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維持リハ病棟

維持リハ病棟とは

長期間にわたって集中的な医療を必要とする患者様のためにトータルケアを実践する病棟です。
重度の意識障碍や脊髄損傷などの重度肢体不自由の方、パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経難病などに罹患された方が主に入院対象となります。
また、人工呼吸器管理を必要とされる方をはじめ、さまざまな病態の患者様が療養されています。

病棟・病床数

C棟1階(C1病棟) 48床

施設基準

障碍者施設等入院基本料13:1

入院対象者

  1. 重度の肢体不自由者(脳卒中後遺症の患者および認知症の患者を除く)
  2. 脊髄損傷などの重度障碍者(脳卒中後遺症の患者および認知症の患者を除く)
  3. 重度の意識障碍者
    ア、意識障碍レベルがJCS(JapanComaScale)でII-3(または30)以上、 またはGCS(GlasgowcomaScale)で8点以下の状態が2週間以上持続している患者
    イ、無動症の患者(閉じ込め症候群、無動性無言、失外套症候群など)
  4. 筋ジストロフィー患者
  5. 難病患者
    ・以下の疾患に罹患している患者
    多発性硬化症、重症筋無力症、スモン、筋萎縮性側索硬化症、 脊椎小脳変性症、ハンチントン病、パーキンソン病(ホーエル・ヤールの重症度分類がステージ3以上であって生活機能障碍度がⅡ度またはⅢ度のものに限る)、多系統萎縮症、 プリオン病、亜急性硬化性全脳炎、ライソゾーム病、副腎白質ジストロフィー、脊髄性筋萎縮症、球脊髄性筋萎縮症、慢性炎症性脱髄性多発神経炎、もやもや病
    ・その他指定難病患者(「指定難病受給者証」保有者)
イメージ

レスピレーター装着患者様の受け入れ

当病棟の特徴

進行性の神経難病や重度の意識障碍の患者様の受け入れに力を入れております。2012年より人工呼吸器(レスピレーター)を装着した患者様の受け入れを開始し、現在常時完備 しております。

当院の特徴