普段は外出の機会が少ない利用者に対し、自信を持って安全に外出を楽しんでいただくことを目的として、日曜日限定企画(プレミアムレクリエーション)を実施した。昼食は回転寿司で摂り、その後、函館熱帯植物園を散策した。園内では南国を思わせる木々を眺めながら、職員の見守りのもと安全に移動することができていた。利用者からは景色や植物に関する発言が聞かれ、興味を持って散策を楽しまれていた。猿山では猿の様子を観察しながら笑顔が見られ、外出を満喫されている様子であった。今回の外出は、日頃のリハビリの成果を実感する機会となった。今後も利用者が自分らしい生活や楽しみを実現できるよう支援していく。
当施設に森町の「認知症の人と共に歩む会」より、脳トレ体操および講話の依頼があり、当施設リハビリテーション科職員が総会に参加した。参加者は約30名であり、森町長および森町社会福祉協議会会長の挨拶に続き、認知症予防に関する講話と体操を実施した。じゃんけんをモチーフとしたさまざまな脳トレを行い、参加者はいずれも笑顔で意欲的に参加されており、大変好評であった。森町「認知症の人と共に歩む会」の事業には定期的に参加しているため、今後も継続して協力していく方針である。また、地域全体で高齢者や認知症の方を支えられるよう、地域包括ケアの推進についても意識して取り組んでいく。
道南森ロイヤルあじさいでは2回目となる介護相談会を開催した。参加は3組のご家族であり、日頃の介護の中で感じている悩みや不安、対応への迷いについて率直な意見交換が行われた。ご家族からは、介護を一人で抱え込みがちな状況や、感情的な対応になってしまうことへの葛藤、本人への関わり方が適切であるのか分からないといった声が聞かれた。職員からは、デイサービス利用時の生活状況や行動の特徴を踏まえ、具体的な声かけの工夫や関係づくりの視点、介護者自身の心身の負担を軽減するための考え方について助言を行った。本相談会は、ご家族が安心して悩みを相談できる場の必要性を改めて確認する機会となった。