ |
金 | ○ | ○ |
~透析室内の多職種によるチーム医療~
【栄養指導】
管理栄養士による栄養指導を月1回行っております。食事に関するご相談、献立の工夫、制限等を行います。
また、必要に応じてパンフレットや製品サンプル等もご用意しております。お気軽にご相談ください。
さらに、透析室看護師と栄養指導内容を共有し、ケアに生かせるよう連携をしております。
【腎臓リハビリテーション】
長時間透析を行うことで低血圧や心不全などの合併症リスクが高まり安静を余儀なくされることが多く、廃用症候群にも陥りやすいされています。
それに対しリハビリスタッフ主導のもと、透析室スタッフと共に透析中に運動療法を行うことで運動耐用能・ADL(日常生活活動)やQOL(生活の質)の向上を目的としています。
【福祉相談】
医療ソーシャルワーカーが福祉サービス・制度の利用方法などのお悩みに対応致します。
お気軽にご相談ください。
お問合せ
地域医療連携室 ℡:0137-84-5011(代表)
平日 8:30~17:30
土曜 8:30~12:30