現在、先天性心疾患のあるお子様の95%以上が成人期に到達できるようになりました。
一方で、元々の心疾患や受けた 手術の種類によっては遠隔期に 何らかの重篤な血行動態異常を生じ、内科的あるいは外科的な介入を必要とすることがあります。
成人期以降も定期的なフォローを必要とする方がほとんどです。
当院では、こういった患者様の外来フォローアップに加え、心房中隔欠損、心室中隔欠損、動脈管開存など、成人期の先天性心疾患の手術を行っています。
弁膜症と同様に、右小開胸アプローチによる、低侵襲手術も行っています。