疾患解説

心房細動(脈が乱れる病気)

心房細動は、年齢とともに増加します。特に60歳以上で有病率が上昇します。年齢とともに心房の筋肉が傷んでくるためと思われます。この心房細動は、最初は起きたり止まったりの発作性ですが、徐々に発作の頻度が上昇してきてやがてずっと心房細動が持続するという経過を取ります。
心房細動の際に生じる血栓は大きいことも多く、重症の脳梗塞を起こすことがあります。また心臓も徐々に大きくなっていき、心不全を来すこともあります。

心房細動(脈が乱れる病気)心房細動(脈が乱れる病気)

心房細動に対しては、カテーテル治療が有効です。カテーテル治療で心房細動がなくなると、脳梗塞のリスクは心房細動がないひとと同程度であることが証明されております。また予後の改善や認知症の予防にもなります。
治療に関しましては、特殊なカテーテルを使用し、肺静脈と左房間の心房筋を焼灼し電気の流れを断つことで心房細動を予防することができます。

その他の疾患解説