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令和5年度 医療法人財団 明理会 イムス太田中央総合病院 病院指標

令和5年度 医療法人財団 明理会 イムス太田中央総合病院 医療の質指標

年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - 87 40 40 123 206 239 552 524 168
【指標の説明】
2023年度(2023年4月~2024年3月)に一般病棟を退院された患者様の人数を10歳刻みの年齢階級別に集計いたしました。
年齢は入院時の満年齢で集計しております。※患者数が10未満の場合は「-」(ハイフン)で表記しております。

【解説】
当院は、地域医療機関、施設と密着した医療の提供に努めており、急性期治療だけでなく、その後の在宅復帰や介護施設等への退院を目指した医療を提供しております。
2023年度一般病棟に入院し退院された患者様の合計は1,979名であり、年齢構成を見ると70歳代80歳代が多く、60歳以上の患者様が全体の約7割を占めております。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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循環器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx9900x0 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 88 1.33日 5.95日 0.00% 67.77歳
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 34 41.44日 17.38日 5.88% 77.56歳
050050xx9910x0 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1-1あり 手術・処置等2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 21 3.57日 3.05日 0.00% 70.33歳
050070xx99000x 頻脈性不整脈 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 14 4.57日 5.97日 0.00% 66.43歳
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1-なし、1,2あり 手術・処置等2なし - - 4.26日 - -
【指標の説明】
循環器内科の患者数の多いDPCコード(上位5つ)を表記しております。
「DPCコード」とは入院中の疾患や行われた手術・処置等の組み合わせにより決まるコードです。
「平均在院日数」とは入院されていた日数の平均値です。
「転院率」とは退院患者様のうち、他の病院へ転院された患者様の割合です。
「平均年齢」とは手術を受けられた時点の患者様年齢の平均です。

【解説】
60歳代から70歳代の狭心症や心不全による症例が上位を占めております。
当院では心臓カテーテル検査での確定診断や、心大血管疾患リハビリテーション等の治療を行っております。

呼吸器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2なし 31 28.10日 18.65日 3.23% 78.84歳
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1あり 22 2.00日 2.03日 0.00% 50.95歳
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 13 41.62日 20.60日 0.00% 83.31歳
160650xx99x0xx コンパートメント症候群 手術なし 手術・処置等2なし 13 203.77日 25.34日 0.00% 82.54歳
040120xx99000x 慢性閉塞性肺疾患 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 11 16.09日 13.70日 0.00% 77.18歳
【指標の説明】
呼吸器内科の患者数の多いDPCコード(上位5つ)を表記しております。
※患者数が10未満の場合は、「-」(ハイフン)で表記しております。
「DPCコード」とは入院中の疾患や行われた手術・処置等の組み合わせにより決まるコードです。
「平均在院日数」とは入院されていた日数の平均値です。
「転院率」とは退院患者様のうち、他の病院へ転院された患者様の割合です。
「平均年齢」とは手術を受けられた時点の患者様年齢の平均です。

【解説】
70歳代から80歳代の間質性肺炎や誤嚥性肺炎等、高齢者に多い疾患が上位を占めております。
また、睡眠時無呼吸症候群疑いの患者様の検査入院も前年度より増えております。

総合診療科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 13 29.69日 20.60日 0.00% 84.31歳
160650xx99x0xx コンパートメント症候群 手術なし 手術・処置等2なし 11 271.73日 25.34日 0.00% 82.64歳
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 - - 17.38日 - -
0400801499x012 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病あり A-DROP スコア2 - - 18.22日 - -
0400801499x013 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病あり A-DROP スコア3 - - 19.88日 - -
【指標の説明】
総合診療科の患者数の多いDPCコード(上位5つ)を表記しております。
※患者数が10未満の場合は、「-」(ハイフン)で表記しております。
「DPCコード」とは入院中の疾患や行われた手術・処置等の組み合わせにより決まるコードです。
「平均在院日数」とは入院されていた日数の平均値です。
「転院率」とは退院患者様のうち、他の病院へ転院された患者様の割合です。
「平均年齢」とは手術を受けられた時点の患者様年齢の平均です。

