栄養部門

部署の基本方針、強み

栄養科は、患者さまの状態に合わせた栄養管理、厨房内での衛生管理を徹底し安心・安全な食事の提供に努めています。
食事の特徴としては、朝食に焼きたてのパンを提供していることです。 1週間で4種類提供しているパンは、前日から準備を行い、配膳直前にオーブンで焼きます。焼きたてのパンはとても良い香りで好評をいただいています。(一部治療食の方はご飯になります。)また当院では、おかずをやわらかくしたり、刻んだり、とろみをつけたり、7種類の食形態の中から患者さまの食べる能力(噛む力、飲み込む力)に合わせてお出ししています。
栄養管理では、月に2回のNST(栄養サポートチーム)を実施したり、栄養状態や食事の摂取状況などを確認し、他職種に相談し患者さまに最適な食事の提案を行っています。また、栄養指導は管理栄養士が患者さまの病態やライフステージに合わせた内容で食事のお話をいたします。

採用に向けた学生へのメッセージ(求める人物像など)

当院では、ミールラウンドで患者さまのもとへ行き、食事の感想やリクエストを伺ったり、他職種と情報交換を行うなどコミュニケーションをとることを心掛けています。患者さまからの喜びの声はやりがいにつながり、リクエストの声をもとに月3回の季節に応じた行事食や麺メニューの献立作成など食事の質の向上と患者サービスの改善を目指しています。また、病棟専任の管理栄養士を配置しており、チームの一員として患者さまをサポートできます。
患者さまの回復過程に携われること、栄養指導によって患者さまやご家族さまの不安を取り除き、退院後の食事のサポートを行うことはとてもやりがいを感じます。
当院では、プリセプター制度を導入しており、新人職員1名につき先輩1名が付き、月に1回の面談で不安を取り除いたり、情報を共有したり、一人一人に寄り添った教育を行っています。IMSグループ栄養部門全体の研修が実施され、スキルアップにつながります。
患者さまに美味しい食事を提供して喜んで欲しい方、栄養指導を通して患者さまはもちろんご家族さまをサポートしていきたいと考えている方、大歓迎です！　　　　　　　　

一日の業務の流れ

募集要項