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採用情報

看護補助者

業務内容

  1. 清潔ケア(清拭、洗髪、シャワー浴)
  2. ナースコール対応
  3. おむつ交換
  4. 体位交換
  5. 患者様の検査付き添い
  6. 物品管理
  7. 病棟環境清掃

どのように仕事を覚えていくのか? ~病院勤務は難しい???~

病院勤務というと、専門職・資格が必要と難しく考えてしまう方が多い気がします。
たしかに病名など普段聞きなれない言葉もたくさんあります。
しかし、医療・看護を提供する相手は、一般の方です。

一般の患者様へ提供するサービスには、専門的な知識や資格が必要でないものも沢山あります。
そして勤務している看護補助スタッフのほとんどが病院の勤務自体が初めてです。
看護補助者研修を通じて、病院業務を学ぶことが出来ます。
研修では、看護職と看護補助者の協働に必要なことを学びます。お互いの業務を知る事で、助け合いながら働く環境を作っていきます。
研修は、看護師はもちろん、リハビリ科や栄養科などの専門職者から学んでいきます。

研修『看護補助者との協働のための研修プログラム看護研修』の内容はこちら

病院勤務が初めてのスタッフから見た看護補助業務

はじめの頃は、患者様を見ても病気や具合の状態は分からないので、点滴をしている患者様の検査に付き添うだけで、とても緊張しました。

スタッフそれぞれのスキルや経験がどの程度あるかは、外から見ても分かりません。
ですが、看護師から看護補助者に依頼される仕事は、患者様の状態から「看護補助者に任せられる」と、判断された仕事です。
緊張することもありますが、頼まれたことは教えられた知識やスキルで対応することができます。
今でも分からないことはありますが、近くにいる看護師とは話しやすい・質問しやすい環境があります。
スタートは初めて経験することばかりで不安はありましたが、患者様に「またあなたが来てくれたのね!」などの言葉をかけてもらえることが増え、やりがいや自信、スキルの向上につながっているのではないかと感じています。

経験者からみた病院看護補助業務 ~病院で働く介護福祉士~

介護施設は、介護を提供する施設なので、介護福祉士や介護士が多く、医師や看護師の数は少ないです。利用者様との関わりは病院とは違う楽しさややりがいを感じていました。
一方で介護の知識があっても医療の知識がないため、医療に対しての不安がありました。
医師・看護師が少なく医療の事での不安を抱えながら働いていたなぁと思い返します。

病院は、イムス葛飾ハートセンターは心臓の専門病院という事もあり、体位変換、清拭、移乗、お風呂介助などの介護業務も基本は看護師と看護補助スタッフの2名体制で患者様に接します。
以前の様に1人で不安を抱えながら・・・という事がありません。
1名で対応することもありますが、退院間近の方や少しの介助が必要な方などが多く、身体的な負担も精神的な負担も少ないです。
サポートし合っている環境、話しやすい環境、聞きやすい環境、声をかけやすい環境という職場の雰囲気もあり、やりがいに繋がっています。

看護補助者会(定期ミーティング) ~患者様を第一に考えて~~

看護師長と看護補助スタッフが集まり、看護補助者会を月1回行います。
勤務の改善したいこと、困っている事などを看護補助者会の中で話し合っていきます。
定期的なミーティングを通じてコミュニケーションを作っていきます。

看護業務は、患者様へ提供するものです。
その為、看護業務は、看護師と看護補助スタッフで協力して行います。
当日の勤務で看護補助スタッフが少なければ、看護師が業務をシェアします。
患者様を第一に考えて、業務を分けるのではなく、協力して行うように常に考えています。

1日の流れ ~業務スケジュール~

8:00 ・食事(朝食)の準備・片付け
・口腔ケアの準備・片付け
・体重測定の付き添い
 患者様へ食事を提供するだけでなく、食事の量やお水の量をチェックします。
8:30〜 全体朝礼
看護職と合同で朝礼を行います。業務の確認や調整を行います。
9:00〜 ・清潔ケアの介助
 清潔ケア(清拭、洗髪、シャワー浴)の介助を看護師と行います。

・検査付き添い
 患者様の検査(レントゲン、CT、心電図)に付き添います。
 歩ける患者様、車イスの患者様など移動方法もきちんと確認します。

・医療材料の確認
 病棟で使用する物品(医療材料から文房具まで)の物品請求を行います。
12:00〜 ・食事(昼食)の準備・片付け
 患者様ごとに食事内容が異なります。
 患者様の自分の名前を言ってもらい間違いがないように配膳します。
16:30〜 全体夕礼
17:30〜 ・食事(夕食)の準備・片付け
・口腔ケアの準備・片付け
18:30〜 ・ナースコール対応
 トイレ誘導や体位交換などの介助をします
20:00〜 おむつ交換、体位交換
21:00 消灯
休憩・仮眠を交代でとります。
6:00〜 点灯、体重測定
8:00〜 ・朝食の配膳、片付け。
・口腔ケアの準備、片付け
9:00 業務終了

看護補助者との協働のための研修プログラム

1)研修目的
看護職が看護補助者との協働推進のために必要な知識や考え方を理解し、
現場での安全な業務実施のための役割や業務指示に活用することを目的とする。

2)研修目標
(1)看護補助者との協働の必要性について理解できる
(2)看護補助者の制度的な位置づけを理解できる
(3)看護補助者と協働する看護業務と業務実施体制の基本的な考え方について理解できる。
(4)看護補助者へ業務指示を行う看護師の指示責任について理解できる
(5)看護補助者との協働のためのコミュニケーションの方法について理解できる

3)研修内容
(イ)看護補助者との協働の必要性
(ロ)看護補助者の制度的な位置づけ
(ハ)看護補助者と協働する看護業務の基本的な考え方
(ニ)看護補助者との協働のためのコミュニケーション
(ホ)自施設における看護補助者に係る規定および運用

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TEL. 03-3694-8118
受付時間:
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(土) 9:00 ~ 12:00

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問い合わせ先メールアドレス:jinji.heart@ims.gr.jp

その他詳細は イムス葛飾ハートセンター 看護部 をご確認ください。