【解説】
当院では、誤嚥性肺炎や廃用症候群の症例が上位を占めており、摂食機能療法やリハビリテーション等も行っております。
また、総合診療科では肺炎や心不全等様々な症例が上位を占めております。

脳神経内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 16 113.38日 19.09日 0.00% 68.31歳
010069xx99000x 脳卒中の続発症 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 10 11.40日 10.61日 0.00% 60.20歳
010060x0990200 脳梗塞(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-2あり 副傷病なし 発症前Rankin Scale 3、4又は5 - - 20.24日 - -
160650xx99x0xx コンパートメント症候群 手術なし 手術・処置等2なし - - 25.34日 - -
010060x0990210 脳梗塞(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-2あり 副傷病1あり 発症前Rankin Scale 3、4又は5 - - 23.40日 - -
【指標の説明】
脳神経内科の患者数の多いDPCコード(上位5つ)を表記しております。
※患者数が10未満の場合は、「-」(ハイフン)で表記しております。
「DPCコード」とは入院中の疾患や行われた手術・処置等の組み合わせにより決まるコードです。
「平均在院日数」とは入院されていた日数の平均値です。
「転院率」とは退院患者様のうち、他の病院へ転院された患者様の割合です。
「平均年齢」とは手術を受けられた時点の患者様年齢の平均です。

【解説】
最も多い症例は、被殻出血や視床出血等の非外傷性頭蓋内血腫となっております。
また、脳卒中、脳梗塞等の後遺症も上位を占めております。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 54 6.78日 13.04日 0.00% 28.06歳
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 38 40.53日 19.34日 5.26% 78.92歳
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし 26 19.15日 15.66日 0.00% 66.77歳
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 24 56.79日 25.50日 0.00% 84.33歳
160850xx02xxxx 足関節・足部の骨折・脱臼 関節鏡下靱帯断裂縫合術 指(手、足)その他の靱帯等 24 3.79日 4.65日 0.00% 22.17歳
【指標の説明】
整形外科の患者数の多いDPCコード(上位5つ)を表記しております。
「DPCコード」とは入院中の疾患や行われた手術・処置等の組み合わせにより決まるコードです。
「平均在院日数」とは入院されていた日数の平均値です。
「転院率」とは退院患者様のうち、他の病院へ転院された患者様の割合です。
「平均年齢」とは手術を受けられた時点の患者様年齢の平均です。

【解説】
若年者に多い肘や膝の外傷骨折等のスポ-ツ障害の手術、高齢者に多い大腿骨骨折の人工関節手術の症例が多くなっております。
また、胸椎・腰椎の骨折や外傷、骨折以外では脊柱管狭窄での症例も多くなっております。

外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 93 2.11日 2.61日 0.00% 64.41歳
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 14 3.00日 4.55日 0.00% 66.14歳
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし 11 4.45日 5.64日 0.00% 54.45歳
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 10 7.10日 7.61日 0.00% 65.70歳
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 副傷病なし 10 12.20日 15.12日 0.00% 70.30歳
【指標の説明】
外科の患者数の多いDPCコード(上位5つ)を表記しております。 「DPCコード」とは入院中の疾患や行われた手術・処置等の組み合わせにより決まるコードです。
「平均在院日数」とは入院されていた日数の平均値です。
「転院率」とは退院患者様のうち、他の病院へ転院された患者様の割合です。
「平均年齢」とは手術を受けられた時点の患者様年齢の平均です。

【解説】
最も多い症例は、大腸ポリープの内視鏡による粘膜切除術での入院となっております。
胃や結腸の悪性腫瘍に対する手術での入院症例もあり、また、鼠経ヘルニア手術を行った症例も多くなっております。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 30 3.23日 2.44日 0.00% 72.63歳
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 副傷病なし 21 4.95日 5.22日 0.00% 63.95歳
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2なし 17 6.41日 6.85日 0.00% 77.24歳
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 10 14.20日 13.52日 20.00% 65.60歳
11022xxx01xxxx 男性生殖器疾患 精索捻転手術等 - - 3.69日 - -
【解説】
前立腺癌の疑いがある場合に行う前立腺針生検による検査入院が最も多くなっております。
上部尿路疾患の経尿道的尿路結石除去術等も多く行っております。
さらに、尿路感染症、膀胱腫瘍の症例が上位を占めており、尿路感染症においては、抗菌薬を使った治療等を行っております。

