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放射線部研究発表会

放射線部研究発表会とは

 本発表会は、年1回行われる各種学会発表の前準備を目的とした会であり、作成する苦労、発表経験を養う会となります。
 発表未経験者または技師歴10年未満を中心に経験を積んでもらうため、研究心・探究心のある方はぜひ、参加をお待ちしております。

活動報告

第10回 IMS放射線部研究発表会開催

10年目未満の若手が研究発表を行うとともに情報共有の場として、各施設・個人の端末から300名以上が参加して開催された。開会にあたり加藤悟志学術・教員委員長は「Zoomで今まで参加が難しかった職員も参加できるようになった。さらに情報共有を進め現場で活用してください」と話された。中村哲也会長のビデオによるご挨拶の後、IMS放射線部功労賞に石橋則行センター長(アイセル)、山岡智敏技師長(春日部)、上平勉技師長(佐原)、楠俊春技師長(札幌消化器)が発表された。演題発表では2つのセッションで9演題がLIVEで発表され、各セッション発表後にチャットに書き込まれた質問を座長が紹介しながら質疑応答が活発に行われた。閉会の辞として須藤英明統括技師長が「みんなで話し合ってよりよい医療を提供していこう」と挨拶された。学会終了後の成績発表で迫田真博(横浜新都市)と牧野凪沙(行徳)が放射線部学術賞を受賞した。

第10回 放射線部研修発表会成績(2020年)
イムス賞(最優秀賞)
該当者なし
放射線部学術賞(優秀賞)
  • 横浜新都市脳神経外科病院
    当院における血管撮影装置を用いたRegistrationテクニックの検討
  • 行徳総合病院
    位置依存性による画質の影響と手関節CTのポジショニング検討
演題一覧
  • 池袋ロイヤルクリニック シンプルなルールによる下部前壁撮影の改善
  • 横浜旭中央総合病院 DSA装置での頸動脈stent内評価に対する5秒回転撮影の検討
  • イムス明理会仙台総合病院 肺がんCT検診の施設認定取得に向けて
  • イムス三芳総合病院 腎動脈狭窄症に対するMRIのQ-Flow評価
  • 千葉ロイヤルクリニック 施設拡張に伴う受診人数増加への対応
  • イムス横浜狩場脳神経外科病院 CT検査における検査の最適化に向けた撮影条件の再検討
  • 春日部中央総合病院 それだけで!? 患者の被ばくが下げられる ~春日部カテ室より~
第9回 IMS放射線部研究発表会開催

グループ施設に所属する放射線技師261名が出席して開催された。須藤英明統括技師長は「最良の医療画像を提供するために、One Teamで取り組もう」と挨拶された。この学会は10年目未満の技師の練習の場であるとともに、グループ内の情報共有の場である。2年目~10年目の技師から10の演題が発表された。その後、アイセルネットワークスから2020年4月1日に施行される医療法施行規則改正に対応する放射線被ばく線量管理システム導入について説明があった。最後に成績発表があり、長谷川慶伍技師(太田)「散乱線分布図作成および放射線防護教育についての検討」と増田和之技師(新松戸)「デュアルエナジー(DE)撮影による胆石の成分・物質弁別の基礎検証」が放射線部学術賞を受賞した。総評・閉会の辞として審査員長の坂本茂生技師長(高中)は「新しい技術に取り組むとともに、創意工夫と他部署との連携で最良の画像を患者さまに提供しよう」と話された。

第9回 放射線部研修発表会成績(2019年)
イムス賞(最優秀賞)
該当者なし
放射線部学術賞(優秀賞)
  • イムス太田中央総合病院
    散乱線分布図作成および放射線防護教育についての検討
  • 新松戸中央総合病院
    デュアルエナジー(DE)撮影による胆石の成分・物質弁別の基礎検証
演題一覧
  • 板橋中央総合病院 圧縮センシングを用いたシネMRIによる左室機能評価
  • イムス東京葛飾総合病院 胸部立位正面撮影における、肺野内肩甲骨陰影の除去について
  • イムス明理会仙台総合病院 ホームセンターで作成可能!一人でも撮影できる一般撮影補助具
  • 横浜旭中央総合病院 WSでの骨3D作成における業務効率化への取り組み
  • 相原病院 シャントPTAにおける治療率の改善と今後の課題
  • イムス葛飾ハートセンター 胸部撮影における精度向上の取り組み
  • 三愛会総合病院 当院でのDWIBS、改善の軌跡
  • 東京腎泌尿器センター大和病院 腎結石治療PNLの被ばくに対する検討
第8回 IMS放射線部研究発表会開催

