作業療法士
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部門紹介
~作業療法で患者さんを元気にする作業療法部門~
- OTは病気や後遺症のため「できなくなったことをできるように」支援します。片手であっても靴紐は結べます。
- OTは「生活の専門家」です。家に帰ったらどうなるか、家での生活行為(作業)が本当にできるのか、実際にやってみて確かめます。
- OTは「幅広い支援」ができます。AMPSによる作業遂行分析、スプリント作成、運転評価、復職支援も実施しています。
運転評価はドライビングシミュレータの活用と教習所と連携した実車評価まで行える環境です。
スタッフインタビュー
作業療法士
2017年 入職
Q1 現在の担当業務
運転支援班やシーティング班として活動しています。運転支援班の活動は、病気の後遺症が車の運転に影響を及ぼさないか評価して必要な支援を行うことです。地域柄、車を必要としている患者様が多いため、OTとして運転支援はとても大切な業務です。シーティング班は患者様の身体構造に適した車椅子の設定をします。患者様の中には「車椅子に座るとずり落ちてしまう」「背中が痛い」等の理由により車椅子に座る事が難しい方もいらっしゃいます。そのような方々を対象にシーティングを行い、車椅子での有意義な時間を過ごせるように支援しています。
Q2 イムス佐原リハビリテーション病院に入職した理由
私が当院に入職をした理由の一つは、地域柄に密着した作業療法を実施できる事に魅力を感じた事です。農家、漁師、自営業など様々なお仕事をしている患者様がいらっしゃり、個別性を持ったリハビリが出来ることを実感しています。業務後は、バドミントン部や吹奏楽部などの部活動に参加しており、心身のリフレッシュや自分の好きな事を続けられる環境です。(吹奏楽部は、私が入職して3年目で立ち上げた部活動です!!)
Q3 普段取り組んでいる自己研鑽や研修について
回復期病院は、脳血管障害や大腿骨頸部骨折以外にも心疾患・呼吸器疾患などの内部障害による廃用症候群の患者様が入院されます。その為、疾患の知識を幅広く学ぶことができます。また、作業療法は、疾患だけでなく患者様の作業活動に目を向ける必要があります。患者様の行いたい作業を獲得する為に、「人間作業モデル」など作業療法独自の学習をすることもあります。
入職をお考えの皆さまへ
入職時には新人教育プログラムが密に組まれており、新人セラピストが独り立ちできるように先輩方が手厚く指導してくれます。臨床の現場に出た際にも、チーム体制で連携を取りながら患者様にアプローチしていきます。業務で困ったときや悩んだときは、いつでも仲間や先輩に相談できる環境があります。ぜひイムス佐原リハビリテーション病院で一緒に働きましょう!
作業療法士
2022年 入職
Q1 当院を就職先として選んだ理由
私の祖母が当院で入院していた時のことを楽しそうに話していたことがきっかけです。その他にも実習で回復期のリハビリテーションが楽しいと感じ、料理や運転、自動車走行、家屋調査といった幅広い介入が可能だと知れたこと、就職説明会で技士長の患者様への熱い思いに共感できたことが理由としてあります。
Q2 働いてみてよかったところ、やりがいを感じる部分
スタッフの年齢が近く、班活動が盛んであること、業務面は2人の先輩がプリセプターとなってくださり、わからないことや不安があるときに相談にのってくださいます。やりがいを感じるときは、患者様のできることが増えたときや退院された患者様が元気に生活されていることを聞いたときにこの仕事をやっていてよかったと感じます。
Q3 今後の目標
入職して3年目となり、今後はより後輩が増えていくことになるので、先輩方にしていただいたように、後輩に寄り添って助言ができるよう、日々頑張っていきたいと思います。また当院では、家屋調査の実施が積極的に行われており、ご本人・ご家族様が安心して生活できるような環境設定やサービスの提案をより明確に提案できるよう、住環境コーディネーターの資格取得を目指しております。
入職をお考えの皆さまへ
リハビリスタッフが多く、OTだけではなくPT・STからも意見や考え方を学ぶことができます。新人教育が手厚く、院内勉強会も多いので働きながら知識や経験を得ることが出来ます。経験を積みたい方はぜひイムス佐原リハビリテーション病院で共に働きましょう!