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-4あり 副傷病なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 15 42.87日 15.70日 6.67% 78.20歳
010061xxxxx0xx 一過性脳虚血発作 手術・処置等2なし 11 9.09日 6.25日 0.00% 74.73歳
010220xxxxxxxx その他の変性疾患 11 6.91日 16.14日 0.00% 73.00歳
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 10 22.80日 19.09日 10.00% 71.80歳
010060x2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-2あり 副傷病なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 - - 15.57日 - -
【指標の説明】
脳神経外科の患者数の多いDPCコード(上位5つ)を表記しております。
※患者数が10未満の場合は、「-」(ハイフン)で表記しております。
「DPCコード」とは入院中の疾患や行われた手術・処置等の組み合わせにより決まるコードです。
「平均在院日数」とは入院されていた日数の平均値です。
「転院率」とは退院患者様のうち、他の病院へ転院された患者様の割合です。
「平均年齢」とは手術を受けられた時点の患者様年齢の平均です。

【解説】
最も多い症例は、脳梗塞となっており、リハビリも積極的に行っております。
また、高血圧性脳症や頭蓋内血腫も上位を占めており、救急搬送での受け入れも多くなっております。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 14 - - - - - 1 8
大腸癌 - - 10 - - - 1 8
乳癌 - - - - - - - -
肺癌 - - - - - - 1 8
肝癌 - - - - - - 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
【指標の説明】
2023年度に退院された患者様の5大癌(胃、大腸、乳、肺、肝)初発と再発に分けて集計しております。
UICC TNM悪性腫瘍の分類により初発の患者様のステージを分類しており、 UICC病期分類は、UICC国際対がん連合によって定められた各カテゴリー、①T(原発腫瘍進展範囲)②N(所属リンパ節転移の有無の進展範囲)③M(遠隔転移の有無)に基づき病期(ステージⅠ早期~Ⅳ末期)を分類しております。

【解説】
初発・再発の件数が「-」(ハイフン)となっているのは、件数が10件未満のためです。
胃癌症例が最も多く、大腸癌や10件未満ではありますが肝癌についての入院もあります。
また、泌尿器科の癌疾患による患者様も受け入れております。
他にも、癌に対する手術や化学療法後の継続治療が必要になった場合の再入院や、他院で癌摘出後に化学療法等の継続治療が必要な場合の転院の受け入れも行っております。
さらに、癌のターミナルステージに対する緩和治療を目的とした他院から転院の受け入れも行っております。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 16 17.19日 52.25歳
中等症 42 97.02日 79.90歳
重症 17 58.35日 86.12歳
超重症 - - -
不明 - - -
【指標の説明】
2023年度に退院した患者様の入院契機となった傷病名及び入院中に最も医療資源を投入した傷病名が「肺炎」を対象に重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を集計しております。
また、こちらの集計での成人とは18歳以上の患者様を指しております。※「誤嚥性肺炎」は集計対象外となっているため、患者数には含まれません。
重症度は、入院時の状態又は入院中に発症した場合は発症時の状態を「市中肺炎ガイドラインによる重症度分類」を用いて評価しております。※患者数10未満の場合は「-」(ハイフン)で表記しております。
※ICD-10とは「疾病及び関連保険問題の国際疾病分類:International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems(ICD)」のことで、 世界保健機関(WHO)が定めた国際疾病分類第10版(ICD-10)は医療機関における診療録の管理や死因・疾病統計などに活用されております。

【解説】
当院では中等症の肺炎で入院される患者様が多くなっております。
また、軽症症例では平均年齢は52歳と中年層なのに対し、中等症、重症症例では平均年齢は70歳代後半~80歳代と高齢者が多く、
療養病棟等の慢性期病棟への転棟も多いため平均在院日数が長めとなっております。

脳梗塞の 患者数等

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発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 67 45.66日 78.70歳 2.00%
その他 33 139.52日 75.12歳 2.00%
【指標の説明】
2023年度に退院した患者様の入院中に最も医療資源を投資した傷病名が脳梗塞の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計しております。
※患者数が10未満の場合は「-」(ハイフン)で表記しております。
※ICD-10とは「疾病及び関連保険問題の国際疾病分類:International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems(ICD)」のことで、 世界保健機関(WHO)が定めた国際疾病分類第10版(ICD-10)は医療機関における診療録の管理や死因・疾病統計などに活用されております。

