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病棟のご案内
精神科急性期治療病棟
横浜市青葉区で唯一精神科病床を有しています。入院中は薬物療法、 精神療法に加え、作業療法や集団精神療法も実施し、多職種で情報を 共有しながらチーム医療を実践し治療を行っていきます。不眠などで生活 リズムが乱れた方の生活リズム改善目的での入院や、育児・介護疲れの方 、仕事で精神的疲労をきたした方の休養目的での短期入院も積極的に受 け入れています。また、集団生活療法として、病気に関する基本的な知識や 情報を医師や看護師、精神保健福祉士、作業療法士が患者様やご家族 様と共有し、共に学ぶための 「生活サポート教室」を行っています。
入院生活について
患者様の個別に応じて支援させていただきます。
6:00 | 起床 |
---|---|
7:00 | 朝食前薬の服用 |
8:00 | 朝食、朝食後薬の服用 |
8:00 | 朝食後薬の服用 |
9:00 | 検温 |
9:15 | ラジオ体操 |
9:30 | 作業療法、リハビリ、環境整備、 シーツ交換 |
12:00 | 昼食前薬の服用、昼食、昼食後薬の服用 |
13:00 | 作業療法、リハビリ |
17:00 | 夕食前薬の服用 |
18:00 | 夕食、夕食後薬の服用 |
20:30 | 就寝薬の服用 |
21:00 | 消灯 |
- 食事は、原則デイルームで召し上がっていただいています
- シーツ交換は週1回です
- 入浴は基本 月曜~土曜の週3回となっており、予約制でございます。曜日はご確認ください。ただし、患者様個々の病状等で、回数の制限や清拭等への変更もございます。
- レクリエーションは、病棟の計画により実施しております。 当院では、定期的に患者様のレクリエーション会を開催しております。その際に撮影したお写真をご面会時にご家族様にもご覧いただきたく、病棟デイルーム・廊下等に貼り出しをしております。同意をいただけないご家族様に限りましては病棟師長またはスタッフへお申し出下さい。
必要なもの
入院当日の手続きで使用するもの
- 健康保険証(後期高齢者医療被保険者証、健康保険高齢受給者証、健康保険限度額適用認定証、標準負担額認定証、各種手帳、重度障害者医療証など)
- 介護保険証
- 印鑑
- 保証金10万円
※現金でお預かりいたします。ただし、生活保護の方、自賠責保険、労災保険を手続き済みの方は不要です。
入院生活に必要なもの
事故防止のため、入院中の持ち物につきましては確認させていただいております。
持ち物に関しましては、こちらが入院生活に必要ないと判断したものは、お持ち帰りいただきます。
※ マニキュア・ジェルネイル等の使用は健康管理上、禁止しております。
入院セット(衣類リース)に含まれていない場合は、下記のものをご用意ください
- 普段着及びパジャマ
普段着は5組程度、パジャマは3組程度。タンクトップやノースリーブのような露出の高い服装はご遠慮ください。 - 下着
5組程度 - 室内用の靴
なるべく音が響かないもの・滑りにくいもの(スリッパ不可)。
作業療法やリハビリでは、運動靴が必要なことがあります。 - ひげ剃り
電気カミソリをお持ちの方で充電必要時には看護師に申し出てください - ティッシュペーパー、タオル類
バスタオル・フェイスタオル(3~4枚程度)、ハンドタオル (5枚程度) - コップ(2個)
プラスチック製の物で、洗面用と食事用 - ヘアブラシ、洗面用具
日常生活に必要と思われるもの (シャンプー、リンス、歯磨き粉、つめきりなど)
※ボディシャンプー(固形石鹸はご遠慮いただいております)
※歯ブラシ(充電式電動歯ブラシは不可・電池式は可) - 化粧品(プラスチック容器の物)
ガラス瓶の持ち込みは不可 - テレフォンカード
病棟内では、携帯電話の使用はできませんので、公衆電話をご利用ください。
注意事項
紛失を避けるため、持ち物には記名されることをおすすめします(コップには必ずご記入ください)。
私物の紛失につきましては、責任を負いかねますので、ご了承ください。
- 事故防止患者様の状態により、必要なものが多少変わります。 ご不明な点は看護師にご確認ください。
- ドライヤーは持ち込みを禁止しております。必要時に貸し出しますのでお申し出ください。
