看護学科について
看護学科について
看護学科(3年課程)とは・・・
~0から自分を磨き、看護師に必要な知識・技術・心を身につける~
本校は3年課程3年制の看護専門学校です。
1学年は80名(40名×2クラス)で、3年間という時間を同じ看護師を目指す仲間と過ごし、ともに励まし合いながら学校生活を送っていきます。
基礎分野から統合分野まで段階を経て3年間でじっくりと学び、教育理念である「人類愛」に基づいた地域社会に貢献できる豊かな人間性のある看護師を育成するためのプログラムが用意されています。
専門学校ならではの手厚いサポートで、看護師国家試験の合格を目指します。
教育課程の構造図
教育課程の考え方
基礎分野は専門基礎分野、専門分野の基礎として位置づけています。
専門基礎分野は、専門分野の基盤として、人間の身体の仕組みを学び、病気の回復を促進するために必要な内容を学習します。
専門分野における「基礎看護学」は、すべての看護実践の土台となる知識・技術を学びます。看護の対象は療養者を含めた地域で生活する人々であり、看護を提供する場も病院から地域に移行していることから、「地域・在宅看護論」については、地域で生活する多様な人々を理解し、ニーズに応えることができるよう1~3年次まで通して学ぶ科目に位置付けています。
そして「精神看護学」で自己洞察を含め人間の心の理解を深め、発達段階に応じた「成人看護学」「老年看護学」「小児看護学」、性を柱とした「母性看護学」を学んでいきます。総まとめとしての「看護の統合と実践」は、既習の知識・技術を統合し、より実践に即した看護実践力を磨くことができるよう3年次の最後に学びます。
このように学習を積み上げることによって看護観が醸成されると考え、最終的に3年間の学習の集大成として看護観が表現できるようにしたいと考えています。
本校の特徴
- iPadを利用したICT教育の推進
本校では電子テキストを導入しています。3年間で使用するすべての医学や看護の専門書がiPadに集約され、持ち運びや調べ学習が便利になりました。
全教室にAppleTVが備えられているため、教員が授業で使用するだけでなく、学生も学習の発表をiPad・AppleTVを活用して行っています。 - シミュレーターを用いた演習で身につく実践力
ハイブリッドシミュレーター「シナリオ」やフィジカルアセスメントモデル「フィジコ」、呼吸音聴診シミュレータ「ラングⅡ」などモデル人形を用い、4か所の実習室+演習室で技術指導を行っています。 - 就職率100%、充実の就職・キャリアサポート
本校卒業生は優先的にIMSグループ病院に就職することができます。
急性期・回復期・慢性期の病院と訪問看護ステーション、グループ内30以上の施設から自分に合った就職先を探せます。
学校にて合同病院説明会を実施、2年次にIMSグループの病院見学・インターンシップに参加でき、就職試験も一斉に行われます。
2年次に就職先が決定することにより、3年次には国家試験に向けた勉強に集中できます。
国家試験対策
~1年次からの徹底したサポート~
毎年、合格率は全国平均を上回り、学生の努力と教員のサポートが功を奏しています。
- 1年次からの国家試験対策
- 学生一人ひとりの能力や習熟度に応じた個別指導体制
- 激励会で心ひとつに
1年次から模擬試験を始め、経験豊富な教員により学生一人ひとりの能力や習熟度に応じた徹底した個別指導体制があります。
国家試験の前には在校生主催の激励会が催され、受験に臨む緊張感や不安感いっぱいの気持ちを和らげ、学校全体が心をひとつにして国家試験に挑みます。
臨地実習について
〜親切なスタッフに見守られ、同グループ内の病院で臨地実習〜
本校の卒業生も多く勤務する同グループ内の病院を中心に臨地実習を行います。
実習担当の教員と、学生の受け入れに慣れた実習先の指導者と連携し、丁寧に指導します。
患者さま、ご家族さまとふれあい、学校の授業では得ることのできない貴重な経験を積みます。
実習先例
- 板橋中央総合病院
- 高島平中央総合病院
- 明理会東京大和病院
- 明理会中央総合病院
- イムス板橋リハビリテーション病院
- イムス東京葛飾総合病院
- 埼玉セントラル病院
- イムス富士見総合病院(小児看護学実習)
- 北小田原病院(精神看護学実習)
他、小児看護学実習では保育園、地域・在宅看護論実習では介護老人保健施設・訪問看護ステーション・地域包括支援センターなど