回復期リハビリテーション病棟・外来
(1病棟:46床 2病棟:52床 3病棟:52床)
回復期リハビリテーション病棟は、身体機能の向上や残存機能を活かした動作獲得はもちろん、退院後の生活や患者様・ご家族様の希望をふまえた指導、社会資源活用の提案等、退院後の生活の調整などを行います。患者・家族を中心にチームが輪になり連携を深めることで、急性期病院から回リハ病院、そして家庭・地域への生活と、素晴らしい「橋渡し」ができるとてもやりがいのある病棟だと思っております。患者様・ご家族様から『この病院に入院して良かった』と思っていただけるよう、私たちと一緒に看護をしませんか?
1病棟
1病棟は、回復期リハビリテーション病棟の中でも、摂食嚥下リハビリテーションに積極的に取り組んでいます。脳血管疾患の後遺症や加齢に伴う嚥下機能低下、認知症により食事が進みにくい患者様など、それぞれの状態や能力に応じた支援・リハビリを行っています。食事は人にとって、栄養摂取だけでなく生活の楽しみや意欲につながる大切な時間です。当病棟では、嚥下機能が低下しても、できる限り「食の楽しみ」を保てるよう、日々工夫を重ねた取り組みを実践しています。また、毎年2~3回、季節に合わせたレクリエーションを企画し、嚥下機能に配慮した特別メニューを提供しています。夏にはたこ焼きやかき氷、冬にはクリスマスケーキやシチュー、おでんなどを取り入れ、患者様からも大変好評をいただいています。今後も、入院生活の中に少しでも楽しみと笑顔が生まれるよう、リハビリスタッフや管理栄養士と連携し、多職種協働による質の高い看護の提供に努めてまいります。
2病棟
2病棟では、脳血管疾患や骨折などの整形外科疾患により日常生活に支障をきたした患者様を対象に、生活に必要な動作能力の向上を目指し、在宅復帰や社会復帰に向けた支援を行っています。特に脳血管疾患の患者様においては、近年増加傾向にある高次脳機能障害を有する方の入院が多くみられます。急性期治療を終え、リハビリテーションを目的に当院へ入院されますが、入院環境や関わる人の変化に対する不安、リハビリによる回復過程や今後の生活が思い描けず、戸惑いを抱えておられる方も少なくありません。また、自宅退院や自動車運転の再開、職場復帰など、さまざまな希望をお持ちです。2病棟では、看護師・介護福祉士・リハビリスタッフが連携し、高次脳機能障害の重症度評価を行うとともに、必要な支援内容を明確化しています。患者様一人ひとりの特性や生活背景、希望に寄り添った支援計画を立案し、安心して次の生活へ移行できるよう、退院支援に積極的に取り組んでいます。
3病棟
3病棟では、認知症の患者様が多く入院されていることから、「レクリエーションを通して、楽しみながら活動量を増やすこと」を病棟のチーム目標としています。レクリエーション活動は、脳への適度な刺激となり、思考力や意欲の維持・向上につながるだけでなく、他者との関わりを通して精神的な安定や孤独感の軽減が期待できます。季節感を取り入れた活動や、患者様のこれまでの生活歴を大切にした内容を工夫し、無理のない参加を促しています。回復期リハビリテーション病棟だからこそ可能な多職種連携を強みとし、看護師・介護福祉士・セラピスト・管理栄養士が一つのチームとなって連携を図り、患者様一人ひとりの状況に合わせた関わりを大切にしています。患者様の笑顔や前向きな気持ちを引き出せるよう、日々工夫を重ねながら支援に取り組んでいます。
外来
外来では、内科・泌尿器科・整形外科・リハビリテーション科の診療を行っています。外来看護師は、診療や処置の介助に加え、電話による受診相談にも対応し、患者様が安心して受診できるよう支援しています。私たちが日々の患者様との関わりの中で大切にしているのは、病棟から外来へとつながる継続看護と、丁寧なコミュニケーションです。当院を退院し外来通院へ移行される患者様に対しては、退院前に外来看護師が病室を訪問し、退院後の生活への不安や内服に関する困りごとを確認しています。また、退院後の初回外来受診時には、訪問を行った看護師が患者様との会話を通して受診のサポートを行い、安心して通院を継続できるよう支援しています。患者様が住み慣れた地域で自分らしい生活を続けながら、安心して外来受診ができるよう、同じ目線に立ち、気持ちに寄り添った看護の提供を心がけています。