- コインランドリーを使用される方は、洗濯洗剤をお持ちください。
- 紛失・事故等の恐れがありますので、物品を持ち込まれる場合には必ず看護師にご相談ください。
- 以下の物は危険物のため、持ち込みできませんのでご注意ください。
※アルコール類、火気類(マッチ、ライター)、刃物類(はさみ、針)、割れやすい物、スプレー用品、紐類
入院セットリースについて
当院では、安心・安全な療養環境をご提供するために、医療従事者が選定したセットをご用意しております。
※表示価格はすべて税込み表記
Aセット 1,760円(日額) | 室内着・病衣(甚平型)・肩開き浴衣・肌着・下着・靴下・バスタオル・フェイスタオル・使い捨ておしぼりタオル・ひざ掛け・フリース・室内履き・交換サービス品 |
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Bセット 1,540円(日額) | 室内着・病衣(甚平型)・肩開き浴衣・バスタオル・フェイスタオル・使い捨ておしぼりタオル・ひざ掛け・フリース・室内履き・交換サービス品 |
Cセット 880円(日額) | 室内着・病衣(甚平型)・肩開き浴衣・肌着・下着・靴下・バスタオル・フェイスタオル・使い捨ておしぼりタオル・ひざ掛け・フリース・室内履き |
Dセット 660円(日額) | 室内着・病衣(甚平型)・肩開き浴衣・バスタオル・フェイスタオル・使い捨ておしぼりタオル・ひざ掛け・フリース・室内履き |
交換サービス品に含まれるもの
歯ブラシ・歯磨き粉・入れ歯洗浄剤・入れ歯洗浄ブラシ・入れ歯ケース・ガーグルベース・リップクリーム・リンスインシャンプー・ボディソープ・食事用コップ・カラーコップ・ストローコップ・BOXティッシュ・ウエットティッシュ・綿棒・保湿ローション・使い捨て食事用エプロン
注意事項
- セット料金となっておりますので、ご使用の有無に関わらず1日ごとに費用が発生いたします。
- 追加の配布、交換をご希望の際は、病棟看護師までお声掛けください。
室料差額代について
料金(1日につき) | 病床数 | 号室(床面積) | 付帯設備 | |
---|---|---|---|---|
8,250円 | 一人部屋(特室) | 401号室(16.37㎡) | - | トイレ、洗面台、テレビ、シャワー、個人用ロッカー、応接セット、照明 |
6,600円 | 一人部屋 | 407号室(15.18㎡) | 417号室(15.64㎡) | トイレ、洗面台、個人用ロッカー、テレビ、小机、椅子、照明 |
2,200円 | 一人部屋 | 406号室(12.46㎡) | 416号室(12.46㎡) | 洗面台、個人用ロッカー、小机、椅子、照明 |
2,200円 | 一人部屋 | 408号室(12.81㎡) | 412号室(12.81㎡) | トイレ、洗面台、個人用ロッカー、小机、椅子、照明 |
2,200円 | 二人部屋 | 410号室(19.20㎡) | 411号室(19.20㎡) | トイレ、洗面台、個人用ロッカー、小机、椅子、照明 |
2,200円 | 四人部屋 | 402号室(30.51㎡) | 415号室(30.38㎡) | 洗面台、個人用ロッカー、小机、椅子、照明 |
403号室(30.38㎡) | 418号室(30.29㎡) | |||
405号室(30.38㎡) | 420号室(30.38㎡) | |||
413号室(30.51㎡) | 421号室(31.25㎡) |
注意事項
- 特別療養環境室(差額上級室)の入室・利用の方は、「特別療養環境室(差額上級室)申込書」をご記入いただき、ご希望の特別療養環境室(差額上級室)を指定していただきます。
- 実際に入室・利用される特別療養環境室(差額上級室)の病室(部屋)は、担当病棟看護師長にて決めさせていただきます。
- 特別療養環境室(差額上級室)の利用に対する特別療養環境室料金は、利用者(患者)様の入院費請求書においてご請求いたします。
- 特別療養環境室(差額上級室)の差額料金は、健康保険の入院料の計算と同様に、利用開始日(入室日)と 退出日(退院日・他の部屋への移動日)は、入退室の時間にかかわらず1日として計算いたします。
