当院では発症後早期より介入し、退院後の外来リハビリテーションまで一貫した心臓リハビリテーションを提供しております。安全で質の高いリハビリテーションを提供するため、医師や看護師等他職種が連携を密に行い、循環器に不安を抱えた患者様に対して病院全体で包括的な治療にあたっています。
当院では、自宅復帰に向けて段階的に動く量を増やし、術後の状態を確認していく急性期のリハビリテーションと退院後の回復・再発予防に向けた回復期の外来リハビリテーションを実施しています。 医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、薬剤師、管理栄養士など多くの専門医療職がかかわって、患者様一人ひとりの状態に応じたリハビリプログラムを提案、実施します。
※令和4年度心臓リハビリテーション指導士試験 合格率100%(全国平均78.7%)
2023年
氏名 | 職種 | 学会名 | 演題 |
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桑島壱成 | PT | 第29回日本心臓リハビリテーション学会学術集会 | DPCデータに基づいた心臓血管外科術後患者の退院遅延因子の検討 |
増田智也 | OT | 第57回日本作業療法学会 | ADOCを用いたたこつぼ心筋症に対する作業療法 |
小林勇基 | OT | 第57回日本作業療法学会 | 心臓血管外科術前患者における作業機能障害重症度ランクの調査 |
林英治 | PT | 第10回イムスリハビリテーション学会 | 酸素化を指標とした運動処方~薬剤コントロールに難渋し僧帽弁形成術を施行した症例~ |
2021年
氏名 | 職種 | 学会名 | 演題 |
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小林勇基 | OT | 第27回日本心臓リハビリテーション学会学術集会 | 心臓血管外科術前患者における作業機能障害の検討 |
苫米地崇紀 | PT | 第49回日本集中治療医学会学術集会 | 心臓血管外科術後患者における再挿管リスク因子の検討 |
嶋田理紗 | PT | 第5回日本循環器理学療法学会学術大会 |
COVID-19 流行下で長期入院となった維持透析患者 -入院から外来までの理学療法介入が有効であった 1 症例- |
菅原信太郎 | PT | 第5回日本循環器理学療法学会学術大会 |
急性大動脈解離Stanford B型を発症した症例に対し 多理論結合型モデルを用いた指導を行い、 行動変容を促した1症例 |
2020年
氏名 | 職種 | 学会名 | 演題 |
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三本木光 | PT | 第26回日本心臓リハビリテーション学会学術集会 | 心臓外科術後患者における入院前フレイルの該当率と フレイル患者の特徴 |
三本木光 | PT | 第7回予防理学療法学会学術大会 | ロコモティブシンドロームを有する 地域在住中高年者における生活機能の特徴 -痩せと肥満における比較- |
2019年
氏名 | 職種 | 学会名 | 演題 |
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小林勇基 | OT | 第25回日本心臓リハビリテーション学会学術集会 | たこつぼ症候群の再発予防に対し ストレス対処教育を実施した1症例 |
小林勇基 | OT | 第53回日本作業療法学会 | 心臓専門病院での作業療法士の役割-集積型事例報告- |
三本木光 | PT | 第4回日本心血管理学療法学会学術大会 | 当院における心臓血管外科術後患者の運動耐容能 -入院前のフレイルが与える影響- |
2018年
氏名 | 職種 | 学会名 | 演題 |
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藤畑涼帆 | PT | 第24回日本心臓リハビリテーション学会学術集会 | 当院における外来心臓リハビリテーションの現状 ~移行率向上に向けてスタッフ要因に目を向けた結果~ |
小林勇基 | OT | 第52回日本作業療法学会 | 高齢心不全患者家族へのCAOD活用の有用性 |
2020年
小林勇基,天野智文,飯田大輔, 平野大輔,村瀬訓生 |
たこつぼ症候群の再発予防に ストレス対処教育を実施した1症例. 心臓リハビリテーション, 26(2)286-290, 2020. |
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2022年
三本木光,藤田博暁,山本満 | 心臓外科術後患者における退院時の運動耐容能-入院前のフレイルが与える影響- 理学療法科学,37(4):363-368,2022. |
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小林勇基,菅原信太郎,増田智也,鶴良太,天野智文,平野大輔,小倉聡一郎,飯田大輔,金村賦之,村瀬訓生 | 作業機能障害の種類と評価を用いた心臓血管外科術前患者における作業機能障害の検討 心臓リハビリテーション,28(3/4):323-327,2022. |
千葉県立保健医療大学、北里大学、埼玉医科大学、東京工科大学、帝京平成大学、八千代リハビリテーション学院、東京スポーツ・レクリエーション専門学校、札幌医療福祉専門学校〔現北海道医療大学)、島根リハビリテーション学院、国際医療福祉大学(小田原)、国際医療福祉大学(成田)
1チーム3-4人のチーム制を導入しています。新人にはプリセプターがマンツーマンで指導に入りますので、循環器疾患でも安全にリハ介入ができます。
見学にお越しいただいた際に、新人教育資料やアセスメントシートをご紹介いたします。
月2-3回の科内勉強会を開催しています。また、部署内の勉強会だけでなく、各委員会や看護師、医師主催の勉強会も頻回に開催され、アーカイブ視聴も可能です。
先輩からのサポートに加え、医師からの協力を得られる為積極的に実施しています
78.6%(昨年度実績)
※連休の取得など、リフレッシュできる環境も整えています
病院で所有する職員寮ではなく、近隣不動産屋からの借り上げです。
そのため、さまざまな物件があります。
ご希望の方は総務課人事担当までご相談ください。
(午前見学の場合)
※午後の場合は13:30に総合受付にお越し下さい。
※交通費は片道分(上限2万円)を病院が負担します。
※1日見学ご希望の方はご相談ください。昼食は病院で準備いたします。
循環器の専門病院なので、リスクの高い患者様が多いですが、1年目から心疾患を担当することができ、日々成長を感じています。リハ科の先輩は、他のグループ病院から異動されてきた方もいて、脳血管疾患や整形外科疾患などへの理学療法も教えていただけます。また小さい病院なので他部署とのコミュニケーションが取りやすく、薬剤など分からないことがあればすぐに聞ける環境です。私もまだまだ未熟です。一緒に勉強していきましょう!
入職当初は病棟や外来リハの患者様業務で精一杯でしたが、毎日の先輩からの指導や多くの経験を積めたことで、現在はICUの専従理学療法士として勤務できています。それと並行し、資格取得への自己研鑽や来年に向けた研究準備を先輩の支援をいただきながら取り組んでいます。みなさんもぜひ、ハートセンターに入職して一緒に循環器や集中治療を盛り上げましょう!
当院は、循環器疾患に特化した専門病院です。
循環器疾患の患者様は、現代に多い複合疾患を有する方が多く、高度な医学的知識と理学療法の専門知識が必要になります。
安全で質の高いリハビリテーションを提供するために一緒に切磋琢磨していきましょう。
IMSグループ本部事務局へお問い合わせください。