【解説】
当院では、緊急に治療が必要な患者様を受け入れる体制確保に努めており、 また、他院で急性期治療を終えた患者様を受け入れ早期にリハビリテーションを実施できる治療体制を整えております。
さらに、回復期リハビリテーション病棟や療養病棟へ転棟後の継続した治療体制も整えております。
そのため、発症から3日以内の症例、4日以上が経過した症例、どちらも対応可能となっております。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 88 0.05日 1.10日 0.00% 63.70歳
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 24 1.50日 4.75日 0.00% 62.92歳
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) - - - - -
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) - - - - -
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) - - - - -
【指標の説明】
当院の外科の実施件数の多い手術(上位5つ)を表記しております。 ※該当患者数が10未満のため、「-」(ハイフン)で表記しております。
「Kコード」とは診療報酬の医科点数を算定する際に、手術の種類別に振り分けられたコードです。
「平均術前日数」とは入院日から手術日までの平均在院日数です。(手術日当日は含みません)
「平均術後日数」とは手術日から退院日までの平均在院日数です。(手術日当日は含みません)
「転院率」とは退院患者様のうち、他の病院へ転院された患者様の割合です。
「平均年齢」とは手術を受けられた時点の患者様年齢の平均です。

【解説】
当院の外科では、大腸腫瘍、大腸ポリープに対する内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術が上位を占めております。
内視鏡を使用して行う手術のため、手術後の入院日数も約1日と短くなっております。
また、肝疾患や癌の治療として、胸水・腹水濾過濃縮再静注法も行っております。

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K079-21 関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯) 33 1.00日 6.30日 0.00% 26.39歳
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 28 2.25日 19.82日 0.00% 66.29歳
K074-23 関節鏡下靱帯断裂縫合術(その他の靱帯) 19 1.05日 2.00日 0.00% 19.42歳
K069-3 関節鏡下半月板縫合術 18 1.00日 1.89日 0.00% 33.22歳
K0811 人工骨頭挿入術(股) 16 12.69日 48.25日 0.00% 83.44歳
【指標の説明】
当院の整形外科の実施件数の多い手術(上位5つ)を表記しております。
※該当患者数が10未満のため、「-」(ハイフン)で表記しております。
「Kコード」とは診療報酬の医科点数を算定する際に、手術の種類別に振り分けられたコードです。
「平均術前日数」とは入院日から手術日までの平均在院日数です。(手術日当日は含みません)
「平均術後日数」とは手術日から退院日までの平均在院日数です。(手術日当日は含みません)
「転院率」とは退院患者様のうち、他の病院へ転院された患者様の割合です。
「平均年齢」とは手術を受けられた時点の患者様年齢の平均です。

【解説】
当院の整形外科で上位を占めている関節鏡下靱帯断裂形成手術は、若年者に多いスポーツ障害等に対しての手術です。
また、大腿骨近位端骨折に対しての人工骨頭挿入術は高齢者に多く術後のリハビリもあり術後日数が他の手術よりも長くなっております。

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 22 1.67日 2.40日 0.00% 63.47歳
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 19 2.80日 3.03日 0.00% 76.17歳
K7981 膀胱結石・異物摘出術(経尿道的手術) - - - - -
K800-3 膀胱水圧拡張術 - - - - -
K8411 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用) - - - - -
【指標の説明】
当院の泌尿器科の実施件数の多い手術(上位5つ)を表記しております。
※該当患者数が10未満のため、「-」(ハイフン)で表記しております。
「Kコード」とは診療報酬の医科点数を算定する際に、手術の種類別に振り分けられたコードです。
「平均術前日数」とは入院日から手術日までの平均在院日数です。(手術日当日は含みません)
「平均術後日数」とは手術日から退院日までの平均在院日数です。(手術日当日は含みません)
「転院率」とは退院患者様のうち、他の病院へ転院された患者様の割合です。
「平均年齢」とは手術を受けられた時点の患者様年齢の平均です。