- 例えば、1泊2日の入院であっても、差額料金は2日分となります。また、一度退室された後は別の利用者が使用されるため、退室日当日であっても再入室できない場合があります。
- 特別療養環境室(差額上級室)入室申込書は、内容確認のため、本書の写しをお渡しいたします。
おこづかい管理料
患者様によって、現金を所持できない場合がありますので、嗜好品その他の日用品等を売店で購入するため現金を医事課でお預かりできます。(66円/日)
オムツ代
オムツを使用される方には、当院にも準備がございます。どうぞご活用ください。
洗濯代
病棟設置のコインランドリーは自費負担、業者への委託は月8,800円、一日294円です。
理髪サービス
外出・外泊が出来ない入院中の患者様に対して理髪サービスを行っております。
希望される方につきましては、総合受付または当院ホームページにある『申込フォーム』よりお申し込みください。
注意事項
- 理髪は、完全予約制でございます。ご希望の方については、当院2階総合受付またはホームページよりお申し込みください。
※総合受付でのお申し込みは、9時00分から17時00分迄受付しております。 - 予約状況により1~2ヶ月お待ちいただくこともございますので、早めのご予約をお願いいたします。
部屋の移動について
入院中の患者様の様子やお部屋の状況等によって、病室を移動する場合がございます。予めご了承ください。
面会について
注意事項
- 患者様に充分な療養をしていただくために面会時間は厳守願います。
- また時間内の面会であっても、患者さまの状態により面会をお断りさせていただく場合がございます。
- 患者様の安静と感染予防のため、小学生以下のお子様はご家族であっても病棟に入ることは、ご遠慮いただく場合がございます。お子様をお連れの際は病棟スタッフにお声かけください。
- 物品を病棟に持ち込まれる場合は必ず看護師にお知らせください。
付き添いについて
入院中は原則としてご家族の方の面会時間を超えての付き添いはできません。ただし、主治医が付き添いを認めた場合や主治医の指示による場合 み許可しております。また、ベッドの貸し出し(有料)もございますので、ご利用希望の際はスタッフへお声かけください。
外出・外泊について
病状が安定されてきた患者さまには、治療の一環として外出・外泊を行なっていきます。外出・外泊される場合は届出が必要になりますので、看護師にお申し 出ください。外泊中の患者さまの様子を把握することは、治療上重要になります。 そのため、看護師が外泊中の様子について伺う場合がありますので、ご協力ください。
<外出、外泊届け>
外出、外泊中の薬の準備や食事を止めるため、必ず前日17時までに「外出外泊届け」を提出してください。
朝食は前日17時、昼食は10時、夕食は15時までに連絡が必要です。 届け出の遅滞や急な外出外泊により、食事の停止が間に合わない 場合や帰院が遅れて病院で食事が摂れなかった場合でも食費をいただくことがありますので、あらかじめご了承ください。
<外出、外泊時間>
出発
9時30分 ~ 11時00分、13時00分 ~ 15時00分
※夕食後の外出外泊はできません。同伴外泊で、やむを得ず夕食後出発しなければならない場合はご相談ください。
帰院病棟には9時00分以降20時00分までに帰り着くようにしてください。万一遅れる場合は必ず病棟への連絡をお願いします。
※夕食を摂取する患者様は、届け出外出・外泊、ノート外出、院内外出、いずれの場合でも、17時には帰院するようにしてください。
注意事項
- 外出・外泊時は入院加療中であることを忘れずに、飲酒やギャンブル等は一切厳禁です。
※内服中の患者さまは、飲酒により薬の作用が増強あるいは減弱したり等思わぬ副作用を生じることがあり大変危険です。 - 同伴のみで外出・外泊可の患者様は、外出・外泊中は必ず同伴者と行動し一緒に帰院してください。
- 外泊中は、生活リズムを守り服薬を忘れないようにしましょう。
- 外出・外泊時は他の入院患者さまと一緒に行動することは禁止しております。
- 体調に変化がありましたらすぐに病棟に連絡するか、早めに帰院しましょう。
- 外出・外泊時は原則、病棟での入浴はできません。入浴を済ませてお帰りください。
行動制限
主治医の判断によって、面会、外出、外泊等を一時的に制限することがあります。