放射線技師242名が出席して開催された。放射線部に長年貢献した鈴木敬次さん(イムス富士見)、佐藤朗さん(西八王子)の功労賞表彰後、2~15年目の技師が9つの演題を発表した。発表後の成績発表では演題「3.0T MRIを用いた金属アーチファクト低減の基礎的検討」でさまざまな撮影条件を検討しアーチファクトの改善を確認した高橋勲海技師(横浜新都市)、演題「当院における緊急頭部MRI検査の最適化について」で撮影方法の検討により検査の短時間化と体動の影響も抑えられたと報告した薗部将汰技師(イムス富士見)が放射線部学術賞を受賞した。なお、イムス賞(最優秀賞)は今回該当者がいなかった。最後に山岡智敏技師長(春日部中央)は「普段の業務改善から自由な研究をして発表してください」と話された。終了後、中村哲也理事長も出席されて懇親会が行われ、技師同士の親睦も深められた。

第8回 放射線部研修発表会成績(2018年)
イムス賞(最優秀賞)
該当者なし
放射線部学術賞(優秀賞)
  • 横浜新都市脳神経外科病院
    3.0T MRIを用いた金属アーチファクト低減の基礎的検討
  • イムス富士見総合病院
    当院における緊急頭部MRI検査の最適化について
健闘賞
  • 東戸塚記念病院
    O-armを使用したNavigation systemの精度評価
  • 新松戸中央総合病院
    3Dマンモグラフィへの期待
  • 高島平中央総合病院 
    過去5年間の脊椎透視イメージの振り返りと今後の展望
努力賞
  • イムス東京葛飾総合病院
    カテーテル検査における造影剤温度の基礎的検討
  • 江田記念病院
    低線量肺がんCT検診 ~導入開始から1年~
  • イムス札幌消化器総合病院
    鎮静剤を用いない検査施設において前壁撮影の検討
  • イムス葛飾ハートセンター
    多職種連携型の業務拡大を実践して
第7回 IMS放射線部研究発表会開催

平成29年10月21日(土) 富士フィルム西麻布ビルにて放射線技師250名が出席し開催されました。開会挨拶の後、長年IMS放射線部に貢献した狩野幹男さん(太田)の功労賞受賞が発表されました。新施設からのお知らせをはさみ、各施設から10年目くらいまでの技師が9つの演題を発表しました。最後に成績発表があり、杉沢悠弥(行徳)「デュアルチューブを用いた希釈造影時の注意点~簡易システムにおける検討から~」、標卓弥(春日部中央)「320列CTと64列CTのCT値比較」が放射線部学術賞を受賞しました。健闘賞は金丸妙子(太田)、三谷沙希子(八重洲)、倉神拓弥(葛飾ハート)が受賞、努力賞は田嶋翔司(池ロイ)、大野正実(三芳)、吉井肇(明理会中央)、荒川拓也(鶴川)が受賞しました。須藤統括技師長は、「発表者は本日発表した内容を医療現場で生かしてほしい。本日出席の他施設はぜひ自施設に生かしてほしい」と話されました。