【解説】
当院の泌尿器科では、尿路結石等の治療として、経尿道的尿路結石除去術を最も多く行っております。
さらに、膀胱癌に対する膀胱悪性腫瘍手術も多く行っております。

脳神経内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 10 45.34日 86.72日 11.11% 69.45歳
K0462 骨折観血的手術(前腕) - - - - -
K691-2 経皮的肝膿瘍ドレナージ術 - - - - -
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) - - - - -
K7402 直腸切除・切断術 低位前方切除術 - - - - -
【指標の説明】
当院の脳神経内科の実施件数の多い手術(上位5つ)を表記しております。
※該当患者数が10未満のため、「-」(ハイフン)で表記しております。
「Kコード」とは診療報酬の医科点数を算定する際に、手術の種類別に振り分けられたコードです。
「平均術前日数」とは入院日から手術日までの平均在院日数です。(手術日当日は含みません)
「平均術後日数」とは手術日から退院日までの平均在院日数です。(手術日当日は含みません)
「転院率」とは退院患者様のうち、他の病院へ転院された患者様の割合です。
「平均年齢」とは手術を受けられた時点の患者様年齢の平均です。

【解説】
当院の脳神経内科ではパーキンソン病などの神経系疾患や脳梗塞、脳出血等の脳血管疾患の診療を主に行っております。
嚥下障害等で経口摂取が困難になった患者様には胃瘻造設術も施行しております。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
【指標の説明】
2023年度に退院した患者様の重篤な疾患である播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌症、手術・処置等の合併症について発生率を集計しております。
その重篤な疾患が入院契機となった病名及び、入院中に最も医療資源を投資した傷病名が「同一」か「異なる」かの内訳を示しております。
「同一」とは入院の契機である疾患と主な治療を行う疾患が同一ということです。※当該患者数が10未満のため、「-」(ハイフン)で表記しております。

【解説】
症例数、発生率が「-」(ハイフン)となっているのは、件数が10件未満のためです。
当院では、手術や処置などを行う際には合併症を起こさないように細心の注意を払い施行しておりますが、免疫力の低下時等に罹ってしまう場合もあります。
そのため、少しでもリスクを軽減できるよう日々の治療に努めております。発生率は、各項目ごとの患者数/全体患者数(1,717名)で算出しております。

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

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肺血栓塞栓症発症の
リスクレベルが「中」以上の
手術を施行した退院患者数
(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数
(分子)
リスクレベルが「中」以上の
手術を施行した患者の
肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
236 229 97.03%
【指標の説明】
2023年度に当院で実施したリスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者様の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率を集計しております。
リスクレベルが「中」以上の手術は、「肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン(2017年改定版)」(日本循環器学会等)に準じて抽出しております。
※該当患者数が10未満の場合、「-」(ハイフン)で表記しております。

【解説】
当院では手術を行う患者様へ静脈血栓塞栓症予防のためパスを用いた予防対策を実施しております。
患者様への説明や、弾性ストッキングの着用、手術当日の症状観察等予防に努めております。

血液培養2セット実施率

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血液培養オーダー日数
(分母)
血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
78 47 60.26%
【指標の説明】
2023年度に当院で実施した血液培養検査の2セット実施率を集計しております。
血液培養のオーダーが1日に2件以上ある日数/血液培養のオーダー日数で抽出しております。
※該当患者数が10未満の場合、「-」(ハイフン)で表記しております。

【解説】
血液培養検査を2セット実施することにより、検体の汚染による誤判定の防止ができ検査の精度が90%以上となります。
しかし穿刺部位を別々にしないとならない等、患者様への負担も掛かります。
当院では50%以上は血液培養検査を2セット実施しております。

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

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広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
249 86 34.54%
【指標の説明】
2023年度に退院した患者様の広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率を集計しております。
入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数/広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者数で抽出しております。
※該当患者数が10未満の場合、「-」(ハイフン)で表記しております。

【解説】
広域スペクトル抗菌薬とは広い範囲の菌に効果がある抗菌薬です。
当院では主に細菌性肺炎や、尿路感染症の患者様に処方しております。
細菌培養同定検査の方法は様々で喀痰や尿、血液採取によって細菌培養を行います。

更新履歴

2024.9.24
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