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スタッフインタビュー
現在のお仕事内容を教えてください
内服薬や注射薬の調剤をメインに、医薬品の管理、入院者さまへの面談、ドクターとの情報交換などをおこなっています。
入院患者さまへの面談は、普段飲まれているお薬の確認はもちろんですが、アレルギーの確認や日常生活の様子など、薬剤師の観点から担当ドクターへ情報を提供しています。
薬剤師を目指していた頃と、実際に薬剤師として
働き始めてから感じたギャップはありますか?
学生の頃はどこかで「こんな化学式や構造式覚えて役に立つの?」と思いながら勉強している節がありました。実際に患者さまへ調剤するときも、教科書通りにはいかないことだらけですし。 たとえば、錠剤を上手く飲み込めない患者さまに粒を砕いて飲ませてあげたいと思った時、その錠剤を砕いて提供しても患者さまへの効果は変わらないか、錠剤そのものの効果に変化はないか、患者さまの他の薬との兼ね合いはどうかを検討しなければいけません。そのとき、学生時代に学んだ知識がものすごく活きてきました。化学式や構造式の理解があることでドクターへより論理的に説明ができると実感したとき、もっともっと深く数式を学んでおけばよかったと思いました。
スキルを磨くために何かされていますか?
自分の専門外の知識を積極的に取りにいくようにしています。IMSグループ内には数多くの研修プログラムが揃っていまして、自分の専門以外の分野を学ぶこともできます。僕はいま、栄養学について学んでいます。栄養を摂れていない体には、効く薬も効かないですから。そのほか、学会に登録してセミナーの案内をもらい、時間があれば遠方でも聴講に行っています。当院は診療科目が幅広くさまざまな症例と向き合うので、知識はいくらあってもいいですね。
今後の目標を教えてください
「患者さまに寄り添える薬剤師でいること」が常に持っている目標です。
ドクターには言いにくいえないことでも僕には話してくれる、そんな存在でありたいです。
ちょっとした便通や睡眠時間の変化などを、「こんなことドクターにわざわざ言っちゃいけない」と思われている患者さまは案外多いのですが、この小さな変化が治療方針のヒントになることは少なくないです。患者さまとドクターの架け橋になって、よりスムーズかつ効果的な治療に貢献したいと考えています。
これから入職する未来の仲間へメッセージをお願いします
当院で働くいちばんの魅力は、チーム医療ができることです。
病院規模が大きすぎず、でも小さくもなく、全スタッフの顔が分かる規模。精神科急性期や回復期リハビリ、認知症治療などの慢性期まで網羅しているため、横の連携プレーが欠かせませんし、それが自然にできる雰囲気になっています。チーム医療のなかにいると、自分の専門以外の知識が数多く身に付き、それは自分の専門性を高めます。
院内のコミュニケーションもしっかり取れていますので、安心して働ける職場だと思います。