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維持リハ病棟

維持リハ病棟とは

神経難病の患者さまや人工呼吸器を装着された患者さま、重度意識障害の患者さま、脊髄損傷の重度肢体麻痺の患者さまのお受け入れを行っております。患者さまの病状に応じた看護・介護・リハビリの提供ができるようにチームワークを活かし、日々病棟内で話し合いを行っております。当病棟では自然に囲まれた環境の中で、季節の移り変わりを楽しみながら静かに療養できる環境を整えている他、人工呼吸器を装着された患者さまにも安心してご入浴を楽しんでいただけるよう、スタッフ全員でサポートに力を入れております。

入院期間

当病棟は終身型ではなく、入院期間の目安を設けています。医療区分が2、3の患者さまは概ね6か月、医療区分が1の患者さまは概ね3か月となります。
入院中にご不明点やご不安な点がありましたら、病棟担当の医療ソーシャルワーカーまでお気軽にお声がけ下さい。

リハビリの提供体制

理学療法、作業療法、言語聴覚療法の提供体制があります。
リハビリ内容は入院時に患者さまのご状態を評価したうえで、主治医が判断致します。

病棟・病床数

C棟1階(C1病棟) 48床

入院対象者

  1. 重度の肢体不自由者(脳卒中後遺症の患者および認知症の患者を除く)
  2. 脊髄損傷などの重度障碍者(脳卒中後遺症の患者および認知症の患者を除く)
  3. 重度の意識障碍者
    ・意識障碍レベルがJCSでⅡ-30以上、あるいはGCSで8点以下の状態が2週間以上継続している患者
    ・無動症の患者(閉じ込め症候群、無動性無言、失外套症候群など)
  4. 難病患者
    ・特定医療費(指定難病)受給者証をお持ちの方
    ※特定医療費(指定難病)受給者証を申請中の方はお問い合わせ下さい
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施設基準

障碍者施設等入院基本料10:1

当該病棟では、看護職員(看護師及び准看護師)の配置基準は10対1(患者10人に対して看護職員1人)であり、かつ1日平均2人以上の看護職員が夜勤に従事する必要があります。

C1病棟では、1日に5人以上の看護要員(看護職員および看護補助者)が勤務しています。なお、時間帯ごとの配置は次のとおりです。

  • 朝8時半~夕方17時半まで、看護要員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。
  • 夕方17時半~深夜0時まで、看護要員1人当たりの受け持ち数は24人以内です。
  • 深夜0時~朝8時半まで、看護要員1人当たりの受け持ち数は24人以内です。