2023年から電子カルテ・自動錠剤分包機システムを導入しております。全自動で錠剤分包機や散剤分包機にデータ移行することで、安全に一包化調剤や散剤分包を行っています。
処方鑑査は最新指示データとなるオーダー画面を利用して行っております。
薬剤科
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薬剤科
スタッフ構成
薬剤師 2名(常勤)
助手1名
業務内容
● 調剤業務
● 注射業務
当院では薬剤師が、ほぼ全例処方変更に対応し、患者ごと個別に注射剤をセットして病棟に供給しております。注射剤も最新指示データとなるオーダー画面を利用して処方鑑査を行っております。
後発医薬品の使用促進について
当院では、患者負担の軽減、医療保険財政の改善に資するものとして後発医薬品※ (ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。
医薬品の採用は、品質・安全性等の情報を収集・評価し決定していますが、一部の医薬品では十分な供給が難しい状況が続いています。
医薬品の供給不足等が発生した場合に、治療計画を見直すなど、適切な対応ができる体制を整備しております。
状況によっては、患者さまへ投与するお薬が変更になる可能性もあります。
変更にあたって、ご不明な点やご心配なことがありましたら、当院職員までご相談ください。
※後発医薬品とは
先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に販売される、先発医薬品と同じ成分をもつ医薬品のことです。医薬品の開発に要する費用が少なく済むため、先発医薬品に比べ安価であり、使用することで医療費を少なくすることが期待できます。
一般名処方について
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方※を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さまに必要な医薬品が提供しやすくなります。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を記載して処方することです。