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診療科のご案内

呼吸器・アレルギー内科

外来診療担当医表

診療科紹介

胸部・気道の疾患は多岐に渡りますが、当院では悪性疾患や肺結核以外の、主に閉塞性肺疾患(気管支喘息や慢性肺気腫)の治療や肺炎、完治が難しい呼吸器疾患のbest supportive careを行っています。特に在宅酸素療法は早期より積極的に導入を図っており、吸入ステロイドや気管支拡張薬を用いて、患者さまの呼吸苦の軽減に努めると共に、呼吸や嚥下の訓練もリハビリ科の協力の下で行い、健常人と変わらない生活を送っていただけるよう、QOL(Quality Of Life)の改善を目指しています。
また、外科的処置の必要な疾患についても、心臓血管外科と連携を取り、対応させていただきます。
なお当科では患者さまの待ち時間軽減のために、以前より予約制となっております。診察ご希望の方は、ぜひ予約をお取りくださいますよう、お願いいたします。

目指す医療について

医局からの出張となっておりましたが、暖かい土地柄や子育ての環境(物価も安いですしね)に共感し、当院の常勤医となりました。勤務して10年以上になり、お付き合いの長い患者さまも増え、また近隣の医療機関とも密接に連携を取らせていただけて、非力ながらも地域医療に貢献出来ているのではと自負しております。東毛地区は母校である昭和大学ご出身の先生方も多く、専門科への紹介や転院、治療の相談でもお力添えをいただくことが出来、大変心強く感じております。看護師のいわゆる「ナイチンゲール精神」のように、患者さまの目線に立った優しく暖かい医療、歯切れがよくわかりやすい説明に、今後も勤めて参ります。

医師紹介

宮本正秀(みやもとまさひで) 医学博士 副院長/呼吸器内科部長

平成5年 昭和大学医学部卒業。昭和大学第一内科学(現 呼吸器・アレルギー内科学)教室入局。
厚生年金事業団・湯河原厚生年金病院勤務ののち、Lung pharmacology group, dept. of Internal medicine and Allergology, Goteborg University Hospital(スウェーデン王国)に留学。ARDS(急性呼吸窮迫症候群)や気管支喘息急性増悪などの、好中球性炎症を主体とした急性肺傷害と、IL-17についてのin vivo model研究に従事。帰局後、昭和大学第一内科学教室助手を経て、当院に勤務、現在に至る。昭和大学呼吸器・アレルギー内科兼任講師。

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