IMSグループ医療法人社団明芳会 葛飾ロイヤルケアセンター

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Aさん

Profile

 
理学療法士
所属
リハビリ科 主任
資格
理学療法士

Cさんの仕事内容を教えてください。

リハビリ介助全般やカルテの記載業務を主に担当しています。
他にも、車いすやリハビリで使う器具の調整などの環境づくりや、在宅復帰をする利用者様の自宅を訪問して、自宅の環境づくりの指導もしています。
利用者様が在宅復帰した後のフォローも随時行なっています。

この仕事をしていて、やりがいを感じるときは、どんな時ですか?

家に帰りたいと思っていても帰ることができない方が、この施設に来て一緒に頑張ることで、笑顔で自宅に帰っていく。そんな瞬間を見た時が、一番やりがいを感じます。

病院と違い、介護老人保健施設は3ヶ月~半年と滞在日数が長いです。これは、リハビリの目的の違いの差だと思っています。病院は治療するためにリハビリを行いますが、当施設は誰でも起こる老化の速度をゆるめるためにリハビリを行っています。

老化は誰にも止められませんが、そこであきらめるのではなく、最後までやりたいことをして、いきいきとした生活を送れるようにする。そう思いながら、リハビリのお手伝いをすることが、やりがいの1つだと思っています。

Cさん

普段のお仕事で大切にしていること・心がけていることは?

当施設には、認知症の方をはじめ、本人の意思ではなく家族の意思で入所されている方も多くいます。そういう方の多くは「何でここにいるのだろう?」と常に不安でいっぱいです。そうした方に気持ちよくリハビリをしてもらうために、「自宅でどんなふうに過ごしていたのか」「どんな趣味を持っているのか」「何が好きなのか」といった雑談を交えながら、それぞれの利用者様に沿ったリハビリを行うようにしています。

自宅がフローリングなのか、畳なのかでもリハビリの方向性は変わります。コミュニケーションをしっかり取って、「リハビリ=つらい」ではなく、「楽しいもの」だというイメージをもって、自宅に戻っていただけるように働いています。

また、当施設のスタッフは20~30代が多く、若い世代が中心となっているので、スタッフ同士の交流を深めるために、BBQ大会やカンファレンス等の職員同士のコミュニケーションを取ることを定期的に行っています。利用者様に楽しい時間を過ごしていただくためには、自分たちが楽しく仕事をすることが大切だと思っています。

フロアごとにスタッフが゙配属されているので、カンファレンスもフロアごとに行ない、利用者の方の写真を見ながら、よりよいサービスのためにディスカッションをしたり、時には楽しかったエピソードなども話しながら、アットホームな雰囲気づくりを心がけています。そうして、スタッフ同士のコミュニケーションをきちんと取れるようにすることで、連携して仕事に取り組めるようにしています。また、イムスグループで゙は、毎年、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のグループごとの勉強会が行われています。自分の専門分野だけでなく、様々な分野の仲間と情報交換をすることで、お互いに切磋琢磨しています。

Cさん

今後の目標を教えてください

自分の個人的な目標としては、利用者様の自宅を訪問して、リハビリを行えるようにしたいです。在宅復帰をしてから、リハビリを続けたくても、当施設に通うことが難しい方もいます。せっかく、自宅に帰ることができても、悪化してしまっては意味がなくなってしまいます。そのため、フォローの一環として、自宅でのリハビリを行っていけるようにしたいと思っています。利用者様が落ち着いて生活できる「自宅」だからこそ、自宅でやるリハビリにはなにか違う効果があるはずです。

新卒採用でこの施設に入ってから8年が経ち、何かにチャレンジするという機会も減ってきました。そうした中で、「訪問リハビリ」という新しい分野に挑戦することで、自分のスキルアップも図っていきたいと思っています。

Cさん