第7回 放射線部研修発表会成績(2017年)
イムス賞(最優秀賞)
該当者なし
放射線部学術賞(優秀賞)
  • 春日部中央総合病院
    320列CTと64列CTのCT値比較
  • 行徳総合病院
    デュアルチューブを用いた希釈造影時の注意点〜簡易システムにおける検討から〜
健闘賞
  • イムス八重洲クリニック
    発泡剤の「飲みやすさ」における飲用水の検討
  • イムス太田中央総合病院
    マンモグラフィ患者満足度調査
    〜快適な受診環境を目指して〜
  • イムス葛飾ハートセンター
    当院における胸部画像所見報告の現状
努力賞
  • イムス三芳総合病院
    FPDグリッドレス胸部ポータブル撮影における被ばく低減
  • 池袋ロイヤルクリニック
    初心者バリウム検査フローチャート作成について
  • 明理会中央総合病院
    骨密度検査における測定部位の違いによる測定数値の検証
  • 鶴川サナトリウム病院
    慢性期当院のMR装置導入経過
第6回 IMS放射線部研究発表会

平成28年10月22日(土)西麻布ビルにて第6回IMS放射線部研究発表会が開催されました。参加者は約242名と会場がほぼ満席になる盛況ぶりでした。演者は2~7年目の若い技師が各々の研究成果を発表し、発想力、文章構成、表現力、分析力、完成度の視点で審査が行われました。  懇親会では中村哲也理事長にもご参加頂き、本年度新体制となった放射線部委員会、研究会が各代表幹事より紹介されました。  演者は今回の発表の場を機に、対内的だけではなく、対外的にも活躍の場を広げていって欲しいと思います。

第6回 放射線部研修発表会成績(2016年)
イムス賞(最優秀賞)
該当者なし
放射線部学術賞(優秀賞)
  • 新松戸中央総合病院
    撮るだけで 終わりにするな MMG!
  • イムス札幌消化器中央病院
    Digital Breast Tomosynthesis画像から再構成される2Dlike画像の可能性
健闘賞
  • 新宿ロイヤル診療所
    予防医学部門における使用バリウムの検討
  • 三愛会総合病院
    前立腺癌におけるMRI画像所見と病理所見の比較
  • 横浜旭中央総合病院
    SignaでOne Rank Up!!
努力賞
  • 板橋中央総合病医院
    医療被ばく低減施設認定取得に向けた一般撮影プロトコルの比較検討
  • 横浜狩場脳神経外科病院
    頸椎MRIにおけるCoil感度の比較検討
  • イムス板橋健診クリニック
    上部消化管造影検査の安全性について
  • 千葉ロイヤル診療所
    ソフトコピーでのマンモグラフィ施設画像認定
第5回 イムス放射線部研究発表会

平成27年10月24日(土) 15時より浜松町ビルディング39階にて「第5回 イムス放射線部研究発表会」が開催されました。今回は、北海道地区から初めエントリーがあり関東地区からと合わせて計8演題の発表が出されました。参加人数も231名と多くの技師の参加が有り、各々発表を熱心に聴いていました。演題に対して、質疑も多数あり活発な会となりました。今回の発表内容を現場に持ち帰り、業務に利用出来る所は積極的に取り入れて貰いたいと感じました。

審査結果は下記の通りである。

第5回 放射線部研修発表会成績(2015年)
イムス賞(最優秀賞)
該当者なし
放射線部学術賞(優秀賞)
  • 横浜新都市脳神経外科病院
    頭蓋内Stentの最適造影剤濃度の検討
  • 新葛飾病院
    胸部ファントムを用いた座位A-P撮影の基礎検討
健闘賞
  • イムス札幌消化器中央総合病院
    MRI laparoscopyの臨床的意義に関する基礎的検討
  • イムス富士見総合病院
    Balloon Kyphoplastyにおける外科用モービルCアーム装置とワイヤレスFPD搭載回診用Ⅹ線装置を用いた手術支援システムの有用性について
第4回 イムス放射線部研究発表会開催

 2014年10月18日(土)15時から17時30分、ハイライフプラザいたばしにて、「第4回イムス放射線部研究発表会」を開催しました。
 研究発表では8施設から演題発表がありました。簡単な構成での発表もありましたが、どの発表にも質疑応答が活発にされ、予定時間を超える程の充実した内容となりました。
 今年も北海道・東北ブロックから参加があり、地域、施設の枠を超えてのグループ間交流の場としても刺激し合える会だったと思います。

