利用者さまやご家族の方を招待し、サガロイ文化祭を開催。
主役は利用者さまで、一年の集大成を披露します。
開会の言葉も利用者さまにお任せし、文化祭がスタート！

日頃練習をしている歌を披露。
ただ歌うのではなく、利用者さまが最大限の力を発揮できるように
"ステージまで歩く→ステージの段差の昇り降り→立って歌う"
一連の動作をリハビリスタッフと一緒に練習をしてきました。

歩行訓練の成果発表としてランウェイを披露。
お気に入りの洋服を身にまとい、来場者の手拍子に合わせて会場を歩きました。
出演された利用者さまからは、『またやりたい！』と好評でした。

ご自身の書道作品を披露しながらスピーチ。
こちらの利用者さまは、ご自身が当施設をご利用してから感じた
幸せについてお話ししてくださりました。
この日の為に『立って話しをする』という練習を重ねてきました。

お昼休憩に料理クラブの利用者さまのお料理を提供。
この日は、文化祭中にイチゴジャムプリンを調理。
会場中がイチゴジャムの甘い香りに包まれました。
大きなイチゴがゴロゴロ入ったプリンは、来場者からも大好評でした🍓

文化祭進行中に生け花を実施。
一年の集大成ということで、いつもより花の種類も多く準備され、
立派な作品が出来上がりました✨
文化祭終了後もしばらくの間は施設入口に飾り、お花の香りに癒されました。

作品クラブや手先のリハビリとして作成した作品を展示。
毎年作成される共同作品はリハビリスタッフが作品を考案しています。
さまざまな身体状況に応じて作業工程や作業環境を工夫し、
多くのご利用者が携われるようにしています。

リハビリスタッフと介護スタッフで考案した歌体操を来場者と一緒に実施。
水前寺清子さんの『365歩のマーチ』に合わせ、
カラフルなポンポンを振りながら身体を動かすことで、
会場がひとつになりました。

一年間、自主的に体操に取り組まれてきた利用者さまを表彰。
表彰状には、リハビリ担当から利用者さまへ向けたメッセージも書かれており、
表彰状を受け取られた利用者さまは嬉しい笑顔を浮かべられておりました。

利用者さまが毎年楽しみにされているスペシャルゲストによる発表。
プロの声楽家によるコンサートや職員が所属しているブラスバンドによる生演奏、
顔なじみの職員による歌やダンスの披露をします🎶
表彰状には、リハビリ担当から利用者さまへ向けたメッセージも書かれており、
利用者さまやご家族、そして職員も一緒に盛り上がります。

サガロイ文化祭は、
"利用者さまが日頃から努力されていることを知ってもらいたい。"
そしてそれが、
"利用者さまの目標や楽しみに繋がってほしい。"
そんな職員の想いがきっかけで開催されました。

今では、利用者さま・ご家族・職員
それぞれの想いがひとつになる大切な時間となっています。