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生活リハ病棟

生活リハ病棟とは

急性期医療の治療を終えてもまだ継続的な医療提供の必要度が高く、
ご自宅や施設での療養に不安が残る患者様を対象にご利用いただく病棟です。

経管栄養が必要な方、呼吸器管理が必要な方、日常生活に介助を要し、自宅での生活が困難な方、骨折後のリハビリが必要な方などで、比較的病状が安定されている慢性期の患者様が入院される病棟です。
こうした患者様に対し厚生労働省の定めた規定に従い、医療の必要度に応じた医療区分およびADL自立度(日常生活自立度)の視点から考えられたADL区分による包括評価を行なっております。
当病棟は、主に医療区分2~3などの医療必要度の高い患者様を担当することが期待されている病棟ですが、終末期(ターミナル)の患者様も入院されるほか、短期入院(レスパイト入院)の受け入れなど、 ご家族さま目線に立った支援も行っております。

病棟の特徴

当院の特徴

当病棟では47名(2021年2月現在)のリハビリスタッフを有しており、最大 週6回、一日2時間※の臨床を行っております。
リラクゼーション・基本動作訓練・認知機 能訓練・日常生活活動訓練・歩行訓練など、多岐に渡るリハビリテーションで、施設・家庭への復帰を目指しております。
※医療保険制度により規定されています。

病棟・病床数

B棟1階(B1病棟) 55床
B棟2階(B2病棟) 58床
C棟2階(C2病棟) 57床

施設基準

療養病棟入院基本料1

当該病棟では、看護要員(看護職員(看護師及び准看護師)および看護補助者)の配置基準は20対1(患者20人に対して看護要員1人)であり、かつ患者16人ごとに1人以上の看護要員が夜勤に従事する必要があります。

B1病棟では、1日に3人以上の看護職員と1日に3人以上の看護補助者が勤務しています。なお、時間帯ごとの配置は次のとおりです。

  • 朝8時半~夕方17時半まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は18人以内、看護補助者1人当たりの受け持ち数は18人以内です。
  • 夕方17時半~深夜0時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は27人以内、看護補助者1人当たりの受け持ち数は54人以内です。
  • 深夜0時~朝8時半まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は27人以内、看護補助者1人当たりの受け持ち数は54人以内です。

B2病棟では、1日に3人以上の看護職員と1日に3人以上の看護補助者が勤務しています。なお、時間帯ごとの配置は次のとおりです。

  • 朝8時半~夕方17時半まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は19人以内、看護補助者1人当たりの受け持ち数は19人以内です。
  • 夕方17時半~深夜0時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は29人以内、看護補助者1人当たりの受け持ち数は57人以内です。
  • 深夜0時~朝8時半まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は29人以内、看護補助者1人当たりの受け持ち数は57人以内です。

C2病棟では、1日に3人以上の看護職員と1日に3人以上の看護補助者が勤務しています。なお、時間帯ごとの配置は次のとおりです。

  • 朝8時半~夕方17時半まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は19人以内、看護補助者1人当たりの受け持ち数は19人以内です。
  • 夕方17時半~深夜0時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は28人以内、看護補助者1人当たりの受け持ち数は56人以内です。
  • 深夜0時~朝8時半まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は28人以内、看護補助者1人当たりの受け持ち数は56人以内です。
施設基準①
施設基準②
施設基準③