第3回 イムス放射線部研究発表会開催

 2013年10月19日(土)15時から17時30分、東京芝浦にある東芝本社ビル39Fにて、「イムス放射線部研究発表会」を開催しました。
 今会務は、従来の傍聴を中心とする研修会から参加型演題発表形式にして3回目を迎え、今年から北海道・東北ブロックの技師長にも参加してもらい、自己紹介を行いました。IMSグループの一員であることを改めて認識してもらえたと思います。続けてイムスグループの新設紹介があり、板橋中央総合病院治療棟G館とイムス三芳総合病院が紹介されました。
 演題発表では、質疑応答が活発に行われ、予定時間をオーバーするほど、とても充実した内容になりました。

第4回 放射線部研修発表会成績(2014年)
イムス賞(最優秀賞)
該当者なし
放射線部学術賞(優秀賞)
  • 東戸塚記念病院
    Anatomical Radial tiltを考慮した手関節撮影法~Radial tilt view~の検討
  • 春日部中央総合病院
    X線撮影装置の精度管理の実際
健闘賞
  • 横浜新都市脳神経外科病院
    頭部CTAにおける低管電圧撮影の検討
  • 行徳総合病院
    頭部CTプロトコルの検討~医療被ばく低減に向けて~
過去の審査結果
第3回 放射線部研修発表会成績(2013年)
イムス賞(最優秀賞)
該当者なし
放射線部学術賞(優秀賞)
  • 横浜旭中央総合病院
    『アイソセンターキャリブレーションを用いた血管計測値が撮影角度に受ける影響について』
  • 太田福島総合病院
    『TRI術前MRA(MR angiography)の有用性についての検討』
健闘賞
  • 新松戸中央総合病院
    『生理食塩水注入による膝関節腔内の造影、滑膜ヒダ描出について』
  • 明理会中央総合病院
    『当院整形外科メディカルチェックにおける検査時間短縮の検討』
  • イムス葛飾ハートセンター
    『造影CT検査時、造影剤注入因子が及ぼす圧変化の検討』
努力賞
  • イムス東京腎泌尿器センター大和病院
    『FPDシステムとPACS一部無線化の運用経験から』
  • 三愛会総合病院
    『MRIにおける膝前十字靭帯描出角度の検討』
第2回 放射線部研修発表会成績(2012年)
イムス賞(最優秀賞)
該当者なし
放射線部学術賞(優秀賞)
  • 新松戸中央総合病院
    『コーンビームCTによるCTHA時の造影剤希釈率の基礎的検討』
健闘賞
  • イムス三芳総合病院
    『PACS運用の経験と今後』
  • イムス葛飾ハートセンター
    『DynamicStentViewを用いた視認性向上の検討』
  • 横浜新都市脳神経外科病院
    『当院におけるステントを併用した脳動脈塞栓術』
努力賞
  • 明理会中央総合病院
    『ヘリカルスキャンにおける冠動脈石灰化スコアの有用性に関する検討』
  • 板橋中央総合病院
    『PACS入替を経験して』
  • 行徳総合病院
    『座位における効率的腰椎機能撮影の検討』
  • 池袋ロイヤルクリニック
    『CTによるファットスキャン(内臓脂肪測定)の有用性』
第1回 放射線部研修発表会成績(2011年)
イムス賞(最優秀賞)
該当者なし
放射線部学術賞(優秀賞)
  • 菊名記念病院
    『経皮的血管形成術(PTA)に対して単純CTより作成したVR画像を用いて行なう術中支援について』
健闘賞
  • 高島平中央総合病院
    『FPD搭載移動型装置“Sirius Mobile”の有用性』
  • 板橋中央総合病院
    『非造影MRI 下肢血管領域について』
努力賞
  • 春日部中央総合病院
    『ペースメーカー患者に対する心電同期スキャンの検討』
  • 東戸塚記念病院
    『当院における高分解能T2*強調画像の臨床応用』
  • イムス記念病院
    『放射線・放射線検査に対する意識調査』
  • 放射線部について
  • ございさつ
  • 組織図
  • IMSグループで働く技師たち
  • 年間スケジュール
  • その他活動