在宅訪問栄養食事指導

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2021年8月から開始しました。
食事や栄養で困っていることはありませんか。
管理栄養士が食事の問題に対してお助けします。

在宅訪問栄養食事指導とは

通院などが困難な方のために、管理栄養士がご家庭に定期的に訪問し、療養上必要な栄養や食事の管理および指導を行うものです。

利用対象者

  • 通院が困難でご自宅で療養中の方
  • 特別な治療食が必要な方
    (糖尿病、腎臓病、脂質異常症、胃・十二指腸潰瘍、高血圧、心疾患、高度肥満症、膵臓疾患、貧血、痛風など)
  • 低栄養状態な方
    (食欲がなくやせている・褥瘡がある)
  • 嚥下機能障害の方
    (かむ・飲み込むことが難しい)

例)
「退院後、どのように食事管理をすればいいかわからない」
「栄養が偏っていないか心配」
「治療食や介護食の作り方を教えてほしい」
「少量の食事で栄養バランスが摂れる方法がしりたい」

指導内容

  • 身体状態のチェック(身長・体重・血液データ等)
  • 疾患に対する食事、形態などの指導
  • 食事摂取量と栄養状態のチェック
  • 調理指導(ヘルパーや家人への指導も可)
  • 買い物指導
  • 栄養補助食品、介護用食品の紹介、使用方法のアドバイス
  • その他、療養生活に関わる様々な相談

実施概要

回数 月2回まで
※介護保険や医療保険が適用されます
指導時間 40分程
営業日時 月~金 9:00~17:00
利用料金 医療保険 1 回 530 点(介護保険 544 単位)
例)介護保険料 1 割負担の場合:1 回 544 円 ※医師の指示が必要
訪問範囲 訪問リハビリと同じ範囲

ご利用の流れ

1.医師の指示
スタッフ、ケアマネジャーにご相談ください。

2.ご契約
管理栄養士が説明します。訪問の日程調整も行います。

3.初回指導
食事や生活の状況を確認し、栄養ケア計画を作成します。
作成した栄養ケア計画書は、医師、看護師、ケアマネジャーなど関係する多職種とも共有し、連携を図ります。

4.継続指導
3~6か月をめどに、継続して訪問指導を行い評価します。

※注意事項
介護保険の場合、栄養食事指導は「居宅療養管理指導」と呼ばれ、区分支給限度額管理外のサービスです。
ご利用者の利用単位数に関わらず、居宅療養管理指導料は介護給付の対象となります。
ケアプランへの位置づけ、サービス提供票の送付、担当者会議への参加などは、他の居宅サービスと同様の扱いとなります。

利用対象地域

  • 当院から半径4.0km圏内
    2.0km(青色の線):綾瀬・青砥・京成立石・四ツ木 周辺
    4.0km(赤色の線):京成高砂・新小岩・南千住 周辺

    ※⾃転⾞でお伺いします
    ※距離は⽬安なので、お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ先

TEL 03-3697-8331(代)
担当者 医事課 山本 麻衣